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野村総合研究所(NRI)_ES(2020卒_夏インターン)

野村総合研究所、2020卒_夏インターンの通過エントリーシートです。

エントリーシート概要

年度:2020卒 選考:夏インターン 職種:経営コンサルタント

あなたが「成し遂げた」ことについて(400文字以下)

国民的ゲームであるポケモンのオンライン対戦で参加者4万人中5位という成果を残すことが出来た。趣味で始めたゲームだったが、「努力値・種族値・個体値(専門用語)」という変数による戦略の複雑さと奥深さを知り、一流のポケモントレーナーになろうと決意した。そこで以下3つに取り組んだ。

1.私が使用するポケモン1匹1匹に仮想ライバルを決め、各々の強みを活かした育成をした 2.目まぐるしく変化する対戦環境に最も適したポケモンを選出するためには情報量が必要だと考え、学内でポケモン同好会を立ち上げ情報交換をした 3.経験の浅さを補うために、Excelに各対戦の結果を記録したデータから勝ちパターンを模索した

以上の施策により、一流のポケモントレーナーと評される上位0.1%に入ることが出来た。更に対戦環境(市場)仮想ライバル(競合)自身のポケモン(自社)を分析するビジネスの基本的な姿勢を学ぶことも出来た。

NRIのクライアントとなりうる企業を1つ挙げ、その企業が抱える問題点と、その原因を記述しなさい。また、あなたの考える解決策も含めて400文字以下で記述しなさい。

私が取り上げる企業は上記したポケモンキャラクターの著作権を持つ「任天堂」だ。任天堂の問題点は2016年3月から現在まで継続的に自己資本比率が下がり続けていることである。現状負債や資産の圧縮が難しいため、利益(特に売上)の伸び悩みに着目する。伸び悩みの原因は「ハードウェアを供給してゲームソフトと消費者のプラットフォームになる」という任天堂の強みが、Google等のプラットフォームの台頭により、競争優位性を失いつつあることだと考える。同様の理由で競合であるSONYも、ゲーム市場のハードでは衰退の一途を辿っている。現状況下で、任天堂の強みは知的財産の一つであるオリジナルのゲームキャラクターを数多く有していることであるため、解決策としてGoogle等のプラットフォームと「協業」し、ゲームキャラクターの世界的認知度を広めることを提案する。任天堂発祥のポスト・ミッキーマウスを広げることで売上を伸ばす。