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日本総合研究所(2020卒_夏インターン)

日本総合研究所、2020卒夏インターンの通過エントリーシートです。

エントリーシート概要

年度:2020卒 選考:夏インターン 職種:総合職

今後、学部・院において研究したい専門テーマとその理由をご記入ください。(400文字以内)

環境DNA分析手法を用いたオオサンショウウオの繁殖行動モニタリング。環境DNA分析手法は、環境中に存在する生物由来のDNA断片を検出することで、水を汲んで分析するだけで生物の在・不在がわかる近年注目されている手法です。希少生物の保全を考える際に、その生息地や繁殖場所を把握することは保全において重要です。特に、オオサンショウウオのような長寿の動物の場合、個体が生息しているかどうかだけでなく、繁殖できているかどうかの理解が欠かせません。私は環境DNA手法をさらに発展させて、水を汲むだけで生物の繁殖行動をモニタリングすることにチャレンジします。それを達成することができれば、オオサンショウウオの繁殖場所を推定でき、保全の一助になると考えています。

現在力を入れていること(研究、部活、学外連携、社会活動等)をご記入ください。(400文字以内)

研究活動です。私は、上記のテーマを達成するために年間を通して、オオサンショウウオが生息している川に通って、採水を行なっています。今年度は、4度の調査が完了しており、そちらのサンプルのデータを解析しています。学部の時にも、同様の調査を行ない、繁殖期に環境DNA濃度が高くなることから、繁殖のシグナルを捉えることができました。一方で、実際にオオサンショウウオの繁殖の様子を見たわけではありません。そこで、私は昨年度の調査を継続しつつ、オオサンショウウオの飼育下繁殖に成功している広島県の安佐動物園と協力して研究を進めることを考えました。実際に、既に施設に挨拶をしており、繁殖期前と繁殖期、繁殖期後にそれぞれ1週間ほど調査を行う予定です。このように、自分の研究目的を達成するために、課題を解決していくということに注力しています。そして、最終的には英語の論文を執筆し投稿します。

自己PRをご記入ください。(400文字以内)

私は、目標を立てて一心に努力できることが強みです。私は学部生の時に、テニスサークルに所属していました。一回生の時に、大学内で全サークルが集まって開催されるトーナメントがあるということを知りました。私は、この大会で優勝するという目標を立て、日々練習に励みました。しかし、一・二回生の時には善戦はしても、予選を勝ち上がることはできませんでした。そこから私は、ただ闇雲に練習していても変わらないと気づきました。そこから、私は上手い人のプレーやルーティーンを観察すること、後輩のプレーを見てあげて良くないところを教えることで自分のプレーに生かすこと、メンタル面が弱かったことから本で試合の時に気をつけるべきことを勉強することを心がけました。その結果、三回生の時に準優勝、四回生の時に優勝を果たすことができました。よって、私はどうすればいいかと試行錯誤し努力し続けることができる人間であると考えています。

インターンシップに期待すること、試してみたいことをご記入ください。(200文字以内)

インターンシップに期待することは、実在するプロジェクトのプログラムに取り組むことでフィンテックの知識を深めることです。また、新入社員としてズタボロに指導してもらうことです。試して見たいことは、私自身の強みである課題解決に向けた思考や努力がどれだけ通用するのかということです。しかし、できれば私の自信を打ちくだき、自分を見つめなおさせられるようなインターンになればと考えています。