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コラム
2019/04/01

就活の面接で好印象を与える服装・髪型とは?

就職活動を始める時に、最初に準備をしなければならないこと、そして分からないことが「服装」や「身だしなみ」ではないでしょうか。「人は見た目が9割」とも言われるくらいですから、失礼のない服装で面接に挑みたいですよね。今回は、就活の面接で好印象を与える服装や髪型などの身だしなみについて、解説します。
就活の面接で好印象を与える服装・髪型とは?

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就活の面接で好印象を与える服装の基準とは?

▼清潔感はあるか
リクルートスーツを着ていけば「清潔感」が担保されていると思い込んではいけません。スーツやシャツにシワやシミはないか。タバコやカビの臭いはしないか。ヒゲの剃り残しはないか。普段、身だしなみにズボラな人は特に念入りにチェックしましょう。

成人式以来、スーツを着てこなかった人はクリーニングがされているか必ず確認してください。後述しますが、クリーニングのかかったスーツと、かかっていないスーツでは、清潔感に雲泥の差があります。

▼TPOに適した服装か
ビジネスパーソン同士の場として相応しい服装かどうかが重要です。確かに皆さんの場合はまだ学生です。しかし、これから社会に飛び出て行こうとしている人が、フォーマルな面接の場に金髪で行ったり、ダボダボのパーカーで行ったりすると印象がよくありません。

ただし、「私服OK」や「服装自由」など、服装に対してカジュアルな姿勢を持つ企業の場合は、これに限りません。企業の特徴や、その場がフォーマルな場なのか、カジュアルな場なのか等からどのような服装が適切なのかは判断しましょう。

どうしても分からない場合は、素直に人事担当者に聞いてしまう方がよいでしょう。「聞くは一瞬の恥、聞かぬは一生の恥」です。

▼業界に合わせているか
金融業界やコンサルティング業界などの面接では、「スーツ」以外の選択肢はないといってもよいでしょう。しかし一方で、IT業界、特にスタートアップやベンチャー企業では、オフィスカジュアルが主流です。中には、パーカーやピアス金髪もOKという企業もあります。

よって、業界によって面接時の服装も変えていくべきです。

もし、金融系企業の面接で「私服OK」とあっても、出来うる限りオフィスカジュアルに寄せましょう(恐らく「私服OK」の金融系は滅多にないと思いますが・・・)。

IT業界やスタートアップ・ベンチャー企業の場合でも、「私服OK」とあっても最初はオフィスカジュアルが無難です。複数回、人事担当者と交流した後の「面談」などでは、空気を読みつつにはなりますが、その企業が許容しうるレベルの服装まで崩しても問題ないでしょう。

就活の面接で好印象を与える服装とは?

さて、それではこの章からは具体的にどのような服装がよいのか、説明していきます。

▼男性スーツのマナー
スーツにはお作法やマナーがいくつかあります。以下の点は抑えておきましょう。

①とめるボタンの数と位置
ジャケットの一番下のボタンは止めません。また、ボタンを止めるのは立っている時だけです。席に着くと同時にボタンを外し、席を立つと同時にボタンをつけるのが作法です。

②ポケットのフタ
屋内にいるときは、ポケットのフタはポケットの内側に入れましょう。
屋外にいるときは、ポケットの外側に出しておきましょう。

③夏もジャケットは着るべき?
基本的には着てください。面接時に席について、面接官から「暑かったらジャケット脱いでもいいですよ」と言われたら、「それではお言葉に甘えて失礼致します」とお答えし、ジャケットを脱いで膝元に置いても構いません。

④パンツにプレスはかかっているか
スーツのパンツは、長くクリーニングに出さず「プレス」がされていなければ、もともとあった縦のシワのような線が消えてなくなります。これは清潔感を欠くので、縦のシワが消え始めたらクリーニングに出しましょう。

⑤ベルトと革靴の色は同じ色か
ベルトが茶色、革靴が黒だと非常に不恰好に映ります。必ず統一させましょう。また、リクルートスーツの場合はベルトや革靴は茶色だと不恰好になります。黒が無難でしょう。

