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コラム
2018/12/09

内定のカギはインターンシップの目的設定に有り!?19卒が語る、就活必勝法

もはや参加が当たり前な「インターンシップ」ですが、「周りがやっているから..」と漠然と参加している方もいるのでは?都内の一流大学に通い、超有名日系メーカーに就職したAさんは「インターンに目的意識をもち参加したことが、内定に繋がった」と語ります。そこでAさんから、就活を成功させるインターンの活用法を伺います。
内定のカギはインターンシップの目的設定に有り!?19卒が語る、就活必勝法

インターンシップ経験が就活にどう活きたのか?

ーもはやインターンシップへの参加が、就活で当たり前になってきました。ですが、インターンシップに参加して意味あるの?とか時間がなくてインターンシップに行けない等、インターンシップがどう就活で活かせるかわからない就活生と多いと思います。Aさんは、秋のインターンシップに参加した日系メーカーから内定をもらったと聞きました。インターンシップへの参加は就活で有利になると思いますか?

Aさん:インターンシップの参加は、自分がどうその経験を活かすかにもよりますが、非常に有利だと思います。その理由は2つですね。

1点目は、インターンのワークを通じて、企業における業務理解が深まり、選考が楽になること。つまりインターンを通じて面接で話す材料が増え、選考対策を固めやすかった。

2点目は、企業で働く人や社風を知れたこと。それにより、企業とのカルチャーマッチをアピールできたと思います。

僕はインターンシップに参加する際に重要なことが2つあると思います。

1点目は、インターンシップを通じて何を学ぶのか、どんな情報を得るのかという目的をちゃんと決めること。

2点目は、インターンシップの参加後当初の目的と照らし合わせて、インターンシップで得た情報を整理することです。

僕はこの2つができていて、インターンシップ経験を有効活用できた。それが、選考における説得力や志望動機の根拠になったので、内定に繋がったと思います。

インターンシップ参加時に持つべき目的意識とは?

ーではAさんは、どんな目的意識をもってインターンシップに参加していたのですか?

Aさん:僕の目的意識は2つでした。

1点目は、業務内容に対する理解を深め、自分がどう活躍できるかイメージを持つこと。

2点目は、企業の社風や人と接して、自分と合うか合わないかを判断することですね。

ー具体的に参加したインターンでどのような経験をして、それをどう就活の選考などで生かしていたのか教えて頂けますか?

Aさん:そうですね。一例を上げると僕は素材メーカーのインターンシップに参加しました。インターンの概要としては、素材メーカーの営業を体験するというもの。

端的に言うと、海外企業に向けて自社商品のプレゼンを行い、長期契約を勝ち取るといった内容です。

そのインターンシップの中で、商社役の社員から海外企業のニーズや海外企業の抱えている課題をヒアリングを行うと時間が設定されていて。

そのワークを通じて、日系メーカーの営業では、必要な情報の洗い出しや優先順位をつけること、そして適切な情報を引き出すことが重要と気づきました。

そのエピソードを参考にして面接では、「他人から情報を引き出すコミュニケーション能力」「日ごろから優先順位を考え効率的に行動する人間である」と自己PRをしていましたね。

このように、インターンシップのワークに参加し、どんな業務の中でどういった能力が必要かを整理しておくと、選考対策の指針を作れると思います。

また「自分の仕事が日本を支えているという自覚をもって働いている」という社員の人柄や態度にも魅力を感じたので、選考では「人の魅力」についても言及していました。

このように、インターンシップに参加し、得た情報や気づきをまとめておく。そしてインターンに参加した経験を根拠に、「志望動機」や「自己PR」を作ると面接やESの説得力を高められると思います。

ーインターンに参加して業務内容だけでなく、その企業で求められる能力、社風を知っておく。それにより、自分の志望動機を高めていったと。

参加して意味があるインターンシップ選びのコツ

-ここまでは、インターンシップに参加する目的意識、そしてインターン経験の活かし方を伺いました。それでは、ここからインターン選びのコツなどを伺っていきます。Aさんが思うインターン選びのコツなどあれば、教えて下さい。

Aさん:あくまで僕の経験からお伝えすると、選び方は2つあると思います。

選び方① 期間の長いインターンシップの方が学びは大きい

1点目は選ぶ段階でインターンの期間を知らべ、極力期間の長いインターンに参加すること。

個人的な経験ですが2-3時間程度で、1日で完結するインターンシップは参加する意味があまりなかったと感じています。

このタイプは、企業説明や短いグループワークがインターンシップの中心を占めていた印象です。そのため、企業の業務や社風を深く知りたい学生が参加すると、目的は満たされないと思います。

なので当たり前ですが、2日から3日程度かかるインターンシップの方がワークの密度が濃く、学べることも多かった。

また、2日から3日の期間を取るインターンでは、飲み会など社員と学生が深く交流する機会があります。そのため、人の雰囲気や社風も知れるメリットもあります。

もちろん志望企業との接点を作るという意味では、どんな形であれインターンに参加すべきだと思いますが。

-企業の仕事や社風を知るという目的から考えると、日程の長いインターンに積極的に参加すべきと。では、インターン選びのコツ2つ目はなんでしょう?

