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カゴメ_その他業界_通過エントリーシート (21卒本選考)

カゴメ、21卒_本選考の通過エントリーシートです。

あなたはどのような人ですか?5文字以内で教えてください! その理由について、エピソードを交えて教えてください。(300字)(300)

あなたはどのような人ですか?5文字:献身的な漢 今年から毎日料理を作ることに決めました。祖父母の介護が必要となり、家族の負担を軽くするためです。初めは自分が食べたいものを作っていましたが、祖父母があまり食べない料理があることに気付きました。そこで祖父母の食べっぷりを観察し、どのような味、食材、調理法が良いか考え、料理に反映させました。食べ物を端によける姿を見る悲しい日もありましたが、このサイクルを繰り返すことで、祖父母の好みを把握し、毎日モリモリと食べるようなご飯を作ることができるようになりました。この経験から、仮説と考察と検証を通して課題を達成することで、人のためになるものを作ることが好きだということに気付くことができました。

いま取り組んでいる研究がうまくいくと、世の中にどのように役立つのか教えてください。(200字)(200)

消費者がより安全で低価格な商品を手にすることができます。飲料製造分野において、微生物検査をサンプル全量で行うことは、安全性のより正確な評価へ繋がり、食中毒のない安心感を消費者に与えます。検査時間の短縮は、検査結果待ちの製品による工場内の冷蔵スペースの不足問題を解決します。過剰な在庫を避け、製造から店頭に並ぶまでのリードタイム短縮が可能となります。これらの企業へのメリットは価格に反映されます。

研究の目的や目標値を教えてください。(200字)(200)

乳成分を含む飲料における微生物分離法の確立が目的です。既存の検査方法を乳飲料へ適用する場合、牛乳由来の脂肪球、カゼインミセルにより検出感度が低下するという問題があります。また、ボトルに混入した微生物量を把握するため、全液量を検査に用いることが望まれています。これらの課題をクリアするため、密度勾配遠心に着目しました。私の目標は500mLの乳飲料から微生物のみを回収する系を考案、評価することです。

研究の目標を達成するための道筋(実験計画)を教えてください。(200字)(200)

乳飲料の処理量をスケールアップすることで、最終的に500mLの処理量を実現します。微生物の回収条件を決定するにあたって、評価すべき項目 (密度勾配溶液の濃度や遠心条件など)を挙げ、処理量を増やしながら最適な回収条件を決定します。並行して、既存の検査技術(PCR法など)への適用と、実用的な分離技術を確立するために、流体を用いた連続的な分離方法が可能かどうか、論文の調査及び実現可能な系の考察をします。

採用ホームページ「カゴメの人」「キャリアパス」に出てくる「研究の仕事をしている社員」や 「研究スタートの社員」の話をご覧になり、感想を教えてください!(200字)(200)

社員の方々は健康を届けるという共通の目的を持っている一方で、それぞれが目の前の課題に対して目標を立て、大きな目的のために仕事をしており、貴社で働く姿勢を学ぶことができました。皆様の研究範囲が原料から食卓までと幅広い点が魅力的でした。また社員の方々は人に惹かれて入社を決める方も多く、御社に根付いた、魅力が魅力を呼ぶサイクルに私も入り、自分らしく輝きたいと思いました。

あなたが、カゴメで実現したい夢を教えてください。(200字)(200)

野菜を積極的に摂取するような商品を生み出して、日本の健康的な食生活に貢献したいです。私は祖父母に料理をつくった経験から、提供する側の苦労を知りました。調理者が進んで野菜を使いたくなるような商品や、野菜嫌いの人でも食べることができる商品など、様々な視点から商品を開発することで、食卓に関わる全員を幸せにしたいです。また研究活動で課題解決能力を高め、その経験を活かし夢を実現させます。