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就活コラム
公開日 : 2021/07/30
オンライン面接でのマナーは? 超人気企業の人事が事例と一緒に解説!
コロナ禍によって一般的になったWeb上でのオンライン面接。せっかくきちんと企業分析や志望動機を用意したのに、Web面接でうまく自分の良さを伝えられず選考に落ちるのは避けたいですよね。そこで今回は人気企業の人事に実例を交えながらWeb面接ならではのマナーや注意点を解説していただきました。
目次
オンライン面接の攻略法はライト&イヤホンマイク&複数デバイス&企業の緊急連絡先!
オンライン面接のマナー<当日までの準備> ツールのインストールと接続確認は絶対にして!
オンライン面接のマナー<面接直前でのチェックポイント> 画面背景・生活音・通知は適切ですか?
オンライン面接のマナー<面接中> Webカメラの目線と声の大きさに気をつけて!
オンライン面接のマナー<トラブル発生時> 複数デバイス準備と緊急連絡先確認で盤石
オンライン面接でどうしてもカンペを準備したい! マナー違反にならないテクニック
オンライン面接でイヤホンマイクは使ってOK! しかし企業に一言言うのがマナー
オンライン面接のマナー<まとめ> 準備&テクニック一覧図
おわりに

オンライン面接の攻略法はライト&イヤホンマイク&複数デバイス&企業の緊急連絡先!

こんにちは、某企業で人事採用担当を行っている金田です。
今回のコラムは「オンライン面接でのマナー」について。
コロナ禍でWeb上のオンライン面接が一般的になってきましたが、どのようなことに気をつければよいのでしょうか?

最初に結論からお伝えすると、
1、ライトを設置し
2、イヤホンマイクで会話をし
3、トラブル発生に備えて複数デバイスの接続準備をし
4、緊急連絡先を控えておく
この4点を押さえておけば大体のことはなんとかなります!

イヤホンマイクって失礼じゃないの……? または、ライト設置って盛りメイクみたいで良くないんじゃないの……? などと思うかもしれないのですが、面接担当をしている身からすると、声がきちんと通って清潔感がある身なりをしている方が100倍大切です!

と、最初に結論から書いてしまいましたが、本日は現役人事が普段顔出しでは話せない小ネタも含めて、

・Web面接で絶対に守るべき基礎的なマナー
・上記に記載したテクニックとその理由
を全て網羅的してお話ししてきます。

<筆者 自己紹介>
2014年 某Webサービス企業新卒入社。新卒採用・中途採用担当として年間1000人以上の学生・社会人と面談を行う。

2019年 同社の事業開発職として新サービスの企画・事業推進に従事しつつ、並行して副業で2社のスタートアップの人事業務を支援中。

対面の新卒面接のマナーの詳細が知りたい方はこちら!>>

オンライン面接のマナー<当日までの準備> ツールのインストールと接続確認は絶対にして!

就活は「準備が9割」と言っても過言ではありません。
みなさん就活では、業界分析、企業分析、ES対策……等、きちんと対策をしますよね。Web上のオンライン面接も、事前準備が非常に重要なのです。

ここからはWeb面接の当日まで、面接直前まで、面接中、トラブル発生時に分けて用意すべきことや注意すべきこと、小ネタ・テクニックを記載していきます。

まずはじめに、面接当日までには以下3点を心得ておきましょう。

◆面接当日までに用意しておくべきことまとめ
1、Web面接で利用するツールのチェックとインストール
2、WebツールのID作成
3、Webツールの接続確認


ここからはそれぞれの詳細/ポイントを見ていきます。

1、Web面接で利用するツールのチェックとインストール
会社によってWeb面接で利用するツールは異なり、一部を挙げても、Microsoft Teams、Zoom、Google Meet、ベルフェイス、V-cubeなど、かなり多岐にわたります。

面接直前になって、どのツールだっけ? どうやって準備するんだっけ? と確認していると絶対に面接時刻に間に合わないため、必ず事前に受検企業が指定してきたツールの確認と、アプリのインストールを行っておきましょう。

また、アプリはパソコンとスマートフォン双方にインストールしておくことをおすすめします。
詳細は後述しますが、面接中突然のトラブルに見舞われスマートフォンが使えなくなってしまった……という時にパソコン画面に切り替える、などの対応がすぐできるからです。

