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人事が評価する面接での「短所・長所」の答え方! NG回答や短所を長所に言い換える方法も!

面接における定番の質問、「長所と短所」。とくに短所は、ネガティブな印象を与えてしまう可能性もあり、悩む人も多いのではないでしょうか。本記事では、人材業界の現役社員の監修をもとに、面接で人事に評価されやすい、長所と短所の答え方をレクチャーします! ケース別の具体的な例文も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。

「長所と短所」を聞かれるワケ。 面接官が知りたいことは?

そもそも、「長所と短所」は何を意味しているのでしょうか?

現役面接官によると、面接で質問される「長所と短所」は、スキルではなく性格的な特徴・行動の傾向のことです。 ゆえに、自分の性格のなかで、優れている・劣っていると感じるところを答えるのが正解です。たとえば、長所としては「英語が得意」ではなく「努力家」や「社交的」などが適切です。

現役面接官は、「長所と短所」について質問するとき、以下の2点を判断しようとしていると言っています。

・企業の社風や仕事に適性のある人材か。 ・自分の性質を客観視し、言語化する能力があるか。

そのため、面接官に好印象を残すには、まず企業やその仕事がどんなキャラクターを求めているのかをよく理解し、自分の長所・短所を冷静に分析し、端的に伝えられるエピソードを用意する必要があります。

とくに短所は、伝え方を誤ると面接官の評価が大きく下がってしまうリスクがあります。 そうならないためにも、以降のポイントを押さえて臨みましょう。

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面接における「長所と短所」の正しい答え方

 ■履歴書・ESから意識しよう。 面接で評価される長所・短所の構文

「長所・短所」は、履歴書・ESでも定番の質問。うまく話すためには、どんなことを意識するといいのでしょう?

現役面接官によると、「長所と短所」でもっとも評価しやすい人材は、「企業への適性と客観性をアピールできる要素があること」にくわえ、「簡潔でわかりやすい話し方ができること」だそう。

これらを成立させるためには、具体的には「内容はひとつに絞る」「構成を工夫する」の二つを意識すればOKです。

以下のノウハウに沿って「長所と短所」を推敲することで、どんな人でも、段違いに分かりやすく、面接官にポジティブな好印象を残せる構文が作れます。

●内容はひとつに絞る

長所・短所は、それぞれひとつずつにしましょう。 とくに良いところはいくつもアピールしたくなってしまいますが、とりとめなく話しても面接官の印象には残りません。

長所・短所を証明するエピソードのほうが重要です。長所・短所の選択に迷ったら、話しやすく、オリジナリティのあるエピソードを優先して選ぶようにしましょう。

●構成を工夫する(「①結論→②具体的エピソード→③どう役立つか・どうカバーしているか」)

わかりやすく伝えるために、「①結論→②具体的エピソード→③どう役立つか・どうカバーしているか」の3つの構成に分けるといいでしょう。

まず、「私の長所は■■です」「私には■■という欠点があります」など、結論を開示します。

つづいて、それを証明・補足するエピソードを話します。主観ではなく事実ベースを意識し、具体的な数字を入れ込むと、分かりやすく伝えることができます。

最後に、その長所を会社でどう活かせるか、またはその短所をカバーするために何を意識しているかを示します。

長所は仕事内容に絡めて書くことで、企業にとってどれほど有用な人物なのかをアピールしやすくなります。

また、短所についても、その特性を受け止めたうえで、どう補おうとしているかによって、面接官は成長性や対応力を測っています。

長所・短所とそのエピソードだけで終わらせてしまう人が多いですが、必ず「③どう役立つか・どうカバーしているか」にも触れるようにしましょう。

――――――――――――――――――――――――――――――― <長所の回答例> 私の長所は、「時間や締め切りを厳守すること」です。(←①結論)

これまで一度も、遅刻をしたことがありません。 ■■TVの報道番組のアルバイトを3年間無遅刻無欠勤で務めました。私の勤務期間で、制作の仕事がスムーズに進行しやすくなり、結果的に番組の視聴率が■%上がったと教えていただきました。(←②具体的エピソード)

貴社の■■の仕事も、時間が絶対厳守だと思います。私の時間や締め切りを厳守する性格を活かし、■■の目標を必ず達成し、貢献いたします。(←③どう活かせるか) ―――――――――――――――――――――――――――――――

―――――――――――――――――――――――――――――――

<短所の回答例> 私の短所は頑固なことです。(←①結論)

