ARTICLE
記事詳細

コラム
2019/02/27

面接で聞かれる「他社の選考状況」意外と知らない正しい回答方法

面接で聞かれる「他社の選考状況」。さりげないように見えて実は合否を分ける質問なことも...そこで、この「他社の選考状況」に対し、質問の意図や回答のポイント、回答例文をお伝えします。
面接で聞かれる「他社の選考状況」意外と知らない正しい回答方法

FOLLOW US

InstagramLine

なぜ面接で「他社の選考状況」は聞かれるのか?面接官の意図

まず企業が「他社の選考状況」を面接で問う理由を解説します。「他社の選考状況」を聞く理由には2つあります。では、この2つを順番に解説します。

他社の選考状況が聞かれる理由① 自社の志望順位を確認し、内定出し/選考通過の判断を行う
企業側の理由1つ目は、自社に対する志望順位を図るため。つまり「自社の志望順位が大体何位程度か」を掴むために、この質問を聞くのです。

その背後には、企業側、採用担当の「極力自社に対する志望度が高い学生に内定を出したい」という意図があります。採用担当は、採用活動を迎えるにあたり、「結果として翌年の四月に〇人入社させるために、〇人に内定を出す」という採用目標を抱えています。

しかし、自社への志望度が低い学生に内定を出すと、途中でその学生が内定辞退を行い、結果として採用計画が狂うリスクがある。

「他社の選考状況」を聞く理由は、このリスクを回避するため。例えば、他社の選考状況を聞かれた就活生が、自社と異業種のトップ企業を答えた場合。

面接官は「自社やこの業界に対する志望度がそもそも低いのでは?」「内定を出しても、他の企業から内定を取ったら辞退されるな…」とネガティブな評価を行うのです。

他社の選考状況が聞かれる理由② 就職活動の一貫性を知り、志望度を測る

次の理由として、就活生が軸に基づき、一貫性のある就職活動をしているかを確認する狙いです。先ほどと同様、企業は「自社に入社する可能性の高さ」を図るために、他社の選考状況を質問します。

例えば、あなたがある電機メーカーの採用担当として、就活生AとB、2人の面接を行っています。

そこであなたが「他社の選考状況」を質問したとします。すると以下の回答が返ってきました。

就活生A:「選考状況としては、コンサル業界のA社、B社、金融業界のC銀行、D銀行、電機メーカー業界のE社とF社の選考に進んでいます」

就活生B:「私は、モノづくりを通じ、日本社会に貢献したいという想いから、電機メーカーを中心に受けており、御社の他にA社、B社、C社の選考を受けています」

この場合、あなたは、AとBどちらを採用しますか?AとB、どちらの方が自社に入社する可能性が高いでしょうか?これは極端な例ですが、自社への志望度が高いと判断できるのは、後者のBでしょう。

つまり「他社の選考状況」を質問し、企業は就職活動の一貫性を図ることで「就活生の自社に対する志望度の高さ」「入社する確率の高低」を掴みたいのです。

【特別公開中】先輩内定者が書いたエントリーシートはこちら
三菱商事_ ES(2020卒)

アビームコンサルティング_ ES(2020卒)

トヨタ自動車_ ES(2020卒)

三菱UFJ銀行_ ES(2020卒)

面接における「他社の選考状況」の回答ポイント

ここまでは、他社の選考状況を聞く企業の理由を確認しました。では、ここから「他社の選考状況」を回答する際のポイントについて解説します。

「他社の選考状況」回答のポイント① 正直に答えない

1点目は、正直に受けている業界・企業を答えないこと。先ほど、企業側は「他社の選考状況」を聞く理由として、「一貫性を図る」狙いがあると伝えました。

しかし、就活生の方にとっては「滑り止め」として、幅広い業界を受ける方も多いでしょう。その場合は、正直に回答せず、受けている企業と同じ業界の企業を答えて下さい。

目安としては、御社と同業界の企業4社程度の選考状況を回答するべきです。

「他社の選考状況」回答のポイント② 就職活動の軸について言及する
2点目は、どういう基準で業界・企業を選ぶかを言及すること。御社と同業界の企業を回答の前提とした上で、業界を選んだ理由を述べます。 