2、WebツールのID作成
さて、ツールのインストールを終えたら、できれば事前にツールのログインIDを作ってしまいましょう。
IDを作らずとも当日指定されたWeb会議室に入室することは可能ですが、IDを作る事で、次の項でお伝えする「ツールの接続確認」ができるようになり、当日のトラブルを極小化することができるためです。

3、Webツールの接続確認
次に、Webツールの接続確認を行っておきましょう。
会社に指定されたリンク先は面接直前にならないと入室できないことが多いので、前述の通り作成したIDを元に自分でWeb会議室を作って入室してみましょう。
入室後は、きちんとカメラに顔が映るか? の確認と、部屋の背景がどのように見えているか? の確認を行いましょう。

カメラ画面に映り込む背景はなるべく壁のみが映るようにしておきましょう。
詳細は次の章の「1,背景の確認」で記載します。

また、音声確認は1人では行えないので、家族や友人に協力してもらいましょう。家族や友人にも同じアプリをインストールしてもらい、お互いで接続して見て音声が問題なく聞こえるか? の確認を行うと良いかと思います。

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人事が教える重要テクニック!ライトを設置しよう!
Web面接ならではのテクニックとして、「自分の顔を明るく見せることができる」ことが挙げられます。
プロの写真撮影だと、反射板をおいて被写体の見栄えを良くするなんて技がありますが、
Web面接でも自分の顔が少し明るく映るようにカメラ画面の近くにライトを設置しておくと、印象値がアップするかもしれません!


しかもこのテクニックは面接官にライトのおかげだと思わせずにもともとの顔立ちが明るいと印象付けられて効果的です。
筆者が会社の後輩と打ち合わせをしている時に、「今日いつもより元気そうに見えるね」と伝えたら、後輩から「今日実は左上からライト照らしてみたんです」というやりとりをしたことがあったからです。言われるまで全然気づきませんでした。
最近はライトも1000円からECサイトや家電量販店で買えるので、興味のある方はぜひ試してみてくださいね。検索エンジンで「リングライト Web会議」で調べた時に出てくるものが良いかと思います。

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オンライン面接のマナー<面接直前でのチェックポイント> 画面背景・生活音・通知は適切ですか?

さて、当日までの準備を済ませたら、面接直前には以下3点をチェックしていきましょう。

◆面接直前に用意しておくべきことまとめ
1、背景の確認
2、面接を受ける部屋の生活音の確認
3、デバイスの通知確認
4、面接開始3分前の入室


それぞれの詳細/ポイントを記載していきます。

1、背景の確認
背景については、後ろが壁になっているか? をきちんと確認しておきましょう。
あまり背景に何も映らないほうが面接官に余計な情報を与えないため、面接の内容に集中してもらいやすくなるためです。
また、もし背景に壁以外が映る場合、カメラ画面に映り込む部分が汚くないか確認しておきましょう。
ベッドが映り込む場合、ベッド上に服が散乱していないか? や、ローテーブルが映り込む場合、ゴミだらけになっていないか? などです。

面接官も人間なので、面接の受け答え以外に目が行くことがあります。部屋が汚いと面接官の印象が悪くなってしまう可能性があるので要注意です。

ちなみに私は面接官をしている時に、部屋の奥の方に写っている謎のオブジェに目がいってしまい全然学生の話が入ってこなかったという実体験があります……。当時の私も問題アリですが、こんな実例があるのでみなさん気をつけましょう……。

また、最近様々なアプリにバーチャル背景機能が搭載されていますが、利用はなるべく控えましょう。面接官に部屋が映せないほど汚いのかな? とか、どこか変な場所で面接を受けているのかな? などと邪推させてしまうためです。

2、面接を受ける部屋の生活音の確認
次に、面接を受ける部屋では極力生活音がしないようにしておきましょう。
例えば、同居している人がいる場合は、その時間に掃除や音楽演奏など大きな音を出さないようお願いしておきましょう。
また、部屋のドアと窓は閉め切って極力外部の音が聞こえないようにすることおすすめします。
面接中、雑音のせいで自分の声がきちんと面接官に届けられずに面接に落とされたくないですよね。悔いを残さないようきちんと確認しておきましょう。