私は、サッカーチームに所属しているのですが、■年の大会で、方針のちがいでコーチとぶつかってしまいました。私は他校がおこなっている■の練習を求め、■回ほどコーチと話し合いをしました。私の言い方が喧嘩腰だったせいで、はじめはなかなか伝わらなかったのですが、徐々に私に賛同してくれるメンバーが増え、コーチも■を取り入れてくれました。その結果、■の大会で■位に入賞できました。私は、正しいと信じたことを貫くことも大切だと考えています。(←②具体的エピソード)

チームメイトやコーチとの話し合いのなかで、相手を不快にさせない伝え方を学びました。仕事でも相手の意見を尊重し、笑顔を忘れず、どうしても曲げてはならない信念だけは伝えていこうと思っています。(←③どうカバーしているか) ―――――――――――――――――――――――――――――――

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 ■短所をもっとポジティブに伝える! 面接のノウハウ

面接では、同じ内容・構文でも、伝え方によって受ける印象は全然ちがいます。 とくに短所は、自分の欠点をさらけ出すので、話し方には注意が必要。

現役面接官によると、短所ではとくに、客観的に事実を分析できているか、失敗を繰り返さないための工夫はあるか、そしてネガティブになりすぎずにいいコミュニケーションができるかを重視しているといいます。

これらを達成するためには、具体的に以下に挙げるようなノウハウが役に立ちます。

実際の選考で、短所を掘り下げられたという先輩からも、以下のテクニックを使い、面接を和やかな雰囲気に変えたという回答を多くいただきました。ぜひともチェックしてください。

●きちんと反省・分析している姿勢を見せる

短所に対して、「開き直っている」という印象を与えてしまうのはNG。 エピソードでは、包み隠さず失敗部分を話すこと。その原因を分析し、きちんと反省していることを伝えましょう。 「私は悪くなかったのですが」「■■のせいで」など、他人に責任を押し付けるような表現は避けます。

失敗をうやむやにするよりも、問題をきちんと把握し、成長できる人物だとアピールすることが大切です。

●短所を長所として活かせる場面があることを示す

多くの短所は、長所と表裏一体です。ある場面では短所になる性質が、ある場面では長所になることも少なくありません。 自分の短所を活かそうとする姿勢も好意的に受け止められます。

たとえば、「おせっかい」という短所は、「面倒見がいい」という長所に言い換えることもできます。

短所を内省する姿勢は必要ですが、「貴社にとって有用な場面もありますよ」と示すことで、よりポジティブな印象を残すことができるのです。

以下に、よくある短所→長所の言い換えを掲載しておきます。

●ユーモアを交えて明るく話す

長所は明るく堂々と話しましょう。 短所は、苦い経験や失敗をさらけ出すことになるので、つい暗いトーンで話してしまいがち。面接官も、聞いていて楽しいものではありません。

少し上級者向けですが、ネガティブなことほどユーモアを交えて話すと、ほかの志望者にぐんと差をつけることができます。

たとえば、「緊張しやすい」なら「いまも緊張していて汗がすごいですが、がんばります!」、「諦めが悪い」なら「貴社のことも絶対に諦めません!」など、短所をネタにしたひとことが挟めると、場を和ませ、自分をリラックスさせるきっかけになります。

どんな仕事も、コミュニケーション能力は重視されます。 長所のみならず、短所というマイナスポイントをあえて笑いに変えることで、「この人はひと味ちがうな」と評価してもらいやすくなるのです。

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 ■面接では避けるべき。 これだけはNGな短所一覧

基本的には、自分の短所は素直に伝えてOKです。

しかし唯一、面接官は採用リスクのある欠点を持った人材だけは、評価することができません。本人の努力や工夫にかかわらず、取り返しのつかない損失やミスが起こる可能性が高いからです。

以下では、「採用リスクと思われる可能性が高い短所」を、具体的に挙げています。 もし自分の挙げている短所にこの要素が入っていたら、別の短所を用意しましょう。

●社会人として成り立たない短所

たとえば、「時間にルーズ」「よく嘘をついてしまう」「ギャンブル中毒」「お金にだらしない」「ルールを破る」「他人とすぐ喧嘩になる」など。 本人が反省・改善しようとしていても、反社会的な行動が目立つと、仕事をするうえで大きな問題に発展することも。

また、エピソードでも「アルバイトを無断欠勤してそのまま辞めてしまった」「相手にひどい怪我を負わせた」「取り返しのつかない損害を出してクビになった」など、どうしてもリカバーできないような極端なものは避けましょう。

●仕事や企業に適性がない短所

たとえば、時間管理が重要な仕事で「計画性に欠ける」、細かなチェックを必要とする職種で「大雑把」、チームでの仕事が多い業界で「我が強い」、人とのかかわりを重視する社風なのに「社交性がない」など。