就活の面接で、特に重要なのはこの5つです。これ以外にも数多くのお作法が存在しますが、そこまで律儀にやっている人は社会人でも今や極わずかです。全てのお作法を覚える必要はあまりないでしょう。

数多くのお作法を覚えて、必死にお作法通りにやろうとして緊張するよりも、元気な声と笑顔で挨拶をする方が印象はよくなるはずです。
それでも、周りと差をつけたい場合は、スーツには様々な着こなし術があります。気になる人は「スーツ 男性 着こなし」などで検索してみてください。

女性スーツのマナー

女性スーツも男性同様マナーが存在します。男性とは少し異なるマナーがありますので、混同しないように注意してください。

①ボタンは常にとめておく
女性は男性とは違い、立っている時も座っている時もボタンはとめたままにしておきましょう。

②スカート丈は着席時の膝上10cm以内
短すぎると目のやり場に相手が困り、失礼にあたります。また、タイトスカートの場合は短すぎると横ジワがついてしまいます。全体的なゆとりにも注意が必要です。

③カーディガンやセーターはNG
就活の面接において、スーツのインナーにカーディガンやセーターはNGです。カジュアルな服装がOKの面接の場合は例外ですが、基本的にはシャツやブラウスを選びましょう。
カジュアルな服装がOKの場合は、身体のラインにフィットしたニット系のセーターやカーディガンでスーツを美しく着こなしましょう。

④シャツは長袖が基本
最近は半袖シャツOKの職場も増えましたが、暑い季節だと汗のシミや匂いがジャケットにうつってしまい清潔感を欠いてしまいます。
好印象を与えるためには、就活における面接は長袖が無難でしょう。

⑤黒タイツはNG
寒い冬でもスキントーンのストッキングがスーツスタイルの正解です。黒スーツに黒タイツにしてしまうと、冠婚葬祭のイメージが強く出てしまい、オフィスの服装としては不向きです。

その他にも男性同様、女性スーツにも着こなし術が色々あります。気になる方は「女性 スーツ 着こなし」などで検索してみてください。

男性私服のマナー

企業は「TPOをわきまえているか」「社風にあっているか」の判断とともに、「自由な社風をアピールする」目的で、私服面接を実施するケースがあります。
その場合は、以下の点に注意した服装を心がけてください。

①カバン
【推奨】自立できるもの
【推奨】色が派手ではないもの(黒・グレー・ベージュが望ましい)
【推奨】A4サイズのものが入るもの
【NG】リュックサック、リクルートカバン、ショルダーバッグ、セカンドバッグ
【NG】色や柄が派手なもの
※企業によっては、上記NGがOKの場合もあります。

②靴
【推奨】ビジネスシューズ
【NG】スニーカー、サンダル、ブーツ
※企業によっては、上記NGがOKの場合もあります。

③アクセサリー
【推奨】腕時計
【NG】ピアス、ネックレス、リング
※企業によっては、上記NGがOKの場合もあります。

④服装
【推奨】ジャケット
【推奨】長袖シャツ
【推奨】ニット(ジャケットのインナーとしてあわせてもOKです)
【推奨】スラックス
【推奨】チノパン
【推奨】チェスターコート
【推奨】トレンチコート
【推奨】ステンカラーコート

【NG】Gジャン
【NG】革ジャン
【NG】ナイロン素材のアウター
【NG】デニムパンツ
※企業によっては、上記NGがOKの場合もあります。

女性私服のマナー

女性編も同様に各アイテムごとにご紹介します。

①カバン
【推奨】自立できるもの
【推奨】色が派手ではないもの(黒・グレー・ベージュが望ましい)
【推奨】A4サイズのものが入るもの
【NG】リュックサック、リクルートカバン、ショルダーバッグ、セカンドバッグ
【NG】シースルーバッグ、かごバッグ、ファーのついたバッグ
【NG】色や柄が派手なもの
※企業によっては、上記NGがOKの場合もあります。

