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コラム
2019/01/18

「強み・長所」がない就活生に!「強み」の見つけ方と答え方

就活の際に、エントリーシートや面接で聞かれる質問に「強み」や長所があります。自分には「強み」なんてない…と悩んでいる就活生も多いのでは?そこで、就活を前向きに進められるように、「強み」の見つけ方のポイントと書き方を解説します!
「強み・長所」がない就活生に!「強み」の見つけ方と答え方

就活生が「強みがない」状態になる原因

1.自分の「強み」に気づいていない
「強み」や長所があっても、それが自分の中では当たり前のことになっているので、気付いていないことがあります。客観的な視点で自己分析すれば、「強み」や長所は意外と簡単に見つけられるかも。

就活で自己分析は非常に大切なこと。自己分析することで、自分の「強み」が明確になり、仕事への適性も分かってくるはずです。

2.自分の「強み」として認められない
自分の短所はすぐに分かっても、自分の「強み」や長所を素直に認められない人が多いようです。これは日本人特有の国民性かもしれません。

短所は言いやすいのですが、自分の長所を認める習慣があまりないことも原因かもしれません。


3.「強み」とは特別な才能と思っている
「強み」という言葉のイメージは、長所と違って、ずば抜けて人より優れている能力、誰も持ちえない特別な才能と感じている方が多いのでは?それでは少しハードルが高いかもしれません。

就活でエントリーシートや面接で企業が質問する「強み」とは、特別な才能とかではなく、自分の個性や特徴など。

もっと言えば就活における「強み」とは、他者と比較して優れている「能力」ではなく、自分の持つ能力の中で最も優れているもの。

具体的には自分の性格や考え方などで良いのです。ハードルを少し下げて自己と向き合うと見つかりやすいでしょう

「強み」を見つけるためにやるべきこと

では、自分の強みや長所は、どうやって見つけるのでしょうか?

1.自己分析をする

自己分析といっても、その方法が分からないという就活生もいるでしょう。まずは、部活動やサークルなどであなたが取り組んだ活動を振り返ってみてください。課外活動で困難なことがあったときにどう行動したか、自己目標に向かってどんな努力をしたかを振り返ってみると、「強み」がきっと見つかります。

例えば、スポーツに打ち込んできたのなら、集中力、我慢強さなどをアピールできるのではないでしょうか。「強み」は長期間にわたる行動や自己目標、困難への行動から見つけ出せるはずです。

2.自分の弱みは強みに言い換えられる!
自分では弱みや短所と思っていることでも表現の仕方によっては「強み」や長所になります。例えば、以下が言い換えの一例ですので参考にしてください。

・自己中心的→ペースを崩さない
・気が弱い、引っ込み思案→相手の気持ちを尊重する
・頑固、意地っ張り→意思が強い
・大雑把→おおらか
・要領が悪い→目の前のことに集中できる、1つ1つの作業が丁寧である

いかがでしたでしょうか?性格や感情に関してのさまざまな弱みや短所も「強み」や長所に言い変えられるのです。自己分析をして「強み」が見つかったら、その裏付けとなるエピソードを探すことも必要です。面接でも「強み」について聞かれる場合がありますので、ここはしっかり押さえておきましょう。

3.企業研究をする
就活で企業研究は最も重要な部分。企業のホームページや説明会からその企業の業務内容にどんな能力や資質が必要であるかが分かります。分析ののち、その能力や資質から自分に当てはまるものを「強み」として自己アピールしましょう。

企業に直結する「強み」は企業に伝わりやすい自己アピールとなります。こちらの場合も「強み」を裏付けるエピソードが必要です。

エピソードを元にした相手に伝わるアピールを心がけましょう。

アピールを避けたほうがいい強みとは

前項の方法で自分の強みを見つける方法をとお伝えしましたが、実はPRを避けたほうがいい強み回答も存在します。

その際の「なぜアピールしないほうがいいのか?」という観点をお伝えします。

他の学生と被りやすいから避けたほうがいい

行動力/好奇心旺盛さ/チャレンジ精神/素直さ、、。

多くの就活生が面接やエントリーシートで使用している強みは避けたほうがいいです。

上記のキーワードは割と被りがちです。

それは、誰もが多かれ少なかれ持っている素質だからです。

全く行動しない、全く素直じゃない。そんな学生を探すほうが困難です。

だからこそ、もしこれらのキーワードを選ぶのならば本当にあなたの「行動力/好奇心旺盛さ/チャレンジ精神/素直さ」は優れているのか?という問いを他の就活生と比較しながらアピールを決めましょう。

他の方と比べても突飛しているという思いがあれば、ぜひこれらのポイントも強みとしてアピールしてみましょう!

仕事に活かしにくい

面接官があなたの強みPRを聞いて、「仕事に活かせるかどうか想像が湧きにくい」ポイントは避けたほうがいいでしょう。

そもそも面接の目的の一つは「あなたが自社で活躍しうるか」です。

その場合、仕事となかなか結びつきづらいポイントは

それがあなたの真の強みだったとしても就活でアピールするのは避けましょう。

例えば「運動能力/笑顔/マナー」など、あなたの伝え方次第なところはありますが、

もっと効果的なポイントがあるかもしれません。

「薄い」ポイントをアピールしている

あなたのPRした強みに下記の要素が含まれていない場合は、

面接官に「この子の強み薄いな」と思われてしまうことがあるかもしれません。

・強みの伸び幅(成長可能性)が薄い

・話が広がりにくい

・抽象的である

例えば、「清潔感がある」「マナーが身についている」「想像力」「スピードが早い」

強みのアピールで面接官が心の中で「薄いな」と感じてしまわないような、想像力膨らむPRをしましょう!

