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コラム
2019/07/23

本当に人事を納得させる志望動機の作り方の極意を紹介します!

面接で必要な志望動機を上手く作れずに悩んでいるという就活生の方のために、今回は企業研究と自己分析を用いた志望動機の作り方を、例文も交えつつご紹介します。 この志望動機を読めば、人事が納得する理由も分かるでしょう!
本当に人事を納得させる志望動機の作り方の極意を紹介します!

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良い志望動機は、「企業」と「自分」のすり合わせ

就活を進めていく中で、ESや面接など様々な場面で聞かれることとなる、“志望動機”

良い志望動機を話すことができれば、企業人事に「この学生は、本当に自社を志望してくれている!」という印象を持たせることが出来る一方で、イマイチな志望動機を話してしまうと、「本当に志望しているのかな?」という不安感を持たせてしまいます。

では、企業人事が納得するような、本当に良い志望動機とはどのようなものでしょうか。

それは、「企業理解」「自己理解」の2つが上手く組み合わさっているような志望動機です。

その理由としては、以下の図を見ていただければ分かるかもしれません。

Webなどの情報から分かる企業の情報と、自己内省をして出てくるしっかりとした意志の2つが合わさることで、確かな理由のある優れた志望動機が出来て企業にも刺さり、面接突破や内定に繋がるのですね。

以下では、この「企業理解」「自己理解」の2つを用いて自分ならではの優れた志望動機を編み出す作り方を、例文を交えながらご紹介させていただきます。


「どうしても良い志望動機の作り方が分からない...」とお悩みの就活生は、参考にしてみてください!

志望動機のための企業研究の極意

良い志望動機を作るためにはまず、企業についてしっかりと理解をする必要があります。

しかし、「企業のことを理解する」と言っても、Web上の情報や本からの情報、更には先輩や同期からの噂などを合わせると、その量は膨大なものになってしまいますよね。

今回は「良い志望動機を作るため」に特化した、企業情報の集め方をご紹介していきます。


①企業の求める人材像を見てみる

企業情報の中で最初に見ておきたいことは、企業の採用サイトなどに掲載されている「求める人材像」の部分です。

企業側が、「新しいチャレンジが出来る、挑戦的な人材」を求めているのにも拘わらず、自身の長所として、「粘り強いこと」や「言われたことを忠実に出来ること」などといった要素を志望の理由としてあげていると、少し的外れなアピールになってしまいますもんね。

例文として、ソフトバンクの新卒採用ページで「求める人物像」を見てみると、以下のような

「ソフトバンクの変化を楽しみ、何事もチャンスと捉え挑戦する人」
という言葉が出てきます。

(http://recruit.softbank.jp/graduate/recruit/message/ より)

これを使った志望動機の例文としては、

“私は、社会人になってからも新しいチャレンジを楽しみ、どんどん新しい時代を切り開いていきたいです。
そして、御社ではそうしたチャレンジをたくさん出来るのではないかと考えています。”

というようなものになるかと思います。

少し抽象的で難しい文章もありますが、納得度の高い志望動機のためにぜひ活用してみてください。


②企業の事業の特徴について理解する

次に、より具体的な企業の事業特性や特徴について見ていきます。

事業を見ることで、志望動機における「会社における、どの事業に魅力を感じたのか?」や「どんな事業の、どんな部分において、自分の価値を発揮したいのか?」という理由を語れるようになり、より納得できる理由がある志望動機を作れるようになるのです。

例えば、自動車業界の地域別売上比率を見てみると、

(https://es-labo.com/flow/industryresearch/%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A%E3%83%BB%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A%E9%83%A8%E5%93%81%E6%A5%AD%E7%95%8C/major-car-maker-difference/ より)

以上のように日産の海外売上比率が非常に高いことが分かります。

だからこそ日産の志望動機を書く際には、例文として「自身のグローバルな経験・実績」「グローバルなチャレンジに対する憧れ・夢」などの文言が有効かと思います。

<志望動機の例文>
“私は、日本の自動車産業をどんどん世界に発信していきたいという願いがあり、御社ではそれが実現できると考えています。
またその時に、1年間アメリカでマーケティングを学んだ自身の経験が活かせるのではないかと考えるのです。”

こうした志望の理由をしっかりと語れると、より説得力のある志望動機が出来るのではないでしょうか。

企業の事業を理解するためには、企業HPの「サービス紹介・商品紹介」を参照するとともに、同業他社などと比較して理解をするとより立体的に企業理解が進むかと思いますので、ぜひ活用してみてください。


③企業の未来・戦略を理解する

最後に、志望企業が今後向かっていく未来やその戦略を理解した上で志望動機を作ることを意識しましょう。

企業が目指しているビジョンや目標に対して、「自分の目標とシナジーがある」という理由や、「自分の能力・性格が役に立つ」という理由をアピール出来れば、企業側からすると、“採用するべき理由”が生まれて、良い志望動機となるのです。

