ARTICLE
記事詳細

連載・特集
2019/06/17

広告代理店といえば「体育会系orクリエイティブ」はウソ?現役社員に聞いてみた

企業HPや口コミサイトに乗っている情報は真実なのか。そんな疑問を解決すべく立ち上がった本シリーズ。 実際に入社した社会人にインタビューし、仕事や企業のリアルをお伝えしていきます。 今回は、大手広告代理店に19年に入社したAさんに、インタビューしました。 第2弾では広告代理店の社風や福利厚生など、働く環境のリアルをお伝えします。
広告代理店といえば「体育会系orクリエイティブ」はウソ?現役社員に聞いてみた

FOLLOW US

InstagramLine

「広告代理店=コミュ力・体育会系」ではない

ーーAさんは、大手広告代理店に19年卒として入社されています。大手広告代理店といえば、コミュニケーション能力が高く、華やかな社員が多いイメージですが実際はどうですか?

Aさん:一言で表現できないほどいろんな人がいます。(笑)

よく、広告代理店は華やかな人が多いと言われますが、そのイメージも間違いではないと思います。

やはり営業が要の会社なので、コミュニケーション力に長けていて、ノリのいい社員が多いのは確かです。

しかし、そのような社員ばかりでなく、おとなしい雰囲気の方ももちろんいます。

広告代理店は、営業やデザイナー、コピーライターなど、様々な職種に分かれているため、それぞれの方向に強みを持った人材が集まっています。

コミュニケーションに長けた人材が集まることもあれば、クリエイティビティに長けた人材も集まります。

そのため、社員には多様性があるといえます。

--社内で多様性を感じることはありますか?

Aさん:研修中、社内を見学して回ることもあるのですが、3階と4階で全く雰囲気が違うように感じました。

非常にピリピリした雰囲気の階があると思えば、話しながら和気藹々と仕事をしている階もあるんです。

全社員が同じ雰囲気というのもおかしいですが、ほんとに同じ会社か疑うほどでしたね。(笑)

広告代理店社員に共通する、2つの強み

ーー一言で社風を表すことが難しそうですね(笑)その中でも、共通点はありますか?

Aさん:そうですね、、、。2つあると思います。
1つ目は「チームで動ける人が多い」ことです。
広告代理店は、個人の能力が非常に高く、個人で成果を出しているイメージが強いと思います。

もちろん、個人の能力が高い人が多いのはその通りなのですが、それと同じくらいチームで行動し、仲間のことを思える人が多いというのもまた事実です。

広告代理店の業務は、細かく分解されており、営業、デザイナー、映像クリエイター、コピーライターなど多くの人が1つのプロジェクトに関わります。

そのため、チームで動くことができなければ、仕事を進めることができません。

実際、研修中のグループワークでも、上司からチームの大切さを伝えられたり、同期も仲間を思って行動する人が多い印象でした。



2つ目は「過去に、自分の思いを形にしたことがある人が多い」ことです。

広告代理店の仕事は、アイデアをアウトプットしないと意味がありません。
そのため、思いを形にするという事には非常にこだわりのある会社だと思います。

実際、就活中に人事の方が、「うちの社員は全員、自分の思いやアイデアを形にした経験がある」とおっしゃっていました。

同期にも、大学在学中に起業をしたり動画を作成したり、部活で全国上位に上り詰めたりしている人が多い印象でした。

やはり、アイデアを形にした経験があると、自分は何が好きなのか、何のためなら頑張れるのかを明確にできるので、キャリア選択の時にも役立つと思います。


▼そもそも広告代理店はどんな仕事をしているの?という方はこちら

労働問題でも話題の広告代理店、今でもブラック体質なのか?

ーー「仲間思い」は広告代理店のイメージと異なる印象です。では、広告代理店のイメージといえば「激務」が挙げられます。実際はいかがでしょう。

Aさん:それでいうと、めちゃくちゃホワイトです。僕も入社して「クリーンになりすぎてる」と思うくらいでした(笑)

例えば、1ヶ月に一回週休3日にできる制度や、年に一回、会社から補助金をもらって家族と遊びに行く休日があったりします。取得率も非常に高く、自分の上司もしっかり休んでました(笑)

また、社員のバイタリティを上げるために、オフィスでアロマを炊いたり、終業のチャイムが心地よい音になっていたりと細かい部分への配慮がなされています。

体調管理をする機械を任意で配布され、睡眠や心拍数から健康状態を可視化することも可能になっています。

他にも、社外の話を相談できる相談室が設置されていたり、会社の付近で格安のマッサージを受けることができたり、自己研鑽のためのセミナーが常時開催されていたり、働く環境は非常に整っていると思います。


ーー業務時間はどのくらいなのでしょうか

Aさん:日常の業務時間は、人によって様々ですが、新入社員である僕は17:30には強制的に帰らされます。
少し物足りなさを感じますが、コンペに出たりインプットする時間に使えています。

過去に出場したコンペでは、ユニバーサルデザインの時計を作って賞をもらったりもしていて、実際に働く時に得られるような経験を得られるので、時間を有効に使えている感覚があります。
社会人の休日の過ごし方は、思った以上に自由なので、自分のやりたいことを追求していくのもいいのではないかと思います。

大手企業の配属リスク、広告代理店ではどう?

ーー激務が問題視されてから、大幅に改善されたのですね。最後に、働く環境として重要視される、配属や上司との関係性についてお聞かせください。

Aさん:まず、配属に関することからお話しします。ここに関しては正直、希望の配属にならない人が大勢いるというのが事実です。

まず、入社時に第1希望から第8希望まで調査を取られます。
第8希望ってなかなかないですよね...(笑)

実際に同期にも第8希望になった人がいたりもしますね。
とはいえ、配属後に人事面談があり、なぜその部署に配属されたのかなどの説明を受ける機会は設けられています。

また、自分で発信していくことでクリエイティブから営業に移動された先輩社員もいるため、初めの配属が今後のキャリアを決めてしまうということにはならないと考えられます。

上司との相性に関しても、合わない人がいるのは事実です。先ほどお話ししたように、多様性のある会社なので、相性は仕方がない気はします。

全社的に新しいことをやっていこうという雰囲気があるものの、上司によっては足元の仕事からこなせと言われることもあるようです。

どちらも正しいと思うので、なんともいえないですが、、、。

しかし、仕事上の悩みのフォローに関しては問題ないと思います。

新卒に担当としてついてくださる人は、人当たりのいい人がついてくださるので、悩みを相談できないということはありえないと思います。

実際、僕も担当社員の方とゴルフやご飯に行ったりプライベートな悩みも相談できています。


ーーありがとうございます。Aさんに大手広告代理店の社風のリアルをお聞きし、今ままであやふやだった会社のイメージが少しクリアになりました。

Aさん:それはよかったです。僕自身、就活中は働くイメージをなかなか鮮明にすることが難しかったので、お役に立ててよかったです。

ーー今回は、新卒1年目の目線から大手広告代理店の社風のリアルをお聞きしました。
企業選びの参考にしてみてくださいね。


▼Aさんが新卒の仕事について語った記事はこちら

優秀な内定者から、ES添削を受けませんか?

en-courageは日本最大のキャリア支援NPO法人です。全国47都道府県72大学で活動しており、2019卒の就活生は16,000人が利用しました。
en-courageでは、1年早く就職活動を終えた同じ大学の先輩が、ESの添削を行なっています。
ESを添削するのは、各業界の優秀な内定者。
自分の経験や実際に選考を通過した実績を踏まえて、あなたの書類選考通過を徹底サポートします。en-courageに登録して、メンターのES添削を受けて見ませんか?
ES添削を受ける