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就活コラム
公開日 : 2020/02/12
金融業界の採用職種は?金融業界志望なら知っておきたい専門職とは
「企業の財務に関わる仕事をしたい」そんな就活生も多いはず。金融業界では総合職採用だけでなく、様々な専門職での採用を行っています。今回はこの金融業界の採用職種についてご紹介。「金融業会に興味があるけど営業は嫌だ…」そんな方にも必見の内容です
目次
金融業界の職種、知っていますか?
金融業界とは?職種の前に3業界を徹底解説
【金融業界の職種解説】銀行編
【金融業界の職種解説】保険会社編
【金融業界の職種解説】証券会社編
金融業界の職種を深く知りたい君へ

金融業界の職種、知っていますか?

金融業界の職種を徹底解説。

高水準の年収と安定から就活生に人気の金融業界。

そんな金融業界に専門職が複数あることを知っていますか?

「金融業界と言えば一般職と総合職」という認識の就活生は多いと思います。

実は、金融業界では職種別採用やコース別採用、部門別採用などを行っています。

確かに、基本的には「総合職」といった枠で採用されることが多いです。

しかし、総合職で応募する就活生も「何故、専門職ではなくて総合職なのか」を明確にする為に、金融業界の職種を知っておきましょう。

職種を知らないと、面接官に「この学生は志望度が低いな」と思われてしまう可能性があります。

そこで、金融業界志望の就活生に向け、新卒で採用している職種やコース別に「具体的にどんな仕事をしているか」をまとめました。

とはいえ企業ごとに採用している職種やコースは異なります。

そのため今回は、金融業界の中でも人気の代表企業の採用職種と仕事内容を具体的にご紹介します。

金融業界とは?職種の前に3業界を徹底解説

職種の前に。金融業界はどんな業界?

金融業界の職種についてご紹介する前に、金融業界全体の概要についてお話します。

金融業界には大きく分けて、3つの業界があります。

それが「銀行」「証券」「保険」です。

就活で金融業界を志望する際には、この3つの業界の理解は必須です。

なぜなら、金融業界の就活では「なぜ総合職なのか」はもちろん、「なぜ証券でなく銀行なのか」という質問は頻出だからです。

さっそく3つの業界の概要について簡単にお話しします。

銀行】

銀行は個人や企業が預けているお金を元手に、お金の足りない企業や個人に対して貸付を行い、その時の利子でお金を稼ぎます。

また、みなさんが日常的に使うATMの設置など、さまざまな取引の仲介役としての機能も持ちます。

<主な企業>
三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行

【証券会社】

証券会社が行う業務は主に3つです。

1つ目は株式・債券の売買仲介

個人の法人の投資家から証券や債券売買の注文を受け、仲介を行います。

2つ目は株式引受

企業が新たな株式を発行する際にその引き受け先になり、証券会社が投資家に売り込みます。

特に顧客となる企業が上場したり、新規に多くの株式を発行する際に証券会社が引き受け先になることで、企業は安心して株式を発行できます。

3つ目はトレーディング

証券会社が持つ自己資産をもちいて、株式や債券の売買を行います。

この3つ以外にも、M&Aの仲介なども行っています。

<主な企業>
野村證券、大和証券、SMBC日興証券、みずほ証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券