企業の今後の展開を知るためには、IRなどにある「事業説明会資料」などを活用すると良いでしょう。

例文として、ディップ株式会社の2020年2月期第1四半期 決算説明資料を参照してみると、

(https://pdf.irpocket.com/C2379/Uxy1/Piy5/IU5R.pdf より)

新卒の営業部隊をしっかりと育成していくことや、地方拠点を拡大してサービスを拡大させて行こうとする戦略が理解できます。

こうした企業の戦略を踏まえた志望動機の例文を作ると、

“新卒から自らの裁量を持って営業として活躍して、地方の人材不足などの課題を解決していきたいと考えている自分にとって、御社は最適な環境なのです。”

というようなものが考えられるでしょう。

こうした理由を志望動機に盛り込むと、企業の「当社の戦略と合っているな。」という好印象に繋がって、企業に刺さる良い志望動機となるのです。

志望動機のための自己分析の極意

企業の理解ができたら、後は自分自身の特徴やキャリアプランを客観的に把握して、志望動機に盛り込んでいきます。

いくら企業のことを理解しようと、「企業のこの部分に取り組んでいきたい。」という理由の部分に説得力がなければ「本当に良い志望動機」とは言えませんし、逆にこの理由がしっかりしていたら、志望動機にかなり説得力がついてくるのではないでしょうか。

ではここから、その方法について詳しく説明していきます。


①客観的に自分の性格・特徴を把握すること


まずはやはり、自身の強みや性格の特徴を客観的に把握することが大切です。

「自分にはどんな強みがあるのか」
「自分はどんな性格で、どんな環境で力を発揮できるのか」
について理解が出来ていなければ、企業のことをどれだけ分かっていても、良い志望動機を作ることが出来ません。

客観的に自分を見つめる方法としてオススメなものは、自身の「上手くいった経験」と「失敗した経験」を列挙してみて、その共通点を探すという方法です。

上手くいった経験の中で、「なぜ成功したのか?」という理由や「どんな環境だったから頑張れたのか?」などを見てみると、自分が活躍できる強みや、環境・性格の癖などが見えてきますし、逆に「失敗した経験」の中からは、弱みや避けるべき状況などが見えてくるでしょう。

例えば、これまでの経験の中で「様々な人の利害関係を一致させる調整役」で成功してきたという就活生の志望動機例文としては、

“私は多くの人の利害を調整して、全員が納得するような解決策を提案することが得意であり、こうした長所は御社の営業スタイルに活かせるのではないかと考えています。”

というようなものが考えられるでしょう。

また自己分析はもちろんのこと、「他者からの評価」(友人・両親・先輩後輩・先生など)を積極的に聞いてみると、自分では気づかなかった自分の良さや性格が分かるかもしれません。

こうした方法を用いて、自分が発揮できる強みや性格を客観的に把握してみて、面接などでより確固たる理由がある志望動機が話せるとよいですね。


②自身のキャリアプランを描くこと


次に現時点でいいので、自身のキャリアプランを描いてみましょう。

自分が目指したい未来について、何となくでもイメージが出来ていないと、「志望企業で何がしたいのか?」や「企業での仕事を通して、どんな成長をしたいのか?」という部分が曖昧になってしまって、結果的に志望動機自体もものすごく“フワッとしたもの”となってしまうのです。

キャリアプランを描くためにはまず、「10年後、どのような状態でありたいか」という抽象的な未来像を考えることから始めてみてください。

そしてその10年後にその姿なるために、


- 「どのような経験をすれば良いのか」
- 「どのようなスキルをがあれば良いのか、」


といった質問をすることで、徐々に具体的な要素に落とし込んでいくと、比較的スムーズに自身のキャリアプランについて考えていくことが出来ます。

例えば10年後に、「家族をしっかりと養えること、そして自分の好きなことをやっていること」を目標とするならば、
給与の面で、「10年目で〇〇円をもらえること」や、「自身で主体的に社内移動やプロジェクト参加ができること」などという要素がキャリアの道として上がってくるのではないでしょうか。

志望動機の例文としては、


“私は、30歳までにどの企業に行っても通用するようなスキルを得たいと考えており、そのために新卒1年目から様々なことに挑戦できる御社は、非常に自身の考えとマッチしているのです。”


などというものです。

自身のキャリアについてこの時期にしっかりと考えることは、志望動機だけでなく後々の就活にも活きる貴重な経験かと思いますので、今のうちに考えるということをしてみてください。

良い志望動機を作るためのまとめ

以上が、「企業研究」「自己分析」を使った、良い志望動機の作り方のご紹介となります。

企業研究・自己分析について、それぞれ実際の志望動機例文も交えながらいくつかの方法をご紹介させていただきましたが、参考になるものはあったでしょうか。

まず大前提として、


企業研究と自己分析の両者を使って、志望動機を書くこと。


そして、まず企業研究として


・求める人材像
・事業内容
・今後の戦略


を理解するとともに、


自己分析として


・自身の強み・性格・得意な環境
・これからのキャリアプラン


を理解するということが分かっていただけたでしょう。

この2つを意識して、例文のように企業のことも自分のことも交えた上手い志望動機を作り、面接突破・内定を掴み取って就活を成功させてください!

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