ARTICLE
記事詳細

コラム
2019/01/18

面接官の役職に合わせた逆質問例まとめ

企業の採用面接では、「何か質問はありますか?」という逆質問をされます。逆質問を苦手にしている就活生は多いので、きちんと対策をしておくことが大切です。この記事では、逆質問の対応の仕方についてわかりやすく解説します。
面接官の役職に合わせた逆質問例まとめ

目次

1.面接官が現場社員であった時に、聞くべき質問

2.人事面接・面談の場合に聞くべき逆質問

3.役員面接・社長面接で聞くべき逆質問例

4.自己PRの補足に使える逆質問例

5.面接で聞いてはいけないNG逆質問例

面接官が現場社員であった時に聞くべき逆質問

まずは、面接官が現場社員である時に聞くべき逆質問について説明していきましょう。現場社員に聞くべき逆質問は、現場についてです。

管理職にいる人とは違い、実際の現場でどのような仕事をしているのかを聞いてみましょう。現場には現場の課題があるものなので、実際に自分が会社で働き始めた時のイメージがしやすくなります。

現場社員が企業の面接担当者であるような場合、面接で聞くべき逆質問は次の通りです。

(1)毎日、どのようなスケジュールで仕事をしていますか?
(2)今の部署・仕事で一番苦労していることは何ですか?
(3)御社の仕事でどんなやりがいを感じましたか?
(4)現在の部署・仕事に何が問題点はあると思いますか?
(5)御社の仕事で何が重要だと思いますか?

各逆質問のポイントについて説明すると、(1)(5)では、どんな仕事があるのかを確認することができます。この質問を通して、実際にどんな仕事をしているのかを具体的にイメージできるようになります。

仕事の中でも、何が重要なのかを聞いておくことで、仕事のポイントを知ることができます。自己PRにもここで聞いた内容は生かすことが可能です。仕事に関心を持っていると思わせることができるので、企業の面接担当者にも入社意欲をアピールできます。

(2)(3)(4)では、仕事の苦労ややりがいを知ることを意図した質問です。どんな仕事にも苦労はつきものですから、どんなことに困っているのかを聞いておきましょう。仕事のやりがいは、その仕事を続けるためには重要なモチベーションになります。

今後の面接にも(1)(2)この質問は活かせます。会社で困っていることを私ならこうして解決しますと提案できれば、能力の高い学生だと思われます。

人事面接・面談で聞くべき逆質問例

人事面接・面談では、相手が採用者であることをきちんと理解しておくことが大切です。人事の担当者は、実際に会社の仕事を任せることができるか、一緒に働きたいと思えるかで、就活生を判断しています。

新卒の学生はなかなか仕事について具体的なイメージが持てないでしょう。そのため、質問を通してその会社の仕事を具体的に理解できるようにしましょう。

人事の担当者が企業の面接担当者であるような場合、面接で聞くべき逆質問は次の通りです。

(1)御社で採用したいと思う人物像を教えて下さい?
(2)採用する就活生を決める際に、最も重視する点を教えて下さい。
(3)御社はどんな戦略で人材を確保していますか?
(4)御社で活躍する方は、どんな人物が多いでしょうか?
(5)御社では、社員同士が交流する機会は多いですか?

各逆質問のポイントについて説明すると、人事担当者面接・面談ではどんな人材が欲しいのかを聞いてみましょう。相手は人的資源を管理するプロとしての役割を期待されている人たちです。企業がどんな人を採用するかは、今後どのような戦略を持っているのかにも依存します。そのため、どんな人材を確保するかは、会社にとっても重要な課題なのです。

(1)(2)(3)では、会社がどんな人材が欲しいと考えているのかを聞きたいときにする逆質問です。あなたがその会社の求めている人材であるかどうかを確認ができます。

(4)では、入社後はどんな人材となって欲しいと考えているのかを聞く逆質問です。(5)では、入社後の成長イメージを掴むことが質問の目的です。人事面接・面談の際には、会社が欲しい人材像を明確にすると良いでしょう。

役員面接・社長面接で聞くべき逆質問例

面接官が役員・社長であった場合には、どのような逆質問が良いでしょうか?


相手はその会社の管理職ですから、管理職の人にしか聞けないようなことを聞いて下さい。管理職が面接をすれば、採用まではあと少しです。

そのため、面接官が役員・社長である場合、会社全体のことについて聞くことも効果的といえます。個別のことについて聞くよりも、会社全体のことについて逆質問した方が良いでしょう。

面接官が役員・社長であった場合に、面接で聞くべき逆質問は次の通りです。

(1)御社はどのような会社を目指していますか?
(2)会社にとってどのような人材が欲しいと思いますか?
(3)会社の将来性をどのように考えていますか?
(4)御社の主力サービス〇〇は、最も優れている点を教えて下さい
(5)御社の〇〇部門で働く人材にはどのような人材を期待しますか?