あまりにも志望先に合わない短所を挙げると、業界・企業研究をきちんとしていないと思われてしまうことも。 業界・企業・職種・その仕事で求められる適性は何かをきちんと理解し、自分の短所とかぶらないようにしましょう。

●短所を「なし」と言う

短所はないほうがいいものだと思ってしまいがちですが、これはNG。 人間誰しも、長所・短所があります。自分の特性をきちんと理解したうえで、どう付き合っているのかを面接官は知りたいのです。

短所を「ない」と言うことで、客観性に欠ける人だと思われてしまいます。 いま一度自分を見つめ直し、長所のみでなく何らかの短所は必ず挙げるようにしましょう。

先輩の面接での回答から学ぶ! ケース別・短所の答え方

長所・短所を伝える際に押さえておくべきポイントは、すべてお伝えしました。

では、具体的に面接でどうアピールすると、評価されるのでしょうか? ここでは、とくに答えに迷ってしまいがちな短所の具体例を見てみましょう。 以下のものは、実際に有名企業に内定した先輩方の回答例です。言い回しやエピソードの出し方など、ぜひ参考にしてください!

※個人が特定できてしまう一部の情報を、本人希望で伏せ字にしています。

 ■面接例文① 短所「心配性」

私の短所は、心配性なことです。 私はゼミで■■の研究をしているのですが、■■という大きな発表会で、研究結果を披露することになりました。 研究室のメンバーと、1ヶ月かけて入念に資料を作成し、プレゼンテーションの準備をしました。私が手順など細かなところも確認したがるので、メンバーにも教授にも「お前は、面倒くさい奴だなあ」と言われてしまいました。 発表直前のリハーサルで、念のため資料映像をその場で再生しました。すると、会場の機械では映像をうまく再生できないことがわかり、急遽紙の資料を用意しました。発表はうまくいき、研究室は■■に認定されました。 この経験から、私は自分の短所が、時にうまく機能することを知りました。周りに迷惑をかけないよう、あれもこれも心配するのではなく、「絶対に確認すべきことリスト」を自分のなかでまとめて、行動するようにしています。 私は、心配性ゆえに、細かなことにも気づけます。この特徴を活かして、御社の品質管理職でも活躍したいと思っています。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― <ポイント> 「心配性」という短所を、「細かなところにも気づける」と変換することで、品質管理職という仕事に必要な特性もアピールしています。 単なる失敗体験ではなく、短所をプラスに作用させられたエピソードの選択もGOOD。

 ■面接例文② 短所「人見知り」

私の欠点は、人見知りなことです。 大学で■■サークルに入ったのですが、なかなか打ち解けられませんでした。 どうすればいいのか悩み、さまざまな本を読んだところ、「人見知りだと自分から言ってしまえばいい」と学びました。また、せめて愛想はよくしたいと思い、初対面の人とも笑顔を意識して話すようにしました。 すると、周りもだんだんと話しかけてきてくれる回数が増え、3年生のときにはサークルの部長に推薦してもらえました。 いまも、初めての人と話すときはドキドキしますが、そのぶん笑顔や和やかな雰囲気で話すことを心がけています。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― <ポイント> 「人見知り」という短所にきちんと向き合い、自分なりの解決法を見つけた過程が簡潔に表現されていいます。とくに欠点を補うために何を意識したのか、その結果どう変わったのかの部分がとてもわかりやすく◎です。

 ■面接例文③ 短所「優柔不断」

私の短所は、優柔不断なことです。 複数の意見があると、どれもがよいものに思えてしまい、判断が遅くなってしまいます。 私は吹奏楽部で部長を務めているのですが、コンクールの曲を3つ提案されました。どの曲も捨て難く、なかなか決めることができませんでした。その結果、本番曲の練習が始められず、不満の声が上がりました。 私は反省し、以降は必ず「これは譲れない」という基準を設けることにしました。コンクールでは、「多くの部員が経験したことがある曲」を重視し、決めました。その結果、皆が納得する演奏ができ、■■に入賞することができました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― <ポイント> 優柔不断ゆえに失敗した経験を、包み隠さず語っています。短所を補うための策が明確で、これによって失敗をきちんとリカバーできているのもGOODです。

