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就活コラム
公開日 : 2021/10/07
面接質問対策!就活の軸は?志望動機は?現役人事が教える頻出15選
新卒の就活において要になるのが「面接」。エントリーシートは書き直せますが、面接は一発勝負。やり直しのきかない面接の場において無用に落とされないように徹底的に対策していきましょう。頻出の面接質問、回答時のポイント、緊張している時にほぐすテクニック等を解説します。
目次
面接質問対策/就活で企業は能力・姿勢・志向を確認している
企業頻出!就活面接質問集 15選【解説つき】
面接質問対策/就活の逆質問攻略ポイント
面接質問対策/就活での回答は「結論から」「簡潔に」
面接質問対策/就活で緊張した時のポイント
就活は面接質問対策だけじゃない!

面接質問対策/就活で企業は能力・姿勢・志向を確認している

今回のコラムは「面接質問対策」。
頻出質問の出題意図、回答方針について解説していきます。

面接は就活の要。対策をしておかなければ内定は決して取れませんので本コラムで理解を深めましょう。

それではさっそく頻出質問の例題と解説……といきたいところですが、その前にみなさんに理解していただきたいことがあります。

それは、

「そもそも企業は面接で何を確認しているのか
ということ。

こちらを理解しておくと、面接質問にどのように回答すべきか? の理解がぐんと深まるので、まずこちらの章をご一読ください。


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まず、企業の採用選考は、その企業とマッチする学生を見つけるために行っています。
面接という手段で学生に色々な質問を投げかけることで、「この学生は会社とマッチするのか?」を判断しているのです。

その判断を行うために、具体的に面接で確認していることは以下3つのポイントです。
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1、学生の能力

その学生にどんな強み・能力があり、それは社会人になっても再現されるかの確認 

2、学生の姿勢

その学生はどんな性格・特徴で、様々なビジネスシーンでどのような振る舞いをするのかの確認

3、学生の志向

その学生はどんなことをしたいと考えていて、それは会社の環境とマッチするかの確認

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企業頻出!就活面接質問集 15選【解説つき】

さて、いよいよ頻出質問と出題意図、回答方針について解説していきます。

前述の通り面接では学生の能力・姿勢・志向を確認していますので、それぞれの項目に分けて合計15個の質問について解説をしていきます。


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◆学生の能力を確認する質問
 1、学生時代力を入れたことについて教えてください

 2、リーダーシップを発揮した経験について教えてください

 3、学生時代の勉学・ゼミ・研究について教えてください

 4、当社の課題はなんだと思いますか?

 5、業界の10年後はどうなっていると思いますか?

 6、フェルミ推定・ケース

 7、あなたを○○に例えると?


◆学生の姿勢を確認する質問
 8、人生で1番辛かったことと、乗り越え方について教えてください

 9、苦手な人とはどのように付き合いますか?

 10、自分の性格について説明してください

 11、他人からどのような人と言われますか?                 

◆学生の志向を確認する質問
 12、志望動機

 13、就活における軸

 14、同業他社との比較

 15、入社後にやりたいこと


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■学生の能力を確認する質問

●1、学生時代力を入れたことについて教えてください

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◆質問
・学生時代力を入れたことについて教えてください               
・学生時代に頑張ったことは何ですか                     

◆出題意図
・エピソード内における事象の課題と、解決に向けたプロセスの妥当性を踏まえ、学生の能力(課題設定力、論理的思考力、交渉力)を確認する     

◆ポイント
・話したいエピソードにおいて事象→課題→解決のために行動したこと→結果・学びの順に答える     
・なぜそれが課題と考えたのか、なぜ行動したことが解決につながると考えたのか、について論理的に説明する

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学生時代に力を入れたこと、通称「ガクチカ」は面接の定番です。企業は論理的思考力など学生の能力を確認しています。

以下の例文の通り「事象」「課題」「解決のために行動したこと」「結果・学びを簡潔に答えられるようにしましょう。

また、最初の発言ではこの粒度で答えられば問題ないですが、面接官とのやり取りの際に必ず、
・なぜそれが課題だと考えたのか
・なぜその解決策が適切だと考えたのか

は聞かれるため、ポイントを押さえて答えられるようにしておきましょう。

「ガクチカ」についてもっと詳しく知りたい人はこちら>>

●2、リーダーシップを発揮した経験について教えてください

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◆質問
・リーダーシップを発揮した経験について教えてください