各逆質問のポイントについて説明すると、まずは会社の将来性に関する質問をして下さい。その質問が(1)です。(3)も会社の将来性についての質問ですが、(1)では理想とする会社のあり方を聞いていて、(3)では、将来どんな会社を目指しているのかを聞く質問となっています。

さらに、会社で実際に働くのは人ですから、会社全体で欲しいと考える人材についても聞いてみても良いでしょう。もちろん、会社が欲しい人材についてはホームページなどで開示されていることもあります。

それを踏まえた上で、管理職の人たちはどんな人材が欲しいと考えているのか、本音を聞きだすのが(2)の質問の狙いです。(4)と(5)は、実際の仕事についてフォーカスした質問です。会社全体の戦略のうち、ヒト・モノ・カネという会社オン資源をどのように活用したいと考えているのかを知りたいときにする質問です。

自己PRの補足に使える逆質問例

自己PRでは、自分をアピールすることが必要となります。自分をアピールするためにも逆質問は効果的です。逆質問をする機会を企業の面接担当者が就活生に与える理由は就活生の意欲を確認するためでもあります。

面接官は就活生が何社も会社を受けていることを知っています。そんな状況の中で、どれだけ自分の会社に対して入社意欲があるのかを知りたいと考えています。会社の採用担当者は、そのために逆質問を利用しているということも少なくありません。

自己PRの補足のために、面接で聞くべき逆質問は次の通りです

(1)御社に入社するために、どんな知識が必要ですか?
(2)御社では、どんなことにこだわって仕事をしていますか?
(3)御社で活躍している人といえば、どんなところが優れていると思いますか?
(4)御社で仕事に取り組むにあたって、ぜひ身につけておいた方が良い能力はありますか?
(5)私のスキルや能力について、不足に感じることはありますか?

それぞれの質問の意図について説明すれば、(1)と(4)の質問

は、入社したいという自分の気持ちをアピールするためにする逆質問です。入社前に勉強して会社の役に立ちたいという気持ちをアピールすることができます。

(2)の質問は、会社の人がどんなことにやりがいを持っているかについての質問です。やりがいに共感できれば、自分も働きやすくなりますし、高いパフォーマンスを発揮することができます。

(3)の質問は、実際に活躍している人について聞くことで、その人のようになって自分も活躍したいということをアピールできる逆質問です。この質問も自分の入社意欲をアピールできます。

(5)の質問は、自分がどんな印象を持たれているのかを知ることができる質問です。もし能力が不足しているのであれば、それを克服する努力をするとアピールすれば、欠点を補ってアピールできます。

面接で聞いてはいけないNG逆質問例

企業の面接ではどんな逆質問をしても良いというわけではありません。

企業の採用担当者も何度も同じ質問が聞かれないように、ホームページで求める人材像を開示している。そのため、企業に関して集められる情報は事前に集めて調べておく必要があります。

調べればわかることをわざわざ逆質問で聞いてしまうと、企業の採用担当者に悪い印象を与えかねないので注意しましょう。

以下は代表的なNG逆質問の例を示しています。

(1)特にありません。
(2)私は〇〇ですが、大丈夫ですか?
(3)有給はどれくらいとれますか?
(4)入社してから〇〇はできますか?
(5)ノルマが達成できなかったらどうなりますか?

(1)のように言うと、企業の採用担当者に自分の会社には興味がないと判断されます。きちんと会社について調べていれば、質問の1つや2つくらいは自然と浮かぶものです。

それに、普通の就活生は逆質問について何らかの質問を用意していることが普通なので、やはり入社意欲を疑われます。(2)(5)の逆質問は、自分に自身がない人がしてしまいがちな逆質問です。

面接の段階では、実際に仕事をしていないわけですし、経験もないわけですから、即戦力という観点からは評価されません。

(3)と(4)の質問は、入社してから考えるべきことです。有給などについて聞くことは、会社で働く意欲があるのか、働くという自覚があるのかを疑われかねません。こうした逆質問も避けるべきです。

「もっと逆質問が欲しい…」そんな方は、コチラの記事も参考にしてみて下さい。

en-courageで、納得のいく就活を

en-courageは日本最大のキャリア支援NPO法人です。全国47都道府県72大学で活動しており、2019卒の就活生は16,000人が利用しました。
内定者の先輩があなたのメンターとなり1対1のキャリア面談を受けられるほか、特別な選考対策や企業説明会などのイベントへも参加できます。
en-courageに登録して、メンターのサポートを受けてみませんか?
詳しくはこちら