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コラム
2019/05/12

就活説明会は行く?行かない?意外と気づかない、説明会の活用方法

就活においてよく聞く”説明会”。ただいろんな会社の話を聞くだけ...参加するメリットはあるの?と気になる就活生の方も多いのでは?しかし、説明会は活用の仕方によってはとても有効な機会です。そこで今回は就活説明会の活用方法についてお伝えします。
就活説明会は行く?行かない?意外と気づかない、説明会の活用方法

合同説明会は就活生にとって最高のチャンス?就活で企業が合同説明会に参加する意図

就活で行われる合同説明会。こちらの説明会は就活生だったら誰でも一度は足を運ぶかと思います。この合同説明会は、就活生の皆さんにとって多くの会社と接点を持つ本当に良いチャンス。説明会も活用法によっては、就職活動を効率的に進める武器となりえます。

しかし多くの就活生は説明会が大きなメリットであることを自覚していません。なぜ合同説明会が就活生側にチャンスと言えるのか、その理由を「合同説明会に参加する会社の目的」という視点から紐ときましょう。

▼会社は「就活生に自社に対して興味を持たせる」ためにきている。
会社側は前提として、採用活動の一貫として合同説明会に参加します。採用活動とは、具体的に言うと、最終的に○人採用をしたいから、△人に面接に来てもらう必要があり。さらに、△人に面接にきてもらうには、□人に自社にエントリーしてもらわないといけない。といった構図です。

つまり、○人採用するという目的の元、面接に進ませる人数、ESを提出させる学生の数、自社にエントリーしてもらう学生の数が細かく決まっている。これが企業における採用活動の原則です。

この採用活動において、多くの会社にとって合同説明会とは、できるだけ多くの学生と初めて接触する場。言い換えれば合同説明会とは、学生に自分の会社に対する認知・興味を持ってもらい、エントリーしてもらうための手段です。合同説明会で、多くの就活生とできるだけ知り合い、自社の魅力をアピール。その後、インターン申し込みやES提出などの行動に繋げてほしいと言う狙いがあります。

まとめると合同説明会に参加する企業は、「自社に興味を持って欲しい」「魅力を感じてエントリーして欲しい」と考えています。恋愛で例えるならば、会社は「あなたにアピールしたい」といった状況です。つまり合同説明会は、学生にとって非常に有利な構造なのです。

説明会行く?行かない?就活の説明会に参加する活用法

▼就活の合同説明会の活用方法とは?
先ほどまで説明したように、会社は「あなたに自社の魅力を感じて欲しい」「自社にエントリーして欲しい」と前のめりな状態。この会社側の意向を踏まえて、合同説明会を大きく活用する方法をお伝えします。

▼就活の合同説明会参加の活用方法.1 基本的な業界/企業研究は、合同説明会で終わらせる
大前提として、会社が個別で行なう「会社説明会」は、1社について詳しく知れる場所。一方で、会社が合同で行う「合同説明会」は、多くの企業の情報収拾を効率的に行える機会です。

先ほども述べた通り、この合同説明会で企業側は「自社に対する理解や興味を促すこと」を目的に説明会を行っています。そのため、合同説明会で行う説明内容は、業界に対する基本知識、そして企業の独自性や強みといったもの。

つまり、合同説明会の本質的なメリットは、幅広い企業と出会い、業界の構造や企業のビジネスモデルなど、基本的な業界/会社の知識を身に付けられる点にあります。

そのため活用方法としては、興味がある業界の企業説明会を参加し、業界や企業の基本知識を叩き込むことが重要です。さらに、何か気になる点やわからない点があれば企業の担当者に直接質問もできる。

ただ合同説明会に参加するだけでなく、参加して得た情報をノートにまとめることで、基礎的な業界/企業研究は終わらせる。これができれば、合同説明会は業界/会社研究を効率的に進める一歩となります。


▼合同説明会参加の活用方法.2 自分が聞きたい質問、また聞くべき質問はなんでも聞く
2点目は、とてもシンプルですが、とにかく聞きたい質問、聞いておくべき質問は聞区べきです。例えば、多くの就活生は説明を聞いている最中はひたすらノートを写し、説明が終わったら引き上げると言った流れでしょう。しかし先ほど述べた通り、企業はあなたに対して「自社に興味を持って欲しい」「自社にエントリーして欲しい」と思っています。