◆出題意図
・企業の求めるリーダーシップを取れるかの確認


◆ポイント
・話したいエピソードにおいて自分が発揮したリーダーシップ→事象→課題→解決のために行動したこと→結果・学びの順に答える
・なぜそれが課題と考えたのか、なぜ行動したことが解決につながると考えたのか、について論理的に説明する                  

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就活において、特に新卒・正社員・総合職の採用は、将来管理職になることを期待されて採用選考が行われている可能性が高いです。


そのような職に就くにあたってリーダーシップは必要不可欠のため、面接でもよく質問されるのです。

基本的な流れはガクチカと同じで問題ありませんが、自分がどのようなリーダーシップをとるのか? を冒頭で述べるようにしましょう。

●3、学生時代の勉学・ゼミ・研究について教えてください

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◆質問
・学生時代の勉学・ゼミ・研究について教えてください             

◆出題意図
・学生時代力を入れたことの学業版

※学業エピソード内における事象の課題と、解決に向けたプロセスの妥当性を踏まえて、学生の能力(課題設定力、論理的思考力、交渉力)を確認する
・学業にきちんと取り組んでいたかの確認


◆ポイント
・話したい学業のエピソードにおいて事象→課題→解決のために行動したこと→結果・学びの順に答える
・なぜそれが課題と考えたのか、なぜ行動したことが解決につながると考えたのか、について論理的に説明する

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学生時代力を入れたことにおいてテーマが「学業」に絞られたこの問い。


考え方は学生時代力を入れたことと同じで良いですが、学業においても同様に答えられるように準備しておきましょう。

筆者は学業を頑張ったことがなかった上に面接対策を行っていなかったため、この質問をされた際正直に「ありません」と答えていました。
当然ながら全てお見送りになりました。

面接で後悔しないように、学業で頑張ったエピソードはきちんと準備しておきましょう。


●4、当社の課題はなんだと思いますか?

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◆質問
・当社の課題は何だと思いますか?                  
・当社の弱みは何だと思いますか?


◆出題意図
・企業分析をきちんとしているかの確認
・学生が考えた企業の課題に対して理由が論理的に考えられているかどうかの確認  

◆ポイント
・企業のIRや業界分析本を読んだり、会社説明会・インターンシップ・OB訪問で教えてもらったことを結論から、論理的に答える

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この手の問いは正しい答えは求められていません。

学生がきちんと企業分析しているか? や、自分の言葉で答えられるか? の確認を行っています。

答えるにあたって1番オススメしたいのは企業のIR(Investor Relations)を知ることです。IRは投資家向けの経営状況を広報する活動のこと。会社のHPから確認することができます。


特に中長期経営計画や決算説明資料がオススメです。
ここには、会社がどのようなビジョンを掲げ、いつまでにどんなテーマをどこまで取り組むか? について非常にわかりやすく記載されています。

企業によっては資料に課題も取り上げていますし、たとえ記載がなくてもいつまでにどんなテーマをどこまで取り組むか? がわかれば、今何が足りないのかを考えやすくなりますよね。

●5、業界の10年後はどうなっていると思いますか?

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◆質問 
・業界の10年後はどうなっていると思いますか?
・この業界が今後取り組むべきテーマについて教えてください          

◆出題意図
・業界分析をきちんとしているかの確認
・学生が考えた業界の課題に対して理由が論理的に考えられているかどうかの確認 

◆ポイント
・業界分析本を読んだり、会社説明会・インターンシップ・OB訪問で教えてもらったことを結論から、論理的に答える 

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こちらの問いも、会社の課題同様正しい答えは求められていません。

学生がきちんと業界分析しているか? 自分の言葉で論理的に答えられるか? の確認を行っています。

業界地図などの業界分析本には必ず「今後の業界の課題、テーマ」が記載されているため、その内容を理解しておけば問題ありません。
もし内容がよくわからなければ会社説明会・OB訪問等で企業に質問して業界に関する理解を深めましょう。


●6、フェルミ推定
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◆質問
・日本の1日あたりのビールの消費量は何リットルですか?
・日本に電柱は何本ありますか?
・エネルギー業界の市場規模はいくらですか?(他多数)

◆出題意図
・答えの見えない問いに対して検討する思考体力、論理的思考能力があるかの確認 

◆ポイント
1、大まかな枠組みを設定
→答えを出すためにどのような計算式が適切か              
(ビールを飲む人口×1日あたりの飲酒量)               
2、細かい数値を想定するための具体的な検討
→計算するにあたって考慮すべき変数は何か
(世代ごとに飲酒する人口は異なるため世代ごとで人数を変更)
3、計算
→1、2を踏まえて計算
4、妥当性の検証
→計算結果が多すぎたり少なすぎるなど違和感がある場合1、2の前提を再度検討
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特にコンサルティング業界の就活で頻出のフェルミ推定。フェルミ推定は考え方のフレームを理解し例題をいくつか解いておくなど、慣れが必要です。


ここではざっくりとした考え方を記載しましたが、以下エンカレッジのコラムや、本でぜひ勉強してみてください。

フェルミ推定についての記事はこちら>>

●7、あなたを○○に例えると?
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◆質問
・あなたを〇〇に例えると何ですか?


