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三菱総合研究所(2020卒_夏インターン)

三菱総合研究所、2020卒夏インターンの通過エントリーシートです。

エントリーシート概要

年度:2020卒 選考:夏インターン 職種:総合職

(1)当社インターンシップに期待すること、(2)インターンシップで取り組んでみたいテーマをお書きください。(400文字以上600文字以内)

(1)私は、貴社のインターンで「シンクタンクの研究員に求められる思考力」を学びたい。シンクタンクの業務では、現状や技術についてリサーチするだけでなく、それを実際の社会にどう適用するかまで検討する必要がある。したがって大学やメーカーの研究員とは異なり、高い専門性に加えて、社会や市場を俯瞰的に見る能力も必要ではないかと考える。貴社のインターンでは、各部署の研究員がメンターとして課題に参加してくださるとの事で、そのフィードバックなどを通して、研究員が持っている「考え方」について学ぶことを期待している。 (2)環境・エネルギー問題に関するテーマに取り組んでみたい。具体的には火力発電の高効率化や再生可能エネルギーの導入、低炭素社会に向けた取り組みなどについて調査・検討したい。私は現在、エネルギー変換デバイスについて研究している。その中で、環境・エネルギー問題は、発電効率などの技術的問題と、導入コストや条約などの社会的問題の両者が複雑に関係している問題だと感じた。シンクタンクの中でも、貴社は特に科学技術系の案件を多く取り扱っているように思われる。環境・エネルギー問題のような、技術面及び社会面の両方からのアプローチが必要な課題を扱えるのは貴社の強みだと思うので、その実際の過程をインターンで経験したい。エネルギーや環境について広い視野で考えることは、今後の自分の研究でも有意義なものになると思う。

自己PRや学生時代に力を入れて取り組んだこと・取り組んでいることについてお書きください。(400文字以上600文字以内)

私は「積極的に国際交流に参加し、様々な価値観に触れること」に取り組んだ。きっかけは、学部3年時の冬に、日本の魅力を海外の学生に向けて発信するという企画に参加したことだった。アメリカのデンバーに約1週間滞在し、大学や高校を訪問して、プレゼンテーションや交流会を行った。滞在中は様々な年代、宗教、国籍の人々と積極的に会話し、価値観の違いを体感した。実際の会話では英語力よりも、会話を始める勇気や伝えようとする気持ちの方が大切だと感じた。渡米前は、特別優れた英語力の無い自分にとって国際交流は無縁だと思っていた。しかし実際の会話を経験したことで、そこから得られる情報や自信は、英語を使う大変さを忘れるほど価値があると気づいた。以後、積極的に国際交流に参加するようになった。4年時には、ワシントン大学のサマースクールのTAに参加した。秋にはノルウェーから留学生が来て、半年間共に研究室生活を送った。研究テーマが類似していたため、私が実験を教えるだけでなく、彼からノルウェーで専攻していた内容を教わることもあった。英語で実験を教えることは更に難しかったが、図や式を用いることで解決できた。以上の経験を通して、何かに新しいことに挑戦したり取り組んだりするときは、自分の能力の有無よりも実際に行動することが重要だということを学んだ。今後も、まずはやってみることを意識して、積極的に挑戦する姿勢を持ち続けたいと思う。