だからこそ、積極的に質問を行い、「自分の聞きたいことを全て聞く」「興味を持っているスタンスを示す」ことは本当に印象が良いのです。また多くの就活生はなんとなく”聞きづらい質問”があるのでは?例えば、「残業がないか?」「ノルマがないかどうか」などなど。

しかし結論として、そう言った質問を会社に聞くことに全く問題はありません。合同説明会は企業が学生との初接点を持つ場のため、極力親身に回答します。また、質問を通じて、企業が自分に会うか合わないか、こちらを見極めるのは非常に重要なポイントです。正直に質問を行い、「雑で不誠実な対応を取られた」「この企業は自分と合わないな」と感じれば、その企業は就職先の候補から外せばいいだけのこと。

ここまで「合同説明会で企業/業界研究を深めよ」「質問の時間を活用せよ」といったメッセージをお伝えしました。「何を質問すれば良いかわからない...」そんな方に向けて、次からは合同説明会で聞くべき質問をお伝えします。

合同説明会で、就活生が聞いた方が良い4つの質問

ここでご紹介する質問は、合同説明会のメリットの1つ「基本的な業界/企業研究を深める」に沿って、会社の仕事内容や事業内容について聞き出す質問です。ぜひ参考にしてみて下さい。

▼質問1「業界において、御社が優れている強みを教えてください。」

いわゆる就職活動の本選考では、「志望動機(≒企業に入りたい理由)」が問われます。この質問に対策する上で、必要なポイントは「他社と異なる御社の特徴を知ること」そして、「会社の特徴が自分と合致をアピールすること」が正しいアプローチです。


そのための材料として、業界における強みは非常に重要な情報となります。例えば、この質問を受けた面接官が「他社と比較して、BtoB向けの事業に強みを持つ」と答えた場合。「なぜ他社ではなく自社に入りたいの?」と聞かれれば「○○という理由で、企業向けの事業に関わりたいです。そのため、他社と比較してBtoB事業に強みを持つ御社に入社したいです。」と答えられますよね。


競合他社と比較して、その企業が持つ強みや特徴的な事業を把握する、それによって後の志望動機作成に向けて準備する質問となります。

▼質問2 御社が事業運営上抱えるリスクと、今後の戦略を教えて下さい。
先ほどまでは、「企業の強み」について伺う質問を紹介しました。さらにそれを深掘りして、自社が持つビジネスチャンスと脅威を理解する質問です。

この質問のメリットは、「社会情勢」を踏まえた企業の動向を理解し、企業の将来的な戦略について理解を深める点。そのために「リスク」と「今後の戦略」といった言葉を用いて、今後の企業動向を掴む狙いです。

例えば、日本では少子高齢化が進んでいます。つまり、このままでは「日本市場が縮小する」というリスクがあります。そのため、多くの企業が、海外での事業展開が必要となっている。そこで海外市場では、〇〇という強みを活かして、△△といった事業展開を行います(今後の戦略)。

このように「リスク」と「今後の戦略」といったKWを用いて企業の動向をより深く知れるおすすめの質問です。

▼質問3 「現状での利益目標に対する現実と課題」を教えて下さい
これは、前に説明した質問に派生する内容です。要は利益目標に対して、「事業は上手くいってるか」「そして課題は何か?」といった質問です。

それで、目標値を達成していないなら、その原因や課題を聞きましょう。利益目標と現在の状況、そして目標に対する課題を聞きだし、少しでも会社の実情について知見を持ちましょう。

また漠然と「御社の課題はなんですか?」と聞くより、数字をベースにして「数値目標を達成する上での課題は何か?」を聞いた方が、社会人目線の生々しい情報を得られるでしょう。それによって後の志望動機作成に向けて準備する質問です。

▼質問4 「御社の何に魅力を感じて御社に入社されたのか」教えてください。
この質問は「面接官が入社時にどんな思いをもって入社をしたのか」を聞き出す質問です。この質問の目的は、社員の入社した時の志望動機を聞き出し、自分の志望動機の参考に使うためです。

この質問のメリットは
・社員が入社を決めた理由を聞き、自分の志望動機に活かせること

また企業側としても、学生に対する自社の魅力を伝えるアピールにもなる、非常に当たり障りの良い質問です。今回は、説明会の場で聞くべき質問をお伝えしました。他にも企業研究のやり方を知りたい、企業に対する質問の仕方を知りたいという方は以下の記事を参考にして下さい。

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