3、デバイスの通知確認
Web会議室にパソコン、スマートフォンどちらで入室したとしても、通知はオフにしておきましょう。
パソコンの場合右下に、スマートフォンの場合画面上部に通知が来ることが多いかと思いますが、通知が来るとどうしても目がそっちに行ってしまいがちです。
面接中カメラ画面以外をキョロキョロしていると面接官も何か他のことをしているのかな? と勘違いし、悪い印象を持たれてしまう可能性があるため、避けましょう。

4、面接開始3分前の入室
Web会議室には面接開始時刻の5分前には入室準備を始め、3分前には入室ボタンを押しましょう。
ツールによっては面接官が入室許可をすることでWeb会議室に入れるタイプのものもあるため、3分ほど前に入室ボタンを教えておくと面接開始時刻ぴったりに面接を始めることができるためです。

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小ネタ:面接官の入室が遅れた場合は広い心で……。
就職活動では、人事以外の現場の方が面接を担当するケースも多数存在しますが、彼らは普段Web面接に慣れている人事とは異なり、操作に慣れていない可能性があります。

筆者もとある会社へWeb商談を行ったところ、先方が入室に手間取ったことで打ち合わせ時間予定の半分になってしまったことがありました。会社によってはまだまだ対面重視のところもあるようです。
そのため、もし面接官の入室が遅れてしまってもそこは広い心を持ってあげましょう。
企業側も面接時間をその分伸ばすといった配慮をしてくれるはずです。企業側でミスが起きた時みなさんのマイナスにはならないので安心して構えましょう。
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オンライン面接のマナー<面接中> Webカメラの目線と声の大きさに気をつけて!

さて、ここからは面接中に気をつけるべきマナーについて記載します。

身なり(髪型・服装)は清潔感を意識
身なりに関しては対面の面接と同じです。Web面接だからといって手を抜いていいわけではありません。全体的に清潔感のある身なりを意識していきましょう。
例えば髪型は顔全体が映るような髪型にする、服装はスーツを指定されたらスーツを着用し、私服がOKであれば清潔感のある服装にする、などです。

ちなみにWeb面接だからという理由で下半身はパジャマのまま受検する学生もいらっしゃるようですが、念のためやめておきましょう。
というのも、面接後にWebカメラを切り忘れた&退室し忘れた学生さんの下半身ラフな格好が映ってしまったケースを筆者自身体験済みだからです……。


話し方は「結論から」「簡潔に」
また話し方も「結論から」「簡潔に」話す事を心がけましょう。
質問に対して、「理由は○点あります。1点目は……です。2点目は……です。」というように全体像を伝えてから具体の話をする流れを意識して回答すると、面接官の頭が整理され内容が入って来やすくなります。

また1つの質問に対しての回答はすべて2分以内で回答できるようにしましょう。あまりに長いと「簡潔に話せない人だな……」と良くない印象を与えてしまうためです。

Web面接ならではの注意点としては3点。

1、面接での目線
Web面接ではWebカメラに向かって話すようにしましょう。
対面の面接の場合相手の目を見て話せば良いですが、Web面接の場合、Web上に映る相手の画面を見ても、相手のカメラ画面からはまっすぐ前を見ているようには映りません。少し伏し目がちに見えてしまうのです。

また、Webカメラの位置はご自身の目線に合わせるように、そして上半身が映る距離に調整しておきましょう。

2、発声の仕方
Web面接では、一番最初の言葉と最後の言葉が聞き取りづらくなる傾向があります。
そのため、最初と最後の言葉はいつも人と会話するとき以上にはっきりと発声しましょう。

具体例を挙げます。
わたしはXXXXな理由で御社を志望しました。理由は2点あります。1点目はXXXなためです。2点目はXXXなためです。以上より、御社に貢献できるところがあると思っています。」
「わたしは」と「思っています」が小さい声になりがちなので意識して強めに発声しましょう。

3、メモの取り方
対面の面接の際、場合によっては質疑応答でメモをとるシーンがあるかと思います。Web面接で質疑応答の際に自分が知りたいことをメモにとる場合は、一言「メモをとってもいいですか?」と聞いた上で、紙とペンでメモを取りましょう。メモをとっていることが伝われば多少カメラ画面に下を向いているところが映っても問題はありません。