◆出題意図
・とっさに何かに言い換えられる対応力、頭の回転の速さの確認
・自己分析できているかの確認

◆ポイント
・似ているモノを伝えた上で、なぜそう考えたかを自分の性格にひもづけて答える 
・その性格は、企業に貢献できる特徴を記載する
・動物、色、モノあたりは頻出なので、答えを用意しておく 

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こちらの問いは、とっさに何かに言い換えられる対応力と、自己分析できているかの確認を行っています。

答えはなく、自分なりに考えたことをきちんと答えられればOKです。
ただし、自分の性格は、企業に貢献できる特徴を答えましょう。

この1つ目の事例のように、「気分屋」「規律にとらわれず」「好きな人だけと関わっていた」という発言は、企業に入った後もそのような振る舞いをするのではないか? とマイナスな印象を与えてしまうためです。

■学生の姿勢を確認する質問

●8、人生で1番辛かったことと、乗り越え方について教えてください
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◆質問
・人生で1番辛かったことと、乗り越え方について教えてください
・辛いことがあった時、どのように乗り越えますか?

◆出題意図
・辛いことが起きた時にどのような反応を示し、どのように復活するのかの確認
・会社で辛いことがあった時に逃げないか? の確認

◆ポイント
・1番辛かったことの結論→具体的な内容→乗り越えたプロセス→結果→学んだこと→会社に入ったらどう振る舞うかの順に答える

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この問いは、会社に入った後、辛いこともある中で乗り越えられるか? 逃げないか? の確認をしています。

そのためどのように乗り越えたかと、この経験における学び、会社に入ったらどう振舞っていきたいか? を答えていきましょう。
辛かったことの大小は関係ありません。

●9、苦手な人とはどのように付き合いますか?

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◆質問
・苦手な人とはどのように付き合いますか?

◆出題意図
・会社に入ったら苦手な人ともきちんと付き合えるか? の確認

◆ポイント
・どんな人が苦手か?の結論→具体的な内容→どのように付き合ったか→結果→入社後どのように振る舞うかの順に答える

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この問いでは、学生がどんな人が苦手なのか、及びそんな人と対峙した際にどのように付き合うのかの確認をしています。


苦手な人は誰にでもいるものです。苦手な人がいるからといって評価が下がるわけではありません。どのように付き合うか? をきちんと答えられればOKです。

くれぐれも、「嫌いな人とは付き合いません!」 とは答えないようにしましょう。


●10、自分の性格について説明してください
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◆質問
・自分の性格について説明してください
・あなたの長所・短所は何ですか

◆出題意図
・自己分析ができているかどうかの確認
・その性格が企業とマッチしていそうかの確認

◆ポイント
・自分の性格についての結論→長所と短所→それぞれにまつわるエピソード→短所に対する改善方法の順で答える

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この問いで会社は、学生が自分のことをきちんと理解しているか、及び学生の特徴が会社とマッチしていそうかの確認をしています。

こちらの事例のように答えれば問題ありません。

●11、他人からどのような人と言われますか?

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◆質問
・他人からどのような人と言われますか?

◆出題意図
・他人からの評価が自己分析とズレていないかの確認

◆ポイント
・他人からどんな人と言われるかについての結論。なぜそう言われるのかとエピソード。入社後どのように振る舞うかの順に回答する
・自分が自覚している性格とズレがないように回答する

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この問いで企業は、他人からの見え方が、自己分析とズレていないかの確認を行っています。
そこで、自分が自覚している性格とズレがないような回答を行いましょう。

例えば、「他人のサポートすることが得意」と自分の性格を説明したとします。
その後に「他人からは自己主張が激しいと言われます」と答えると、あまりにもズレが大きいためこの就活生は自分のことが理解できているのかな? と企業が不安になってしまうためです。

■学生の志向を確認する質問

●12、志望動機
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◆質問
・志望動機を教えてください
・なぜ当社を志望したのですか?