②靴
【推奨】7cm未満(一般的には3cm~5cm)のヒール
【NG】サンダル、ミュール、スニーカー、ブーツ

③アクセサリー
小ぶりのものならだいたいOKです。
迷ったら腕時計以外のアクセサリーは全て外しておきましょう。

④服装
【推奨】テーラードジャケット
【推奨】カーディガン
【推奨】ジャケット
【推奨】シャツまたはブラウス
【推奨】薄手のニット(インナーとして使用)

【NG】素足
【NG】ノースリーブ
【NG】ホットパンツやショートパンツ
【NG】ミニスカート
【NG】黒タイツ
【NG】黒ストッキング
【NG】白色のコート
【NG】ファー付きコート
【NG】ダウン・ミリタリー・レザー、柄物コート

就活の面接で好印象を与える髪型とは?

男性、女性ともに冒頭で述べた清潔感があるのが大前提です。フケや寝癖がないことを必ず確認しましょう。

男性の髪型

【髪色】
黒に近い茶髪であれば問題ありませんが、明らかに染めてると思われるような髪色はNGです。あくまでも、地毛のように見える髪色までがOKな範囲です。もし、染めている場合はプリン状態になっていないことや、髪が痛んでちぢれ毛になっていないことを確認しましょう。

【髪型】
前髪の毛が目に掛かる長さの場合は、スタイリング剤を使用して髪型を整えましょう。

ジェルやワックスなどのスタイリング剤を使用せずにスーツを着ると、非常にアンバランスに見えるため、極力スタイリング剤は使用するようにしましょう。

また、襟足も襟にかからない長さが理想的です。

女性の髪型

【髪色】
男性同様、黒に近い茶髪であれば問題ありません。プリン状態やちぢれ毛、枝毛などがある場合は、必ずケアしてから面接に挑むようにしましょう。

【髪型】
肩より髪の毛が長い場合は、髪を下ろしたスタイルで問題はないでしょう。しかし、髪を下ろした時にサイドの髪が落ちてきて、表情が暗く見えたり、よく見えない状態になる場合は、ハーフアップやまとめ髪にしましょう。印象が明るくなります。

女性必見?就活の面接で好印象を与えるメイクとは?

面接がある時のメイクは明るい表情を作ることを意識してください。普段すっぴんが多い方も、就活の面接の際はスーツが映えるのでメイクをするようにしましょう。

メイクのマナー
①眉毛
眉間がつながっていないか、毛流れがぼさぼさになっていないかなど、普段チェックしている場所も念入りにチェックしましょう。

眉毛は太めにし、眉山の角度を強めにつけると活動的な印象になります。逆に、細めで眉山をなくすと落ち着いた印象になります。
男性の場合は、眉を細くしすぎると少し冷たい印象になるので注意が必要です。

②ファンデーション、ベースメイク
何も塗っていないと、黒のスーツの影響もあって顔色が悪く見えやすくなります。顔色を良く見せるためのチークやリップがなじみません。普段、ファンデーションは使わないと人でも、スーツを着るなら下地とパウダーである程度顔色がよくなるようにした方がよいでしょう。

③リップ、チーク
色味のあるリップやチークを入れると顔色が良く見えるようになります。特に、ピンクとオレンジの中間色である「コーラルカラー」は誰にでも似合いやすく、若々しくフレッシュな印象になります。

④マスカラ、アイライン
目元がハッキリ見えるように調整しましょう。つけまつげやエクステは、いつもより控え目のものを選んだ方が無難です。盛りすぎ注意です。

⑤ネイル
企業や職種によっては、ネイルが禁止の場合があります。また、年配の面接官からは「長すぎる爪」や「ネイルアート」によい印象を持たないこともしばしばあります。「薄いベージュ」か「薄いピンク」の一色塗りがよいでしょう。

⑥カラーコンタクト
基本的にビジネスシーンでカラーコンタクトはNGです。色なしのコンタクトにしましょう。

面接の正しい服装 まとめ

いかがでしたでしょうか。これで面接の服装に不安はなくなったのではないでしょうか。身だしなみを整えると、いつもより自分に自信が持てるようになるので、面接での質疑応答もハキハキとできるはずです。しっかりとした身だしなみで、あなたの魅力を存分に伝えてきてください。

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