株式会社女将塾

その他旅行・観光

■事業内容■ 

日本のおもてなし文化の象徴と言える温泉旅館の事業再生により、日本の温泉旅館を元気にし、後世に残す。日本文化の伝承に携わっています。

■ビジョン■

【想い】日本の温泉旅館を元気にする

【実行】温泉旅館の経営を家業から企業に変える

【計画】温泉旅館グループとして10年で50軒の直営施設を目指す

【改善】温泉旅館で働く人の満足度と待遇を改善する

【貢献】現在40000軒ある温泉旅館の1%400軒をサポートする

【育成】トライアンドエラーの精神で挑戦し続ける人材を育てる

■息を吹き返していく宿■

温泉旅館の事業再生をする中で、そのプロセスは一つとして同じではありません。しかし宿だけでなくそこで働くスタッフも活気をとりもどしていくことはどこも同じです。1つのケースをお話します。

寛延元年(1748年)頃に創業されたとされる島根県有福温泉の老舗旅館「旅館ぬしや」。3,000坪の敷地に、古民家移築の離れの和室、2階建て離れの和室、本館和・洋室の全9室の温泉旅館。 業績不振から2015年4月に関係会社にて不動産を取得し、株式会社女将塾による運営開始。

【知名度の向上】イメージ戦略とWEBマーケティングにより、メディアにとりあげられることのなかった宿が、2017年度は雑誌5誌・TV4本、2018年度は雑誌5誌・TV2本の露出。取り扱われるメディアも地方紙から全国紙に変化

【喜ばれるサービス】一つ一つのサービスにコツコツ取り組むことにより、お客様の満足度が向上。宿泊予約サイトの評価も高いポイントを頂けるようになる。

【お客様の増加】宿泊予約サイトでの評価も高まり、予約が増加。予約サイト内でのランキングもあがり、更にお客様の予約が入る状態になる

【スタッフの自信】長い間不振だったため自信を失っていたスタッフも、皆で成功体験を積んで、お客様の評価がかわり、活き活きとし、よりよい接客への意欲も高まる。笑顔溢れるサービスに変化。

歴史ある老舗旅館がこのようにして活気を取り戻し、貴重な建造物も保持でき、さらにそこで働くスタッフも活力を取り戻していく。日本のおもてなし文化の伝承に携わっている実感を感じる仕事です。

■目指す組織■

トライアンドエラー

「あなたはどうしたい?」 代表三宅から問われるクエスチョンです。日本文化の伝承としての旅館再生事業や、旅館運営時のおもてなしに対して、またはスタッフの教育について、事業の環境構築について、「あなたはどうしたいのか?どう考えるのか?」基礎となる理念や方向性が一致しているからこその「自由と責任」の機会。この機会があるから仕事を自分たちらしさで楽しみ、成果を出していくことができると考えています。

経営ビジョンの中でも「トライアンドエラー」をうたっているのはそういったところからです。

サービスの現場

皆と一緒にお客様に愛される温泉旅館を作り上げていくために、マニュアルに頼らない「自分たちらしさ」や地域のお客様にあわせた「自由な発想でのおもてなし」を期待しています。温泉旅館の仕事をしたことがない方でも、幅広い年代のスタッフが働いているので、あなたらしく成長していくことができるでしょう。チームの一員として成長し良いサービスを行えていれば、女性の多い職場なので、働き方もライフイベントに合わせて柔軟に変化していけます。またここ数年は直営施設数の増加に伴い、若手のマネジメント起用も活発になっています。

バックアップする本部

現場の温泉旅館のスタッフがお客様へのサービスに向き合えるように、バックオフィス機能(マーケティング、セールス、労務、経理、財務、法務)を充実させています。支配人はこのバックオフィスのおかげで、スタッフの育成やお客様サービスに向き合いながらも、より専門的な事業運営知識も身に付けていけます。

事業再生に精通した知識と複数の現場の再生を経験し成長していけます。

様々なシーンでトライアンドエラーの精神で「あなたはどうしたい?」と問われ続けることで、チーム全体が挑戦し続ける組織になっています。

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