 ■面接例文④ 短所「緊張しやすい」

私の短所は緊張しやすいことです。 御社が第一志望なので、とても緊張しており、いまもこのとおり手汗がすごいです! これまでで一番の失敗は、■■部の大会にはじめて出場したとき、緊張から足が震え、途中で転んでしまいました。その大会は残念な■位という成績しか残せませんでした。 「緊張しないことは無理だ」と思ったので、私は本番に近い状態のリハーサルを何度も繰り返し、またイメージトレーニングに励むようになりました。 その結果、翌年は■位、そして最後の年は■位に入賞できました。 この面接も、何十回もイメージトレーニングしてきました。「緊張しやすい」からこそ、他人の何倍も準備する癖がついたのは良かったと思っています。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― <ポイント> 回答者によると、面接の雰囲気が重めだったため、あえてユーモラスに話すことを心がけたとのこと。「緊張しやすい」人にとっては、かなり勇気のいることだったはずですが、その努力が評価された部分も大きいようです。

 ■面接例文⑤ 短所「のんびりしている」

自分の短所は、のんびりしていることだと思います。 些細なことで動じたり、慌てたりしない反面、他人のペースに合わせることが苦手でした。 しかし、高校・大学と■■部で集団行動を学びました。■■の競技は全員で息を合わせるので、マイペースでは周りに迷惑をかけてしまいます。 個人で習得しなければならない技もあったので、私は遅れを取らないように、「早く始めること」を意識するようになりました。他の人より時間をかけても、スタートが早いので、間に合わせることができます。 どんなことでも、「すぐ始める」そして「コツコツ続ける」ことで、いまでは余裕を持って物事を完了できるようになりました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― <ポイント> 「のんびりしている」短所を克服すべく、あえて集団行動が求められる部活に入り、自分を変えようとしたことが伝わってきます。 短所について話しつつ、「すぐ始める」「コツコツ続ける」など社会人として評価されやすいほかの長所にも自然に触れられているのもいいところです。

 ■面接例文⑥ 短所「繊細」

私の欠点は、繊細なことです。 ほかのひとが気にならないような、ちょっとしたひとことに傷ついたり、気にし過ぎてしまったりすることがあります。 私は、■■のアルバイトをしているのですが、そこでお客様のクレーム対応をすることがありました。はじめはよく落ち込んでいたのですが、■年間続けるうちに、気にし過ぎても仕方がないこともあることがわかってきました。 もちろん、まず何かネガティブな意見を受けたら、自分の行動を見つめ直し、改善するようにしています。しかし、ていねいに話を聞くことで、お客様も非難する意図で話していないということがよくありました。 以来、私はなるべく悪いほうに考えすぎることはやめ、事実だけを受け止めることを意識しています。 同時に、自分の繊細さは「他人の気持ちを考え、寄り添う」という形で活かすように努めています。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― <ポイント> クレーム対応というエピソードが、この欠点を伝えるうえで最適で、説得力が高くなっています。 「繊細」という欠点を、自分なりに消化して乗り越える策を見つけながら、同時にそのまま長所として活かそうとしているところも◎です。

面接で話せるエピソードがない? ベストな短所の見つけ方

ここまで、さまざまな面接における長所・短所の伝え方や具体的な回答方法を見てきました。 それでも、面接で話せることがない! という人は、以下の方法をためしてみるといいでしょう。

●これまでの失敗体験から探す

自分の特徴といわれると、なかなかパッとは思いつかないですが、失敗した経験は覚えているという人は多いはず。 「なぜ失敗したのか」を考えると、自分の行動傾向や性格が見えてきます。まずは、印象的なエピソードから探してみましょう。

●周りに聞いてみる

家族や友人、先輩など身近な人に聞いてみるのもおすすめ。 自分の特徴と、どんな時にそれを感じたか教えてもらいましょう。

得られた内容は、そのまま書くのではなく自己分析ときちんと照らし合わせ、自分の言葉で表現することが大切です。

●志望先の先輩がどんな回答をしていたか参照する

先述のとおり、長所・短所は志望先との相性も重要。 希望している業界・企業・仕事に受かった先輩たちが、どんなことを話していたか、知っておきましょう。

エンカレッジでは、たくさんの先輩方のES全文や選考体験記を公開しています。 ここから、志望先や共感できるエピソードを探すと、ベストな短所とそのアピール方法も見つかるはずです。

このほか、人気業界や、有名企業に受かるためのポイントが満載!! ぜひとも会員登録して、チェックしましょう。

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おわりに

定番の質問ながら、答え方がなかなか難しい「長所と短所」。 とくに自分の欠点やネガティブな経験を面接官に話すのは少し勇気のいることですが、本記事のコツを押さえれば、好評価につながります。

自己分析を深めることで、よりよい自己PRや志望動機も見つかるはず。 ぜひともあなただけの、魅力的なアピール方法を見つけてください。

【en-courage限定公開】 先輩内定者のガクチカを見本にして書いてみよう!

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