例えば、「若い年次から経営の知見を学びたいと思い、私はコンサル業界を中心に見ています。その中で、選考に進んでいる他社さんの名前を上げると~」など。

この軸を付け加えることで、業界・企業に対する一貫性をアピールしましょう。

「他社の選考状況」回答のポイント③ 「○○社に落ちました」などネガティブな情報は不要
3点目は、選考状況の質問に関してネガティブな情報は伝えないこと。このネガティブな情報は、「同業界のA社に落ちた」などの発言が該当します。

理由は、面接官に採用上の懸念を抱かせないためです。「同業界の企業選考で落ちた」と伝えると、「業界に対する志望動機が弱いのでは?」「能力値が足りていないのでは?」といった疑念を持たせかねません。

例えば、あなたがある企業A社の選考に落ちても、「A社は選考の結果待ちです」といった表現にとどめましょう。

「他社の選考状況」回答のポイント④ 面接の時期に合わせて答えを工夫する
4点目のポイントは、面接の時期に合わせて回答方法を工夫すること。例えば、就活が落ち着いた7月以降の場合、「他社からの内定はありますか?」と質問されたとします。


そこで「内定はありません」と正直に答えた場合、面接官に「この時期に内定がないならば、この就活生には大きな欠点がある」と判断されかねません。

7月以降の時期に「内定がない」といった状況でも、脚色として「内定はありませんが、次に〇社と〇社の最終面接選考が残っています」と答えること。

いかに自分に対して、ネガティブな印象を持たれないか、この視点から時期に応じて回答をするべきです。

「他社の選考状況」回答のポイント⑤ 御社に魅力を感じるポイントを準備する
「他社の選考状況」を回答する5つ目のポイントは、御社の魅力に感じるポイントを準備すること。

他社の選考状況を聞く際、面接官には「この学生は自社への志望度が高いか?」という不安を感じています。そのため、「他社の選考状況」について一通り話した後、面接官から「その受けている企業の中でも、なぜ自社に入社したいのですか?」という質問がされることも。

この深堀に対して、「他社も受けているが、○○という点から御社が第一志望です」と、他社との差別化を踏まえて、回答できると大きなアピールになります。

▼21卒対象!サマーインターンの対策資料はこちらから!

面接における「他社の選考状況」の回答例文

では最後に面接の場面を想定し、「他社の選考状況」例文をお伝えします。

想定質問
・「他社の選考状況を教えて下さい」
想定場面
・大手都市銀行の人事部面接

回答例文
「私は、企業の発展を資金面から支えたいという想いから、銀行業界を中心に見ています。その上で選考状況を申し上げると、A行では2次面接、B行では3次面接を翌週に控えています。またC行、D行の選考にも進んでいますが、両行とも1次面接の結果待ちという状況です。」

「面接で聞かれる質問をもっと知りたい。」「面接前にどんな対策をすればよい?」と悩む就活生のみなさん。

こちらの記事を参考にしてみてくださいね

面接での答え方は理解した...模擬面接で実践したい!そんなあなたに

今回は、面接で聞かれる「他社の選考状況」の解答方法をお伝えしました。しかし「話し方のポイントや伝え方はわかったけど、本番でうまくできるか不安」そんな方も多いのでは?

どれだけ面接で話す内容を考えていても、いざ本番になるとうまくは話せないもの。面接において”慣れ”と”経験”は非常に重要です。en-courageでは、優秀な先輩内定者をメンターにつけて、好きなときに、1対1で就活に関する相談のできる、「面談」の場をご用意しています。

この面談では、実際の面接でされる質問を元にした模擬面接、など面接対策ができる機会をご用意しています。また面接に限らず、自己分析/ES添削など幅広い就活のサポートなど、皆様のニーズに合わせて就職活動を徹底サポートしています。

毎年、多くの学生がこの面談を利用して、自分のキャリアに対する漠然とした不安を解消し、早期の段階から内定を獲得しています。

万全な面接対策を行い、内定獲得、最高の社会人人生をスタートさせるためにエンカレッジの「面談」で就活の第一歩を踏み出してみませんか?

▼面談への申し込みはコチラから

en-courageで、納得のいく就活を

en-courageは日本最大のキャリア支援NPO法人です。全国47都道府県72大学で活動しており、2019卒の就活生は16,000人が利用しました。
内定者の先輩があなたのメンターとなり1対1のキャリア面談を受けられるほか、特別な選考対策や企業説明会などのイベントへも参加できます。
en-courageに登録して、メンターのサポートを受けてみませんか?
詳しくはこちら