就活における「強み」の書き方

ここでは強みを書く際のポイントを4つお伝えします。面接で聞かれた場合の答え方としても参考にしてください。

ポイント① 結論から伝える
最初に結論を書くことによって、企業の採用担当者は「強みは○〇でそのことに関連するエピソードが続く」と理解でき、分かりやすい文章となります。そのため、書き始めは「私の強みは○○です」と書きましょう。例えば、「○〇部で部長をしていました」と書き始め、その後、エピソードについて書いても、最後まで「強み」が何であるか分からないからです。面接においても、質問に対しては結論から答えましょう。

ポイント② 具体的なエピソードを交える
「強み」や長所には、その理由やエピソードがあるはずです。それらを具体的に書きましょう。例えば、「私の強みはコミュニケーション力です」と書くことは簡単ですが、具体的なエピソードを伝えないと、説得力に欠けます。

過去の経験したことを「強み」に結びつけることで、「コミュニケーション力があること」を企業側に強く印象づけられるでしょう。また、エピソードはストーリー性があるので、読む人が共感しやすいことも説得力に繋がります。

その結果、読む人、聞く人の印象に残りやすく、面接でもアピールできます。

ポイント③ その「強み」によって得たものを伝える
次にエピソードから何を学んだかを考えましょう。目に見える成果でなくても、活動をしていて確実に自分の実になるものがあるはず。経験から得た「学び」をエントリーシートに書けると、企業の採用担当者にも面接でもより良い印象を与えられます。

例えば「コミュニケーション力が高いこと」を「強み」としてアピールする場合、コミュニケーションを積極的に取ることで、「人脈が広がった」、「情報量が格段に増えた」などが得たものならば、そこを軸として文章を組み立てましょう。

ポイント④ 入社後の活かし方を伝える
最後に、応募した企業でその「強み」を仕事に活かすという強い意思を伝えると、企業の採用担当者は入社後の姿を想像しやすくなります。

できれば、その企業に入社後、どのように仕事に活かしたいのか、具体性を持たせて伝えられると、エピソードと同様に説得力が増します。


より具体性を持たせるということは、「企業のどの部署で、どう活かすのか」まで伝えること。その結果、他の就活生にかなり差をつけられます。

例えば、「〇〇部の新規プロジェクに携わり、貴社に貢献していきたいです」と書くと、より企業の採用担当者の印象に残るはずです。面接においても企業側が注目する部分でしょう。

以上のポイントを押さえた「強み」を伝える例文を最後にご紹介しますので参考にしてください。面接で聞かれた場合も、①から④のステップで答えましょう。

就活で「強み」を伝える際の例文

例文① 強みとして「協調性」を述べる場合

私の強みは協調性がある点です。大学では3年間テニスサークルに所属していました。サークルでは、「テニスを通じて仲良く楽しくやっていきたい」というグループと、「テニスを上手くなって校内の大会でも上位を目指したい」という2つのグループに分かれ、不穏な雰囲気になることがありました。

その時に私は、まずメンバー皆がもっと仲良くなること、フランクに話せる環境を作ることが必要と感じ、第三者として、両方のグループの意見を聞きました。結果として、双方の考え方には勘違いがあった部分が分かり、それ以降は、お互いの意見に耳を傾けるようになって、仲の良い環境づくりができました。練習時間や内容なども今までより効率よくなり、校内の大会ではあと一歩で優勝というところまで飛躍的に向上できました。

この経験を活かして、社会人になっても、同じ業務に携わる人たちとのチームワークを大切にし、常に周囲の仕事の状況を見ながら協調性を持って行動したいと思っています。

例文② 強みとして「気配り」を述べる場合
私の強みは、気配りが上手いところです。大学入学時から、ボランティアサークルに所属し、介護施設での高齢者の生活サポート、保育施設での子供たちの面倒などの活動に従事しました。ボランティア活動は主体性と共に献身性が求められます。特に、ご高齢の方や体の不自由な方が何を望んでいるか常に先回りして考えていました。

困っている人をサポートすることは簡単なことではなく、苦労を背負う部分も多いですが、気配りを忘れずに接することで、とりわけ高齢者の介護施設では、入居者やその家族の方から感謝の言葉をいただきました。また、同じボランティア活動に従事しているサークルの他のメンバーに声をかけ、できるだけ手助けするように努めました。その結果、最終学年ではメンバーからの信頼も得られ、サークル長に選ばれました。

この気配りの上手さを貴社でも活かし、困っているお客様への親切な対応と、職場内での円滑な交流づくりに気配りをしながら対応していきたいと思っています。

例文③ 強みとして「笑顔」を述べる場合
私の強みはいつも笑顔を絶やさないところです。大学2年生のときにカフェでアルバイトをしていましたが、忙しい時間帯ですと、どうしても私を含めスタッフが険しい表情になりがちでした。お客さまも私たちスタッフのそのような表情や態度に気づかれたのかリラックスしていないと感じました。

私はこの現状を何とか変えたいという思いで、他のスタッフとミーティングを行い、どんなに忙しい状況においても笑顔を絶やさないということを全員で共有しました。

いつも笑顔で接客する環境づくりを目標にした結果、以前より明るい雰囲気のお店に変えることができました。訪れてくださるお客さまも増え、売り上げにも貢献できました。

社会人になってからも、仕事上のさまざまな困難な状況において、いつも笑顔を忘れないで前向きに取り組みたいと思います。

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