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P&G(2020卒_本選考)  

P&G、2020卒本選考の通過エントリーシートです。

エントリーシート概要

年度:2020卒 選考:本選考 職種:総合職

あるグループに参加し、全体を率いて、必要なサポートを獲得し、卓越した結果を実現した実例を説明してください。(500文字以上700文字以内)

ある学生団体における大学支部の代表を務め,昨年度を大きく上回る数値実績を残していることです。僕が所属する学生団体では,いくつかの数値目標を追っています。その数値目標は毎年度倍増し続ける一方で,メンバーは年度ごとに全員入れ替わるという特徴があります。今年度も例に漏れず,昨年度比で約2倍の数値目標が設定されました.僕は今年度の数値目標を達成するために必要な要素は3つあると考えていました。1つ目は活動開始を早くすること,2つ目は運営メンバーの採用を早く行うこと,3つ目は個々人が目標達成に寄与していると感じられる仕組みを作ることです。1つ目は活動を開始する上で必要なシステムやマニュアルを洗い出し,分業して作成することで実現しました。2つ目は1つ上の代の先輩たちに協力を仰ぎつつ,例年よりも早くリストアップや声掛けを行うことで実現しています。3つ目は背景を少し詳しく説明しておくと,僕たちが追っている数値目標は運営メンバー数に紐づいており,数値目標が倍増すると必要な運営メンバー数も倍増します。そのため,昨年度より大きな組織となるのですが,大きな組織では個々のメンバーの貢献が数字に現れにくいという問題があるため,大学支部を従来の職能別なチームだけではなく,縦割りのチームを作成することで,個々のメンバーに貢献を実感してもらうことで実現しようとしています。結果として,数値目標の充足率,数値の実績値ともに昨年度よりも1ヶ月以上早いペースで伸ばし続けることに成功しています。

他者とともに仕事をする上で、見解の相違があっても生産的な関係を作り、保つことができたときについて説明してください。(500文字以上700文字以内)

学生団体におけるメンバーとの関係です。僕は全国統括組織の幹部と大学支部での代表を兼任しており,メンバー側は大学支部でのリーダーレイヤでした。そのため,現場感や視座感などの違いが原因で見解の相違や意見の対立が頻発していました。僕はこのような問題が起きている原因が3つあると考え,それぞれに対して対策を行いました。1つ目は持っている情報量の差とそれに伴って生じる情報の不透明さ,2つ目は裁量権の不明確さ,3つ目はフィードバックの少なさです。1つ目は,上流の開示できる情報を常に公開するシステムの作成で対策しました。また,上流で何が行われているのか,どういった意図で行なっているのかを重点的に説明するよう意識しました。2つ目は,裁量権の仮案をメンバーレイヤを含んだ話し合いで作成することで対策しました.裁量権の大きさは活動のモチベーションと密接に関わると考えたからです。3つ目はリーダーとメンバーでフィードバックし合えるシステムを作成することで対策しました。普段はあまり主張しないメンバーでも気軽にフィードバックできるようなシステムを意識しました。上記の取り組みの結果,お互いの取り組んでいるプロジェクトの背景や目的などを踏まえた上で,お互いに建設的な意見を言い合える関係になり,組織の成果がより大きくなったと感じています。

あなたがプロジェクトの方向を変え、その結果、時間やコストが削減された例を説明してください。(500文字以上700文字以内)

"スキューバダイビングサークル所属時の新歓です。前提として,僕が新歓を行っていた時代はSNSが普及し始めたころで,広く利用されている時代ではありませんでした。また,僕のサークルは男女それぞれに人数制限がある一方で入会審査は行っておらず,希望順にサークルに入ってもらっていました。  前年度までの新歓に対して,金銭的・工数的にコストがかかりすぎているという課題を持っていたため,この2つの課題を解決するためにいくつかの施策を打ちました.前者の金銭的コストを削減するためには2つの解決策を打ちました。1つ目は比較的早く新歓が終わる男子に前半注力すること,2つ目は昨年度の入会率が低かったイベントを取りやめることです。後者の工数的コストを削減するためには2つの解決策を打ちました。1つ目はビラ配り中心の新歓からSNSを活用した新歓に切り替えること,2つ目は最低動員人数を設定することでサークルメンバーの必要参加回数を減らすことです。これらの解決策を打った結果として,例年の8割程度の予算で新歓を終了しただけでなく,メンバー側の要望である工数削減を実施したことで結果的にメンバーが協力的かつ満足して新歓を終えられました。また,副産物として男子と女子に注力する時期を変えることによって,結果的に過去最速で新歓を終了することができました。