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公開日 : 2019/12/11
「ベンチャーか大手かという考え方は間違っている」執行役員が語る、企業の選び方
新卒で入社してから3年後「就職活動をやり直したい」と考える社会人は約50%。 この数字を1%でも減らすため、「未来をつくる君たちへ伝えたいこと」と題し、各界のエグゼクティブ達が大いに語ったイベント「Career Theater」。当記事では、株式会社DYM 執行役員 熊谷氏のご登壇部分をご紹介します。熊谷氏によれば、企業を選ぶ際に「ベンチャーか大手かという軸で選ぶこと」は間違っているそう。多くの就活生が考えがちな二項対立にメスを入れた、熊谷氏が語る、ファーストキャリアの選び方は必見です。
PR 株式会社DYM
目次
執行役員が語る「成長できる企業の見極め方」
「ベンチャーか大手か?」と考えるのは間違っている
成長できる企業に共通するポイントとは
これから社会人になるあなたへ

執行役員が語る「成長できる企業の見極め方」

皆さんこんにちは。株式会社DYMの熊谷と申します。

本日は、「ベンチャーか大手か?という考え方は間違っている」というタイトルでお話させていただければと思います。en-courageを利用している学生さんは、大手も見つつベンチャーも見つつという方が多いと聞いているので、少しでも参考になるようなお話ができればと思います。

本題に入る前に、僕の経歴からお話させてください。

出身は群馬県で、2011年に横浜国立大学工学部を卒業し、新卒第一期生でこのDYMという会社に入りました。

元々、流体力学や熱力学を専攻でやっておりまして、同じ学科の95%くらいは大学院に進学し、技術職に就職していました。

ただ、僕は技術職につきたいと思わず、学部生の時に就活をしています。就活を始めた頃は、大きい会社に入ろうと思っていまして、いわゆる一流企業に入れば、市場価値の高い一流の人間になれるのではないかと安直に考えていました。

しかし、だんだんと考えが変わり、大きな会社に入るよりも大きな会社を創る側の人間になった方が、市場価値が高いビジネスパーソンになれるのではないかと考えまして、当初社員数30人ほどのDYMに内定承諾をして、現在入社9年目になります。

入社後のキャリアはというと、インターネット広告webマーケティング系の事業部で営業コンサルと部署の責任者まで務めたのち、社長室に異動して新規事業の立ち上げを一年半やりました。その後、2015年から人事に移動し、現在人事部長になって4年半になります。

今日は、就活時は大手を見ていた自分が、ベンチャー企業に入社し、9年間組織の成長を見てきた経験から、皆さんの身になる話をできればと思います。

「ベンチャーか大手か?」と考えるのは間違っている

みなさんは今、就職活動中で「自分にあった企業はどこか」「自分の就活の軸は何か」ということを一生懸命考えていらっしゃると思います。

その中でもよく皆さんがおっしゃるのが「成長できるかどうか」「市場価値を上げることができるかどうか」という言葉です。これらには様々な人が様々な意見を述べられていますが、よく話題に上がるのが「ベンチャーか大手か、どちらの方が成長できるのか」という議論です。

そもそもベンチャー企業の定義はなんでしょう。明確な定義がなかなか思いつかないと思うので、サンプルを見て考えてみましょう。

まず、一つ目の企業。
社員数が50人ほど、売上が10億円ほどで、新規事業を進めているわけではなく、新卒採用に取り組んでいるわけでもない、それに加えて未上場。

こちらはベンチャー企業でしょうか?違いますでしょうか?
皆さんもお分かりだと思いますが、これはいわゆる中小零細企業ですね。

では次の企業。社員数はグループ合わせて5,000人ほど、売上は4,000億円を超えていて、新規事業もどんどんチャレンジしている。新卒採用も積極的に行っている。東証一部にも上場しています。この会社はベンチャーでしょうか?大手企業でしょうか?

このデータは、実は業界TOPのインターネット広告代理店のものです。社会ではベンチャー企業の代表格として有名で、メガベンチャーとも言われたりしますよね。

ここから何を伝えたいかというと、ベンチャー企業の定義は難しく、中小零細企業と大手企業とも判別がしにくいということです。業績、売上の規模、組織規模、会社の歴史などといった基準ではないのですね。

ベンチャー企業、大手企業、中小零細企業かをこういった基準で測ろうとするのは、少し難しいと思っています。

つまり、「成長できるか」「市場価値を上げることが可能か」という観点で企業を見極める際に、「ベンチャーか大手か」と考えるのはナンセンスだということです。

成長できる企業に共通するポイントとは

では、なぜ一般的に「ベンチャー企業の方が成長できる」と言われるのか。

成長のためには、「失敗経験」とそれがたくさんできる環境が必要だと思っています。

いわゆるベンチャー企業は、「成長中のフェーズにいる」「成長を継続させている」といった特徴を持つ企業が多く、社員に大きな裁量権を持たせて、たくさんの挑戦の機会を提供することができます。そのため、失敗経験をたくさん積むことができます。

失敗経験とは具体的にどういったものか。

僕は高校生の時、野球部に入りました。野球を例に考えてみましょう。

一生懸命本を読んで理想的なスイングや投球フォームをめちゃくちゃ勉強している人と、実際に毎日素振りをして、試合で実践経験を積んでいる人だと、どちらの方が野球が上手でしょうか?

