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コラム
2019/04/17

不動産業界の動向とは?選考を通過した志望動機例文も紹介!

人の暮らしになくてはならない、不動産企業。人の暮らしや生活には欠かせない「住まい」に関わりたい。そんな思いで、不動産業界・企業を志望する学生の方も多いのでは?そこで今回は不動産業界を受ける上で欠かせない、基礎中の基礎知識また仕事内容や志望動機の情報を解説します。
不動産業界の動向とは?選考を通過した志望動機例文も紹介!

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不動産業界の分類は?どう業界を分ける

多くの就活生が志望する不動産業界。しかし、不動産業界と一口に言ってもどんな分類があるか、わかりづらい方も多いのでは?この不動産業界の分類を知っておくことで、各企業がどの位置に属しているか、非常にわかりやすくなります。そのため頭の中でまず整理していきましょう。

不動産業界には大きく分けて4つの分野があります。

1.住宅・宅地の分譲
不動産業界の分野、1つ目は住宅・宅地の分譲です。分譲とは、土地や建物を分割して販売することをさします。事業の形式としては、「不動産仲介・管理」に該当し、マンションや中古住宅、土地などを販売するのが主たる形式です。

2.既存住宅の流通
不動産業界の分野、2つ目は既存住宅の流通です。これは、すでに建設されたアパートやマンションを消費者向けに売るといった概要です。わかりやすいイメージだと、中古の住宅を場合によってはリノベーション/リフォームし、販売するイメージです。ただ新築主義の強い日本では、この分野は海外に比べて遅れています。次の段落で詳しく解説しますが、日本の不動産市場の中でも高い成長性が見込まれる分野です。

3.不動産賃貸
これは文字通り、所有する不動産を貸し出して使用料で稼ぐモデルです。具体的に言うと、オフィスや事務所、倉庫などを貸し出すイメージです。

4.不動産管理
4つ目の分野は不動産管理。この不動産管理はイメージがつきにくい部分でしょう。不動産管理とは、民間不動産から「管理」を委託され、その代わりに「管理料」を頂くというもの。

そして、この「管理」の内容としては、不動産のメンテナンスから入居者対応、クレーム対応などさまざま分野に及びます。

大枠不動産業界の分野や事業の姿について理解したところで、ここから不動産業界の動向について詳しく述べて行きます。

不動産業界の主要動向は?業界研究をしよう

不動産業界の今後を占うトピックは3つあります。

1点目は、中古マンション市場に対する注目の高まりです。従来日本では、新築の家を好まれる傾向がありました。しかし、都心の地価向上、世帯年収の下げ止まりなどによりそもそも値段として効果な新築マンションを購入すること自体が難しくなっています。

そこですでに建てられている「中古マンション」からの収益化に市場からの期待が高まっています。

2点目は、中古マンション市場の需要高まりに付随した中古マンションの「リノベーション」です。リノベーションとは、よく聞くリフォームという言葉とほぼ同一の意味で、中古の物件を自らのライフスタイルにあわせた改修をさします。

また新築のマンションを改修するより、中古マンションをリノベーションする方が、コスト面が低い。中古マンションのリノベーションが活発になることで、消費者にとっては、新築よりも安い価格で綺麗なマンションに住めるという利点があります。

3点目のトピックは、不動産テック(ReTech:Real Estate Teck)です。これは、不動産✖︎テクノロジーの略語をさします。テクノロジーや情報処理の力を活用し、不動産業界が従来抱えている課題や働き方、サービス自体を変えると言った世界的な動きを指しています。

例えば、従来消費者が不動産の購入を検討する際、不動産企業の営業マンと一緒に1日かけて候補となる物件に足を運んで、自分の目で物件を見ることが普通でした。しかし例えば、近年ではAR(拡張現実)・VR(仮装現実)のテクノロジーを活用し、VRゴーグルをかければ、購入候補の物件の内覧ができます。

従来は1日かけてようやく数件の物件がみれるのに対して、テクノロジーの力を活用したった1時間で物件を見れるのです。

このようにテクノロジーによって、業務や消費者との情報伝達、ビジネスモデル自体に大きな変化が生まれる動向が起きています。事実、不動産×ITの分野では多くのベンチャー企業が多数生まれています。

不動産業界を志望する就活生の方は「テクノロジーによる業界の変革」という視点から、不動産サービスを見ると良いかもしれません。

不動産業界ならではの仕事内容。人気職種2つを紹介

不動産業界の仕事・職種は多くの企業とさほど大きな変化はありません。例えば、経営戦略を担う経営戦略や新卒・中途社員の採用を行う人事、事務方を担う総務などは、多くの不動産業界では同じ。しかし一方で、不動産業界を志す上で人気の職種は多数あるでしょう。

そこで、不動産業界ならではの「営業」「企画」の職種に焦点を絞ってご紹介します。

▼営業職
その職種、1つ目は不動産業界でもっともメジャーな職種と言われる「営業」です。不動産業界では、多くの新卒社員が営業として配属されます。不動産業界で営業が担う仕事は、消費者向けのマンションなどの訪問販売営業から売買、賃貸の仲介から、法人向けの営業など。

