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アサヒビール_ES(2020卒_秋・冬インターン)

アサヒビール、2020卒_秋・冬インターンの通過エントリーシートです。

エントリーシート概要

年度:2020卒 選考:秋・冬インターン 職種:研究開発職

業務の一部を体験していただき、ものづくりの醍醐味を味わっていただきます。良いアイデアについては、TOKYO隅田川ブルーイングにおいてテストマーケティングを実施します。(400文字以内)

【新商品の提案】生マッコリビール 【コンセプト】今までにない韓国酒の生マッコリのまろやかさとビールのコクとのうま味の融合です。マッコリは米が原材料であり韓国の日本酒とも呼ばれているため、日本食との相性は抜群です。さらに、生マッコリに含有される生きた酵母と乳酸菌、食物繊維やビタミンなどの栄養成分による腸内環境改善や疲労回復効果が期待できます。 【販売時期】鍋やおせち料理、お花見などの和食が多くなる冬の時期。 【ターゲット】20~30代の社会人女性 【背景】若年層の女性を中心に、韓国の文化への関心が高くなっていること。 健康食品やジムに通う女性の増加など、健康思考が高まっていること。 健康を意識しつつも、多くの社会人女性は仕事後のビールは「最高!」となること。 上記三点から、斬新さで興味を刺激し、ビールの幸せを感じ、健康に寄与する女性が仕事終わりに「マッタリ」と心安らぐビールを考案しました。

研究概要をお答えください。(400文字以内)

ヒトは腸に1兆個以上の腸内細菌を宿し共生生活を営んでいます。しかし、ビフィズス菌などの善玉菌の割合は加齢とともに減少していまい、食事やサプリメントからビフィズス菌を摂取しても長く腸で生きていないことがほとんどです。そこで、ビフィズス菌が腸に長く定着できるメカニズムの解明を目的として本研究が進められました。 先行研究で、病原菌に対する免疫機構を活性化するビフィズス菌「B.bifidum」のもっている酵素「AfcA」が発見され、AfcAは腸を覆う粘膜層に対する定着能力が高いことが示唆されました。 実際にAfcAを持つ組み換えビフィズス菌を作製しマウスへ投与したところ、AfcAを保持する菌は糞便への排出が遅延しました。さらに、腸の粘膜とAfcAの結合機構を解明するためにX線構造解析を行っています。 将来的には、AfcAを保持するビフィズス菌による定着が増す機能を、他の有用な菌に適用するなどのプロバイオティクスへの応用を考えています。

あなたが正解のない問いに向かいあうときに大切にしていることと、具体的なエピソードを教えてください。(400文字以内)

「問いの目的を常に意識すること」を大切にしています。目先のことにとらわれず、その時のベストな行動を尽くすことができると考えるからです。私は大学で女子ラクロスをしていましたが、チームは2部から1部に勝ち上がることが叶わずにいました。「なぜ勝つことができないのか?」と問い続けました。「1部へ勝ち上がること」が問いの目的でした。試合が上手くいかないこと、メンバーの退部などの数多くの困難があり、何回も立ち止まりそうになりました。しかし、一人一人が勝つという大きな目的を思い出して再奮闘することですべて乗り越えることができました。レベルの高いチームに勝つ頻度は増え、着実に問いの答えに近づいてたと感じました。最後の公式戦では1部に勝ち上がることは叶いませんでしたが、目的からそれることなく常に最善を尽くしていたと考えています。社会に出ても、「人生の目的」を常に意識して生きていきたいと思います。