多くの人は、後者を選ぶのではないでしょうか。

例えば、語学でも同じです。一生懸命TOEICのテキストで勉強して高得点を取れる人よりも、一年間、留学に行って実践経験を積んできた人の方が、流暢に話せるようになるケースが大半だと思うんですよね。

頭で考えるだけでなく、実践して、失敗して、失敗した事を通して次にどうするかを考える。そうして新しい実践に結び付けられる事が成長には必要なんですね。

それが「失敗経験」が重要な理由です。

いわゆるベンチャー企業には、成長のために必要な失敗をたくさん経験できる環境があるといいますが、具体的にどういったものでしょうか。

例えば、ベンチャー企業と合わせて必ず語られる言葉に「裁量権」がありますよね。
実はこれは「失敗できる権利」を指しているんです。

裁量権が大きいと、自分の業務範囲や使える金額や人員が多くなります。つまり、自由度が高い中で仕事を進めることができるのです。裁量権が大きくなればなるほど会社に与える影響力が大きくなるので、責任も負わなければなりません。

しかし、会社の中で働いているわけですから、失敗をしても、会社がフォローしてくれますし、次のチャンスをくれます。

自分で起業するのとは違って、たくさん失敗しても守ってくれる人がいて、どんどんチャンスをもらえるのです。

例えば新卒採用という観点。いわゆるベンチャー企業はどんどん成長していて、事業をのばしているので、人員が足りません。そのため新卒採用人数も多い。

そうなると、後輩や部下がどんどん入社してきますし、必然的に早い段階でマネジメント経験ができる可能性が上がるわけですよね。つまりマネジメントというフィールドで自分が失敗できるチャンスが訪れます。

新しい事業をどんどん展開している会社であれば、少なからず新しい事業の責任者や新しいプロジェクトに関われる可能性が出てくる。

そうすると全く新しい事業をやっていない会社よりは、事業や経営の面において失敗ができる、失敗経験を手に入れられる可能性が非常に高まってくるのですね。

このように、成長段階にある企業や成長を継続している企業の方が、挑戦や失敗の機会を手に入れるケースが多く、個人の成長や市場価値を高めることにつながります。

逆に言えば「ベンチャー=成長できる」だけではなく、いわゆる「大企業」と呼ばれる、規模の大きい企業であっても、成長を続けていて、若い社員にも挑戦や失敗の機会があたえられるのであれば、個人の成長や市場価値を高めることができるということです。

ここから何が言いたいかというと、「成長したい」「市場価値を高めたい」という軸で企業を選ぶときは、「ベンチャーか大手か」ではなく、失敗できる機会や環境があるかどうかで判断した方が良いということです。

これから社会人になるあなたへ

ここまでで、成長するための企業の見極め方といった話をしてきました。成長のためには多くの挑戦と失敗が必要だと。

しかし、失敗経験を乗り越えて成長していくというのは簡単ではありません。

勿論大きく成熟している会社も大変だと思うのですが、成長中の会社は何が大変かと言うと、未経験の事に挑み続けないといけないことです。

会社にはノウハウが溜まっていませんし、仕事の正解もわからない。自分で仮説を立てて、検証してということを繰り返してようやく、正解が見えてくる。

そうすると必然的に試行錯誤も増えますし、業務量が増え仕事が大変になるケースもあります。ただ、是非皆さんには一生懸命頑張ってほしいなと思っています。

去年の三月、社員旅行でセブ島に行ったんです。セブ島といえば、皆さんリゾートのイメージがありますよね。

本当に海が綺麗でリゾート地としていい所なのですね。バスでいろいろなところを移動するのですが、僕らが行くリゾート地はめちゃくちゃ綺麗な所であったり、すごく整備された環境であったりします。

一方で、街中を見ているとまだまだ発展途上な部分も。5-6歳の小さな子供が平日昼間に農作業をしている姿も目にしました。

衝撃を受けて調べてみると、フィリピンには義務教育があるものの経済的理由でドロップアウトする子供が多いらしいのです。

家族の手伝いや生活費を稼がないと生きていけないという環境なので、勉強なんてしていられない。学校に行くことができず、字が読めませんという子が、今の貧しい状況を打破できる確率は非常に低いと思うのですね。

私たちの環境を考えてみるとどうでしょう。両親に大事に育ててもらい、学校にも不自由なく行くことができている。努力次第でどうとでもなれる環境ですよね。

その環境下で、努力しないというのはいかがなことでしょうか。

この話を聞いて、国際協力を頑張るでもいい。今志している他のものでもいい。
頑張ったら報われる環境にいる以上、一生懸命頑張ることは義務だと思っています。

なんとなく生活のために働かなきゃいけないという後ろ向きな理由ではなく、自分なりの働く意義を持ち、前向きに頑張って働いていくことが大事なのではないかなと思います。

私たちも、後ろ向きな理由で働いているのではなく、本当に日本を世界を代表するベンチャー企業になっていこうと思って働いています。

ブランドのある会社に入るわけではなく、自分達の手でブランドを作っていく。そういった考え方に共感できる方は是非、お話しをしにきてください。

これで、私からの話は終わりです。ありがとうございました。

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