また、パソコンやスマートフォンにメモを打ち込むことはできれば控えましょう。
細かいですが、紙とペンでメモを書く時よりも、パソコンにメモを打ち込む方が音が大きく聞こえてしまい相手にあまりいい印象を持たれない可能性があるためです。

オンライン面接のマナー<トラブル発生時> 複数デバイス準備と緊急連絡先確認で盤石

対面での面接と違って、通信上のトラブルが発生する可能性があるのがWeb面接。ここではトラブル発生時の対処法についてお伝えしておきます。

良くあるトラブルとしては以下です。
・なぜか入室できない
・なぜか面接官が来ない
・面接中突然接続が切れた
・面接中なぜか音声が届かない
・画面に顔が映らない

これらのトラブルには基本的に、以下2点を前もって用意しておけば対処することができるので徹底しましょう。

1、パソコンとスマートフォン等、複数デバイスを接続できるようにしておくこと
複数のデバイスで入室準備をしておけば通信トラブルになってもすぐに切り替えられるため、おすすめです。

2、緊急連絡先にすぐ連絡できるようにしておくこと
人によっては複数デバイス用意できないこともあるかと思います。また、複数デバイスをもってしてもトラブルが解決できないこともあるかと思います。
そこで、面接前に企業からメールなどできている緊急連絡先にすぐ連絡できるようにしておきましょう。

トラブルが発生時、緊急連絡先に連絡したら、
学校名、氏名、何時からの何次面接か、どんなトラブルが起きたか? を簡潔に伝え、どのように対応すべきかの判断を仰ぎましょう。


なお、Web面接ツールには往々にしてチャット機能も存在しているので、そのチャット欄でも面接官とやりとりしても良いかと思います。

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オンライン面接でどうしてもカンペを準備したい! マナー違反にならないテクニック

就活生であれば1度は「Web面接だったらカンペを用意してもいいのかな?」ということが気になったことがあるのではないでしょうか。

Web面接を何件も行ってきた身からすると、だいたいカメラの目線でわかるので基本的には控えたほうがいいです。正直「今何か読んでる?」 と聞いてしまったこともあります。


ですが、ここではどうしてもカンペありで面接に臨みたい……という方向けにギリギリバレなさそうなラインを伝授しますので読んでみてくださいね。

ポイント:Webカメラの近くに「ポイント」や「ワード」だけ書いて貼り付ける
まず長文のカンペを用意しても、絶対に覚えられないし棒読みしているのが画面上でバレるのでやめましょう。
やるならば、自分が話すべき内容を思い出せるレベルのポイントやワードだけを付箋に記載して用意することをおすすめします。
また、貼り付ける場所はWebカメラの近くが良いでしょう。画面から目線がずれていることがわかりづらいためです。

オンライン面接でイヤホンマイクは使ってOK! しかし企業に一言言うのがマナー

最後に、多くの就活生に質問される「イヤホンマイクを使っていいのか」についてご説明しておきます。
失礼じゃないかな……と思う方もいるかもしれませんが、イヤホンマイクはかなり積極的に使って良いと思っています!
イヤホンマイクを利用した方が音がクリアに聞こえる上に、口元に近い位置にマイクがあり相手に声を届けやすいためです。

イヤホンマイクなしの場合、パソコンやスマートフォンから直接相手の音を聞き取ることになりますが、音が広がってしまい少し聞こえづらいこともあるので、それを防ぐためにも利用をおすすめします。

ただし会社によってはびっくりされる可能性もあるので「こちらのほうが音声が聞き取りやすく、声も届けやすいのでイヤホンマイクを使わせてください!」と面接開始時に一言言っておくと印象も良いかと思います。

オンライン面接のマナー<まとめ> 準備&テクニック一覧図

以上を踏まえて、Web面接のマナーをまとめると、以下の図のようになります。
必須マナーとテクニックを駆使して安心して面接当日を迎えましょう!

おわりに

今回はWeb面接でのマナーのポイントとお伝えしました。
一般的に押さえるべきポイントと小ネタやテクニックについて理解が深まったと思います。  
ですが、会社によってはもっと気をつけるべきマナーや注意点があるかもしれません。

そこで、オススメしたいのがエンカレッジのメンター制度。
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◆例えばこんなこと
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ぜひ活用してみてくださいね!
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