一般的に、住宅という商材は、人の生活になくてはならないもの、そして「人生で一番大きな買い物」と例えられるほど非常に高価な商材です。例えば、顧客が若い夫婦の場合、「子供ができてもゆとりを持って長く暮らせる住宅」を必要とします。しかし、家を買うといった意思決定をすぐにできるわけではありません。つまり、顧客と一定以上長く付き合うことを前提に、顧客の人生設計に深く関わりながら最適なご提案をするスタンスが求められるのです。

また魅力として、歩合制であり成果によって大きく稼げることが魅力の一つと言われています。自分自身の営業成績によって給料が決定されるため、若いうちから月収100万円を超える事も夢ではありません。

▼企画職
企画・開発ではマンションやビル、分譲住宅の企画開発を行います。不動産業界企画職の仕事内容を一言で表すと、不動産建設の上流から下流まで一気通貫して担う仕事。例えば、どんな建物を立てるのかといった上流部分に当たるコンセプト設計から、実際に建物が完成するまでの管理まで行います。

またそもそも、誰をターゲットにして、どんな土地を選定し、どんな建物を立てるかといった市場調査、実際に施工を行う業者との進捗管理など、マーケティングからプロジェクトマネジメントなど、幅広いビジネス上の知見も身につけられる仕事です。

不動産業界の企画職は、施工業者や設計士、また引いては工事箇所の近くに住む近隣住民など関わる関係者が多い職種です。また一つの物件を立てるのに、土地代や工事費など多くの費用がかかります。場合によっては、一つのプロジェクトが企業の経営状態を左右するほど、重い場合もあります。

こうした仕事を通じて関われる業務の広さ、責任の大きさが不動産業界の企画職の特徴と言えるでしょう。

不動産業界で働く上で欠かせない志望動機の作り方

ここまでは、不動産業界全体の動向や仕事、職種についてご紹介しました。最後に不動産業界の選考に進み選考を突破する上で欠かせない「志望動機」の情報を解説します。

不動産業界の志望動機ポイントは、2つです。1点目は不動産業界を志望したきっかけを述べること。このきっかけを必要とする理由は、自社に入社する可能性を測るため。なぜ不動産業界を志望するに至ったのか。その論理性を確かめ、入社後のミスマッチを防ぐ、また他業界の企業に内定を出した学生が流出するのを防ぐこと。

2点目は、不動産業界の中でも御社を志望する理由を明確にすること。例えば、どう業界の他社と比べて御社のどこに魅力を感じたのか?魅力を感じた要素としては、社風、事業内容、過去その企業が実行したプロジェクトなど様々な観点があります。

その理由としては、ポイントの1つ目と同様になりますが、結局企業は学生に内定を出しても、入社してくれなければ意味はありません。だからこそ、自社に魅力を感じた理由を確かめ、内定出し後同じ業界の他社に奪われないか?入社する可能性はどれくらいかを図っています。

ここまでは志望動機を述べる上でのポイントを述べましたが、具体的な例を知らないとイメージが掴みにくいでしょう。そこで、実際に不動産業界ディベロッパーの本選考を通過したESをご紹介します。

▼志望動機 例文

企業名:新日鉄興和不動産
設問:当社を志望する理由(400文字以内)

回答例
こだわり抜くという貴社の事業への姿勢が、私が考える理想の働き方と一致したからです。私は大学祭実行委員会に所属し、装飾物、広報物のデザイン制作や新入生歓迎イベントの企画運営をしました。その中で集団で取り組む楽しさや、装飾による空間作りで人を喜ばせる感動を知りました。そして、ものごとを進めていく上で目的のため諦めず妥協しないことが達成感や誇りに繋がることを学びました。

その結果、空間作りで人を喜ばせる不動産業界で、中心となって活躍する職業であるデベロッパーを志望するようになりました。私は就業体験や見学会を通じて、貴社のこだわり抜くという理念が確かなものであると感じました。特に釜石復興公営住宅の開発を知り、貴社の住む人の喜びを考え抜く姿勢に共感しました。謙虚な社風の貴社で、人と向き合い長期的視点でエリア全体の価値を向上させていく開発に携わって働くことができると感じましたので、私は入社を希望します。

▼解説
こちらの例文を、不動産業界を志望したきっかけ、御社を志望する理由の明確さという観点から分析しましょう。

この例文では不動産業界を志望したきっかけとして、大学祭実行委員会のエピソードが述べられています。学祭で、装飾物や広報物のデザイン作成を通じて、人を楽しませる”空間作り”が、人がよりよく暮らすための空間を作る不動産ディベロッパーと結びつけられています。

つまり業界を志望した理由に、確固たる過去経験があるのです。

また、企業を志望した理由に関しても、企業が手がけた釜石復興公営住宅のプロジェクトを述べ、御社独特の要素である「社風」に魅力を感じたと書かれています。御社を志望した理由も、非常に明確な志望動機になっています。

今回は、不動産業界の仕事像から志望動機まで多くの情報をご紹介しました。またエンカレッジでは、各業界研究の対策コンテンツも多く発信しています。不動産業界のインターンES、本選考ESにお困りの方はこちらのコンテンツも参考にしてみてください。

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