◆出題意図
1、学生が入社したいと思っているかの確認
2、学生が求める環境を会社が用意できるか?の確認

◆ポイント
・具体性・個別性・実現性を網羅的に盛り込み答える
1、具体性:
 会社のどこになぜ惹かれたのかを具体的に記載すること
2、個別性:
 他社でなく御社でなければいけない理由を記載すること
3、実現性:
 御社でやりたいこととそれが御社で実現できる理由を記載すること
 御社の方向性と自分のやりたいことはマッチすることを記載すること

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志望動機では企業側が、学生の入社意思と、学生の求めるものが会社で提供できるか? の確認

を行っています。
企業がその判断をしやすいように、具体性・個別性・実現性を網羅して回答することを心がけましょう。

これらの3要素について理解を深めるために2つの例文を確認してみてください。

前者の答えに対して企業側が合格を出すことはしないでしょう。

なぜなら具体性、個別性、実現性に欠けており、その学生ならではの志望動機になっていないためです。


企業側は「この人がどんな想いを持って当社を志望してくれているのかわからない」「この人がやりたいことと当社の環境がマッチするのか判断できない」と感じるはずです。

一方で後者は合格になる可能性が高いです。
なぜなら具体性、個別性、実現性が網羅されており、企業側は「学生のやりたいことが明確で、それは企業側で環境を用意できる」と判断できる内容になっているためです。


●13、就活における軸
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◆質問
・どのような軸で就職活動をしていますか?
・どのような業界を受けていますか?

◆出題意図
・学生がその企業や業界を受けている理由に一貫性があるかの確認

◆ポイント
・併願している企業や業界に共通点があるように答える

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面接官に「一貫性がないなぁ、適当にいろんな企業を受けているなぁ」と思われないように、併願している業界や企業に共通点があるように答えましょう。

●14、同業他社との比較
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◆質問
・当社の他に同業他社はどこを受けていますか? それはなぜですか?
・同業他社のXX社さんは受けてないのですか?

◆出題意図
・同業他社のXX社ではなくその企業を志望している理由の確認(個別性の確認)

◆ポイント
・その企業でないと実現できないことを答える

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企業からしたら、志望動機にその企業でないと実現できないことが盛り込まれていたほうが納得感が増します。
企業理解やOB訪問を踏まえてその企業にしかない特徴を見つけて、自分の志望動機に絡めて答えらえるようにしておきましょう。

●15、入社後にやりたいこと
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◆質問
・入社したらどんなことやりたいですか

◆出題意図
・本人がやりたい仕事や環境が、企業側で用意できるかの確認(実現性の確認)

◆ポイント
・会社に入ったらやりたいこととその理由及びそれが御社でならできると思う理由を答える

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どんなに具体的な志望動機があっても、他社にはない志望動機があっても、学生がやりたいことや求めている環境が会社で実現できなければ、ミスマッチになるため企業は合格を出せません。


そこで、「自分がやりたいことは会社で実現できるのだ」といえる材料を企業分析で見つけ志望動機に盛り込むようにしましょう。

面接質問対策/就活の逆質問攻略ポイント

さて、ここまでで
・面接で確認している項目

 (学生の能力・姿勢・志向)
・頻出の質問と出題意図及び回答方針
について理解できたかと思います。

続いて、こちらも面接の定番「逆質問」のポイントについて説明していきます。

面接官からの質問に回答できるだけでは不十分です。
自分から質問をする「逆質問」においても、好印象を与えられるポイント、NGな態度、がそれぞれあるのでしっかり押さえてえていきましょう。
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■逆質問の攻略ポイントは「質問力」があるように見せられるかどうか

逆質問の攻略のポイントは「質問力」あるように見せられるかどうかです。

ここでいう質問力とは、会社理解を深めるために自分なりに持った仮説を検証するために面接官に質問をすることです。

これができると面接官に「鋭いな」「面白い子だな」と思わせられるので好印象を残せる可能性がありオススメです。
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◆おすすめ逆質問集(例)

1、御社の強み(特徴)は○○な理由から、○○だと考えているのですが、○○さん(面接官)はその強みを体感したことはありますか? エピソードがあれば教えてください 
2、御社の弱み(課題)は○○な理由から、○○だと考えており、その課題解決のために御社は○○(会社の掲げる重要テーマ)に着手しているのかなと考えたのですが、実際に働かれている方から見て、どのようにお考えですか?