【保険会社】
保険会社の主な業務は、保険商品の販売。

怪我や病気など生命に関わる保険である生命保険、火災や自動車事故など事故による人や物の損害を補償する保険である損害保険の2種類の保険を販売します。

この保険の販売とは、「月々いくらのお金をもらう代わりにもし何かあったらお金を出します」というもの。

大学生が身近に感じるものとしては自動車保険があるのでしょうか。

自動車保険では、月々の保険料を被保険者からもらう代わりに、もし事故が起きた際には保険会社がその修理費を負担します。

他にも、保険会社は被保険者から保険料として集めた資金を運用する業務なども行っています。

<主な企業>
東京海上日動火災保険、損害保険ジャパン日本興亜、三井住友海上火災保険、第一生命保険

金融業界について簡単にお話ししました。

これらの特徴を把握した上で、それぞれの業界にはどのような職種があるのか見てみてください。

もう少し金融業界を詳しく知りたいという方は以下の金融業界のビジネスモデルについてまとめた記事をご覧ください。

【金融業界の職種解説】銀行編

金融業界の職種と仕事内容。銀行編

今回は、銀行の中でも大きな人気を誇る三井住友銀行が採用している職種についてご紹介します。

三井住友銀行では、リテール、クオンツ、デジタライゼーションの3つのコースで採用を行っています。

・リテール
リテールは就活生のみなさんが想像する営業職です。

個人や中堅・中小企業の顧客に対して営業する仕事です。

お金を貸したり借りたりしてもらうだけでなく、資産運用や相続に関してのアドバイスを行うなど、お客様の資産に関するコンサルティングを行います。

・クオンツ
クオンツは簡単に言うと、市場や金融についての分析をします。

過去の株価のデータや企業業績の推移などの定量的な情報から、金融関連の市場や投資戦略などを分析する仕事です。

その分析する仕事には高度な数学的手法を用いることからも、理系学生を対象にした採用コースと言えるでしょう。

・デジタライゼーション
デジタライゼーションのコースでは、IT技術で新たな金融サービスを開発します。

世の中の急速なIT化が進む中で、銀行もIT化を推し進める必要があります。

このコースではIT戦略の推進により、さらなるお客様の利便性や銀行業務における生産性の向上に徹する仕事をします。

例えば、ネットバンキングやキャッシュレス決済などは銀行にITが導入されていることを実感できる最たる事例でしょう。

このようなIT化を推進するために設立されたコースです。

【金融業界の職種解説】保険会社編

金融業界の職種と仕事内容。保険編。

保険会社の採用の大きな特徴は、保険を作る仕事である「アクチュアリー」という専門職があること。

このアクチュアリーを目指して資格取得に勤しむ就活生も多いです。

今回は、言わずと知れた保険業界のNo.1である東京海上日動の採用職種をご紹介します。

東京海上日動では、一般的な総合職である「Grow-up」と、より専門的な仕事を行う「Spec」に別れて採用を行っています。

「Spec」コースの中には「アクチュアリー・金融工学」「資産運用」「IT戦略」「イノベーション」の4つのコースがあります。

・Grow-up
Grow-upは前述した通り総合職の採用です。

仕事内容は配属された部署により様々です。

例えば、国内や海外における保険サービスの個人や法人に対する営業や、損害サービス(損害を調査し、保険金の支払いを行う)を提供する仕事などです。

・アクチュアリー・金融工学
保険の設計や開発を行う職種です。

保険数理や金融工学といった学問の知識を活用し、保険会社が販売する保険を設計する仕事をします。

確率統計、数値解析などの理工系分野を専攻している就活生の応募を希望していることからも、主に理系学生向けに採用しているコースと言えます。

・資産運用
保険会社の被保険者から保険料として集めた自己資産の一部を運用します。

法律や経済、金融についての幅広い知識を活用し、的確に資産運用をする仕事です。

具体的には、株式や債券の売買による取引を行い、資産を増やします。

こちらは専門のコースでありながらも、文系・理系問わず採用しています。

・IT戦略
このコースでは東京海上日動のIT部門に配属されます。

ITを用いての業務改革や大規模なシステム開発の推進する仕事に関わります。

例えば、保険代理店での業務にタブレットを導入することで代理店での業務を効率化するなど、ITを用いた改革を押し進めます。

こちらも、文系・理系問わず採用しています。

・イノベーション
この採用では事業戦略部門に配属されます。

簡単に言うと新規事業や新しいサービスを立案する仕事です。

このコースは文理不問ですが、起業経験や長期のインターンシップで成果を上げた経験がある人などを対象に採用を行っています。

新規事業と言うとベンチャー企業のイメージが強いですが、東京海上日動のような大手企業でも新たな収益源を確保するべく、新しいサービスを推進していく必要があります。

そのためにこのような採用コースを展開しています。

【金融業界の職種解説】証券会社編

金融業界の職種と仕事内容。証券編

最後に、投資銀行部門が一部の就活生から人気を博している証券会社。

三菱UFJモルガン・スタンレー証券の採用職種について見ていきます。

三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、職種別ではないですが、その仕事内容ごとに「投資銀行部門」「営業部門」「リサーチ部門」の3つの部門に分けて採用を行っています。

▽部門ごとの詳細な仕事内容はこちら▽

・投資銀行部門
投資銀行部門では、大企業など大規模な顧客に対して財務関連のコンサルティングを行います。

例えば、企業が他の企業の買収を行う際に企業の買収価格を設定したり、資金調達をする際に株式や債券の発行をお手伝いする仕事です。

投資銀行部門は、大企業や国などの大規模な組織相手に仕事をするため、就活生から人気の部門です。

・営業部門
具体的には、株式を欲する投資家への株式の販売や、資産を多く持っている個人に対し自社の証券口座開設をしてもらうべく営業を行います。

みなさんが証券の営業マンに対してイメージしているであろう「売りつける」営業ではなく、お客さんの資産を増やすためにお勧めの銘柄を伝えるなど、お客さんに寄り添う営業をします。

・リサーチ部門
株式、金融の専門家である証券会社において、株式や金融周りの情報を集めることは必須です。

そのためのリサーチを行い、値段が高騰しそうな銘柄を予想したりする部門です。

専門的な知識を求められるため、選考では大学での専攻が重視されます。

金融業界の職種を深く知りたい君へ

金融業界の職種理解を深めよう

金融業界でも一般的に知られている営業職や総合職だけでなく、専門職や部門に分けた採用を行っていることがわかったと思います。

金融業界では急速なIT化に伴う人員削減のために、今後専門的な採用を多くしていくと言われています。

そのため、志望職種については面接で聞かれる機会も増えるかも知れません。

志望している企業においてはどのような採用をしているのかをきちんと調べて選考に臨みましょう。

また、「金融業界の情報をさらに集めたい」といった就活生にエンカレッジの面談をお勧めします。

エンカレッジの面談では、実際に金融業界の大手企業に就職を決めている大学の先輩と話すことが出来ます。

そこであなたの抱えている悩みや疑問をぶつけてみてはいかがでしょうか。

面談を通じて業界研究や選考対策をさらに深め、十分な準備をして本選考に臨んでくださいね。

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▽エンカレ面談はこちらから▽

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