選び方② インターン参加前に、コンテンツ内容は確認しておけ
Aさん:2つ目は、インターンのコンテンツ内容を事前に確認してから参加すること。個人的な意見ですが、インターンシップのワーク内容は大きく分けて2つ種類があると思います。

1つ目は、新規ビジネスを提案するワーク、新規事業の提案型です。
このワークでは、事業を0から作る上での論点や思考法を学べることが醍醐味です。

一方で、2つ目は会社の主幹事業を元にした、極力実務に近い形のワークです。
つまり、その企業が生業としているビジネスの全体像や業務の手順、また考え方を学べます。

大前提ですが、このようにインターンシップのワークの形式によって、得られる情報は異なります。

今振り返ると、企業の実務やビジネスの進め方を理解するという意味では、後者の方が良かったなと感じています。

やはり、2つ目の実務に近い形のワークは、どんな手順でビジネスを進めているのか、またどういった関係者と関わり仕事をするのか、つまり実際の仕事像が掴みやすい印象です。なので、企業の実務を理解するという意味では有効なんです。

しかし、新規事業系のワークは、その企業が普段やっている業務とワークのテーマ設定がそもそも離れています。もちろん事業を作る上で重要なフレームワークを知れるなどメリットは多くあります。

ただその企業の実務や仕事の進め方を理解するという意味では、新規事業系のインターンシップは難しいのかなと。というのも、その企業ですでに完成されている事業を回すことと新しい事業を作ることは多分性質が異なります。なので、新規事業系のワークをしても、その会社が普段やっている業務を理解しづらい可能性があります。

一方でベンチャー企業のインターンは、新規事業系のワークが多い。それはベンチャーでは常に新しい事業を生み出す必要があるからだと思います。

なので、インターンを参加する上で、まず自分がどんな情報が欲しいのかという目的を決めること、そしてインターンシップの内容をしっかりと調べて、今参加する意味があるかないかを考えてから、参加を決めること。これが無駄のないインターンシップの選び方のコツですね。

確実にインターンシップに参加するための戦略とは?

―ありがとうございます。ただ「超有名企業のインターン倍率は本選考より高い」と言われます。つまりインターンに参加すること自体がかなり難しい。

「インターンに申し込んだけど、参加できなかった...」という学生さんも多いと思います。そこで、インターンに確実に参加するためのアドバイスなどあれば、教えてください。

Aさん:そうですね。僕もサマーインターンでは選考に結構落ちていました。なので、インターンシップに参加するために色々手段を試していました。

中でも自分が良かったと思うインターンの参加方法は2つですね。

グループ会社のインターンシップも受けておく
Aさん:1個目は、志望企業のグループ会社のインターンに参加しておくこと。

例えば、ある企業A社が本命な場合、前もってグループ会社のB社、C社のインターンにも参加しておいた方がいいのではと思っています。その理由は、2つあります。

1点目は、インターンの選考で話すネタが増えるため。

僕はとある日系企業の面接で「グループ会社のインターンに参加させて頂き、グループ企業としての理念を伺い御社にも興味を持った」と伝えました。そうしたら意外と面接官のウケが良かったです。

2つ目は、仮説ではありますが、おそらくグループ企業全体で各社のインターンシップに参加した学生など採用データが共有されていると思います。

なので、グループ会社のインターンシップに参加しておくと、「この学生は自社への志望度が高い」と判断されるのではと思っていて。

事実、僕は秋に有名な日系メーカーのインターンシップに参加していたのですが、その前の夏にグループ会社のインターンシップにも参加していました。

その日系メーカーは、インターン倍率がおそらく100倍はあったので、グループ会社のインターンに参加したことが有利に働いていたのかもしれません。

志望業界の企業で選考プロセスが短く、倍率が低いインターンシップも受ける。
Aさん:2つ目は、志望業界の中でも選考プロセスが短いインターンに申し込むこと。

当たり前のことですが、選考プロセスが、ESとWEBテストに限られる参加難易度の低いインターンに申し込んで損はないと思います。

おそらくですが就活生の中には、業界の中でもトップ企業のインターンばかり受けている学生も多いと思います。ですがサントリー、電通といった超有名企業はインターンに申し込む学生の数も多いため、インターンに限らず採用選考の倍率が非常に高い。

なのでこういった業界のトップ企業ではない、3番手以降の企業のインターンシップも積極的に受けた方が良いです。また業界トップではない企業だからと言ってインターンの中身が薄いとは言えません。

私は昨年の夏、コンサル業界で6番手企業のインターンに参加しました。選考プロセスはESとWEBテストのみでしたが、ワークの内容はとても充実していましたね。

なので、超有名企業のインターンシップにばかり申し込むのではなく、志望業界の中で知名度が低く、かつコンテンツが良い優良インターンを探す工夫もしてみて下さい。

ーインターンシップの活用法から、選び方のコツまで幅広く教えて頂きありがとうございました。就活生の皆さんも、Aさんの意見を参考にインターンに参加してみて下さい。

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