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2019/02/14

「インターンで学びたいこと」の書き方は?現役人事が語る

インターンシップのESで聞かれる「インターンで学びたいこと」。 「書き方がわからない」「例文が欲しい」そんな就活生に向けて、上場企業で採用担当を務める私が、「インターンで学びたい事」を解説します。
「インターンで学びたいこと」の書き方は?現役人事が語る

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「インターンで学びたいこと」の評価基準は?

インターン選考において「インターンで学びたいこと」という設問は非常に重要な設問です。

この設問はインターンへの参加の志望動機に他なりません。

そして企業はこの設問に対して3つの基準を持っている事を知っておいてください。

評価基準1. 本人の熱意
企業によりけりではありますが、基本的にインターンは単なる就業体験の提供の場ではありません。

採用を前提とした就業体験です。

つまり、「インターンに参加を希望する学生=採用選考を希望する学生」として扱う企業も多くあります。

そのために参加希望の企業に対する熱意を見ています。

単純に「業界を色々と見て回っている」よりは「色々と業界を見たが、御社のインターンで学びたいことがある、志望度が高い」と言われる方が心象は圧倒的に良いですね。

また多くの学生を見ていますが、インターン選考において企業研究を全くしていない学生にはほとんど会いません。逆に就活がキックオフをした後の方が企業研究をしていない学生に合う確率の方が高い程です。

つまり、インターンの選考はそれほど周囲の学生のレベル、意識が高いのも事実なのです。

評価基準2. 企業理解の深さ
インターンは就業体験という建前はありますが、企業側も全く情報、知識のない学生よりは、多少なりとも参加企業の情報を持っている学生の方がインターンに参加をした場合の導入がスムーズです。

また事前に企業研究をしている受験者であれば、その分興味、熱意があると判断されるのも間違いありません。

評価基準3. 本人の志望動機とのマッチング
インターンと言えども一定期間学生を社内に招き入れる事になります。

その場合において、志望動機がマッチしていない学生を預かる事は企業にとって時間のロスになります。

従って、企業が用意をしているインターンの趣旨と志望動機がマッチしていない学生に就業体験を積ませる事は企業側にとって意味がありません。

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「インターンで学びたいこと」の回答ポイントとは?

インターン選考での面接において「インターンで学びたいこと」という設問はほぼ間違いなく聞かれます。

面接官である人事担当の心理を元に、回答のポイントをお伝えします。


1. 志望動機を絡めて学びたいことを伝える
単純に〇〇業界を知りたい、△△について勉強したいからインターンを志望したといった返答はNGです。

必ず志望動機をリンクさせて学びたいことの回答につなげて行きます。

その為に志望動機の構成は「自分がなぜ興味、関心を持ったのかを具体的に伝えてください」

その上で応募企業のインターンの内容がマッチしている事を理由としてください。

2. なぜその企業のインターンなのか?
これは就活のおける志望動機でも同じなのですが、一つの業界の中には多くの企業が存在しています。

インターンですから、建前は企業を知る機会です。

しかしながら、インターンの延長線上には採用活動があるものも事実です。

その時に「〇〇業界に興味があるので、、、」と言うよりは「〇〇業界に興味がありますが、その中でも独自性の強い事業を展開している御社に興味があり、志望度が高いです」と伝えた方がインターンの志望動機としての面接官の心象がぐっと上がるのは事実です。

つまり、インターンといえども自分なりの企業分析、業界分析をしておく方が有利なのです。

3. インターン参加後のイメージ
インターンを通じて得た経験、知識をどの様に使って行きたいのかを加える事で面接官の心象はかなり変わってきます。現在、多くの企業がインターンを実施して学生へのアピールに日々苦心をしています。恐らく面接官はインターンの企画者である人事担当でしょう。

企画者である人事としては必ずインターンに明確なコンセプトを持っています。

そのコンセプトが学生に当たるか、外れるかを非常に気にしています。

参加希望者である学生がインターンに参加をして良かった、志望度が上がったと思われたいのが心情です。

従いまして、「私はインターンに参加をして〇〇を学び、○○を更に研究していきたい」と志望動機の中で期待度を伝えてもらえると嬉しいものです。

4. 時間、表現など
インターンの面接は時間の制限がある中での言葉のキャッチボールです。

従い、まして設問に対して極端に長く、短く回答をする事は避けてください。

また慣れない敬語を使おうと無理をせずに簡単な言葉で話す事で問題ありません。

「インターンで学びたいこと」の書き方例文

インターン選考においてESを書く場合も多数多く見受けられます。

その際には以下の点を踏まえて書いてください。

面接の場合とは条件も異なりますが、考えるポイントは大きくは違いません。


1. 文章の構成などについて
文章の書くにあたっては以下の3点を組み込みながら作成してください。

(1)関心をもったポイント、動機
インターン参加応募にあたり、どのポイントに興味をもったのか?