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■逆質問で「特に無いです」はNG

逆質問で特にないです、は控えましょう。
面接官によっては「うちの会社に興味がないのかな」「うちの会社に入りたくないのかな」とイメージダウンにつながってしまいます。

逆質問を企業がする意図は「学生が会社に興味を持っているかの確認」「学生の疑問の解消」なので、前述のように無理やり仮説検証のための質問をする必要はありません。

逆質問があまり思いつかないな……という時は、その面接官個人のことについて質問するのが無難です。

ただし逆質問も面接の一環なので、質問によってネガティブな印象を与えないように気をつけましょう。

以下に具体例を記載しておきます。
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◆良い質問(例)
・会社のどんなところが好きですか?/嫌なところはどこですか?
・どんなキャリアパスを歩んでいますか?/これから歩みたいと思っていますか?
・仕事でやりがいのあった/失敗したエピソードを教えてください

◆良くない質問(例)
・年収の上限っていくらですか?(処遇条件系の質問)
・どんな事業を展開しているんですか?(調べればわかる質問)
・お酒は好きですか?(プライベートすぎる質問)
・やっぱり営業のノルマって辛いんですか?(ネガティブな質問)

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面接質問対策/就活での回答は「結論から」「簡潔に」

さて、これで面接質問の解説は一通り完了です。
こちらの章では、対策した頻出質問と逆質問をいかに的確に面接官に伝えるか? の説明をしていきます。

せっかく面接の出題意図と回答方針が理解できていても、面接官に伝わる話し方をしなければ意味がありません。

気を抜かずに細部までしっかり対策していきましょう。

■回答は、結論を一言で→背景・具体例の順で! 

就活の面接において大切なことは結論から、簡潔に伝えることです。
面接官は日々たくさんの面接や面談を行っているため、1人の就活生の話が耳に残りづらい状態です。
そのため伝わりやすい話し方を心がけなければなりません。

そこで、質問に対して回答は必ず結論を一言で回答し、そのあとに背景や具体例を述べるようにしましょう。以下に具体例を記します。
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例:あなたの強みはなんですか?
粘り強さです。
具体的には、○○なエピソードがあります。
過去に○○なことがあったのですが、その時も最後までやり続けることで○○な成果が得られました。
だから粘り強さが私の強みと考えます。

例:弊社を志望したのはなぜですか?
理由は〇点あります。
1点目は○○に惹かれたためです。○○な背景よりそう考えました。
2点目は〇〇が自分とマッチすると考えたためです。○○な背景よりそう考えました。
以上より御社を志望します。

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この順序で面接で話すことができれば聞き手も頭が整理され、内容が入ってきやすくなります。ぜひ活用してみてください。

また、採用面接において動機系の質問の理由は多くても3点までにしましょう。 
4点以上あると冗長な印象を持たれてしまうためです。

■回答は2分以内で

面接はどの問いも2分以内で回答すること意識してください。

面接官が1回で頭を整理させながら冷静に話を聞ける時間がだいたい2分間なので、この時間内に収められるように練習しておきましょう。

面接質問対策/就活で緊張した時のポイント

■今日は緊張してますが、よろしくお願いしますは効果的

最後に、面接で緊張した時のテクニックについて解説しておきます。

1、「実は今日緊張してるんですが、よろしくお願いします」と冒頭に伝える

これをされると面接官側も人間なので、緊張を和らげてくれることが多くオススメです。

2、年上の人との会話の練習をしておく
「年上に緊張する」という方もいるかと思います。
そんな時は家族の友人、先輩の友人などを頼り、年上と話す機会を増やしてみましょう。

例えばOB・OG訪問。
友人や知り合い経由でのOB・OG訪問は、年上の人と話す練習のみならず、会社説明会や面接では聞けないこともざっくばらんに聞くことができるため有効活用してみましょう。

そして実はオススメできるのが常連が多い飲食店でのバイト。
コミュニケーション能力を鍛えられる上に、常連の人にその会社のことを教えてもらえるので、オススメです。

就活は面接質問対策だけじゃない!

今回は、就活の面接における頻出質問について解説していきました。
頻出質問については理解が深まったかと思いますが、内定を取るためには面接以外にも対策すべきことがたくさんあります。

そこで、オススメしたいのがエンカレッジのメンター制度。
エンカレッジでは大手企業に内定している先輩が、みなさんの新卒採用にまつわる悩みを直接解決していく支援を行っています!

◆例えばこんなこと
・自己分析、業界分析のポイント
・インターンシップ、本選考のエントリーシート

・適性検査

・面接対策
・インターンシップ体験談
・応募した会社の選考ルートや面接内容

ぜひ活用してみてくださいね。

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