どの様な業界に興味をもったのか?を2つ程度まとめて書いてください。

あなたのインターンシップ志望動機です。

そもそも応募をするにあたり興味をもった理由は必ずあるはずです。

志望している意思を分析し、しっかり記入しましょう。

(2)どうして関心をもったのか?
インターンに関してどうして参加志望をしているのかに対する解説をします。

「飲食業界であれば、自分が居酒屋でアルバイトをしていたから」、「貿易商社であれば海外旅行を通じて海外企業とのビジネスに関心を持ったから」などといったイメージでよいでしょう。

(3)今回のインターンを通じて学びたいこと
興味をもった業界、業種、そしてその理由の上に、自分がインターンに参加をする事でどの様な事を学びたいのかを具体的に記載します。インターンの募集広告にはかなり詳細に内容が記載をされています。

それらを盛り込みながら、自分がインターンを終えた後にどの様な知識、情報を得たいのかを伝えます。

(4)その他
就活でおいてはESを沢山書くことになります。非常に疲れる作業であるのも事実です。

しかしながら、インターン参加時の志望動機、エントリーシートについては丁寧に書くことを念頭においてください。

綺麗な字でなくとも丁寧に書く努力はしてください。

遠目で見て「読みにくい」と思われるようなものは厳禁です。

実は人事担当者は字については注意して見ていますので、、、

字は意外とその人の人間性を表すものです。


また慣れない敬語を無理に使わないで平易な文章で書く事も大事です。
記載する内容をしっかりときめたところで、それを伝える言葉遣いが間違っていれば何も伝わりませんし、ネガティブな印象にさえ繋がります。

2. 「インターンで学びたいこと」の例文

ここまでは、「インターンシップで学びたいこと」の書き方についてお伝えしました。

次に例文をお伝えします。

「私は現在に至るまで〇〇スーパーで店員のアルバイトをしています。その際に御社の商品である△△の売り上げが高い事に興味を持っていました。

消費者として△△を使っていたものの、同じ様な商品を作っている他社と比較して、どうして△△の売り上げがいつも高いのかを考える様になって来ました。

業界研究などをしている中でホームページにて御社のインターンシップが開催される事を知り、「御社の商品開発のプロセス」と「差別化できる開発手法」を知りたいと思い参加を希望しました。

二日間の短い時間ではありますが、インターンシップを通じて御社の業界とその業界での差別化を図る方法を勉強したいと思います。自分なりに業界や商品についても研究をして参りましたが、インターンシップが終わった後にはこの経験を元に更に業界研究を進めて今後の就活に生かす事ができればと考えています。」

3. 例文解説「インターンで学びたいこと」
上記は簡単な例文となっていますが、基本的には「平易な文章」で書いています。

そして自分が関心を持っているポイントとその理由を具体的な経験から言及しています。

そして企業の告知に記載されている「学べる事」と自分の興味がマッチングしている文章です。

文末にはインターンを終えた自分のありたい姿を加える事で企業側へのアピールにも繋がっています。

企業が「インターンで学びたいこと」を聞く理由

企業がインターンで学びたいことを聞くには以下の2つの明確な理由があります。

1.就活開始に選考に進んでくれる学生なのか?
元来のインターンは学生の間に就業体験を行い、社会に出た時のギャップを減らす事が主旨で始まったもの。しかしながら、現在の採用活動においては、人手不足に拍車が掛かり、倫理憲章が形骸化しました。

そのためインターンと言えども就活が本格化した後の選考に組み込まれているのは公然の事実です。そのため企業としては採用選考に進んでくれる学生でないとインターンという時間も費用も掛かるイベントに参加をさせる意味がありません。

2.採用選考を通過できる学生か?
人気企業のインターンは場合によって採用選考よりも突破が難しいかも知れません。長期のインターンになれば、時間も費用も仕事を教える社員もつぎ込んで就業体験を積ませるのです。

企業側はインターンに参加をした学生については入社後をイメージしています。その為にはまず「採用選考試験を通過できる学生」に参加をしてもらう事が必要です。その為にこの様な「インターンで学びたいこと」という様な質問においても学生の質を見極めるのです。


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インターン参加に向けてするべき準備とは?

これまでインターンの志望動機、学びたいことの記入についてお伝えしてきましたが、

ここからは選考前の準備全般について説明いたします。

インターン選考時の事前準備としては、ほぼ就活準備と同じとも言えますが、

まずは以下の3点を行ってください。


1. 自分が将来働いてみたいどんな業界か?どんな職種か?
漠然でも構いませんので、まずは自分がどの様な業界、職種に興味を持っているのかを考えてみてください。

社会には数多の仕事があります。この段階であれば、色々な興味があって構いません。

まずは自分の進みたい世界をイメージしてください。

2. 参加してみたい企業はどの様な企業なのか?
業界や職種が定まれば、そこを事業領域としている企業を探してみてください。

その際には各企業のホームページや採用サイト、もしくはナビサイトを見る事が基本になると思います。

人事担当としてお勧めしたいには株主向けの情報です。

株主向けの情報には「有価証券報告書、決算短信」などかなり詳細な情報が載っています。

これらの情報をみる癖をつけておけば、就活時にもインターン時にも企業研究でもかなり優位に立てるはずです。

3. 参加を考えているインターンはどの様なものか?何を学べるのか?
インターン募集においてはホープページ等にその実施内容がかなり細かく掲載されているはずです。

「〇〇業務が学びたい人におススメです」「営業の基礎が学べるインターンシップです」

4.社員はどんな人達がいるのか?知るためにOB訪問をしてみる
インターンシップ参加に対して意気込みの強い、志望度の企業に対しては「OB訪問・OG訪問」を行うことで、社員から直接情報を集めるのも良いでしょう。

インターンシップによっては「実は本選考に繋がっていた」なんてことは今やよくあることです。

事前社員経由で情報を収集しておくことは価値ある行動につながるでしょう。

様々なOB訪問・OG訪問サービスが存在しますので、興味がある会社の社員をそういったサービスで探してみるのもよいでしょう。

自分がやりたい仕事の入口を学べるものを選んでください。

学生の皆さんも大切な時間を使って参加をするインターンです。

時間が無駄にならない様に事前に調べて参加をしてください。

最後に、エントリーシートの記入に関して役に立ちそうな記事を載せておきますので、ぜひこちらも合わせて参考になさってください。

志望動機書き方の極意!トップ企業6社から内定を得た京大生が語る

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