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インタビュー
公開日 : 2019/12/05
【内定者インタビュー】#1 総合商社内定者が語る自己分析の重要性
◆途上国に関われるような仕事がしたいという軸で就職活動をしていた慶應義塾大学の小野さん。そんな彼女の就職活動はどのようなものだったのでしょうか。総合商社に入社を決めた小野さんが、自己分析の重要性について語ってくれました。
目次
途上国に携われるビジネスがしたい
“自分はこういう人間である”というのを固め、言語化することが大事
”総合商社とはどんな業界で、そこで自分は何を成し遂げたいのか”を自分なりに整理しておく

途上国に携われるビジネスがしたい

ー小野さんが就職活動を始めたキッカケはどのようなものでしたか?

小野さん(以下、小野):外資系企業の選考を受けようと、3年生の6月頃から動き始めました。もともと高校までアメリカで過ごしていたこともあり、圧倒的に海外生活が長かったので、カルチャーフィットの可能性を考えて、外資系企業を受けていました。

当初は軸といったものは特になく、6月からの選考を逃したら外資は受けられないので、とりあえず受けていたという感じですね。

実際に外資系企業のインターンに参加して、カルチャーフィットの面では日系と外資系にそこまで違いがないと感じてからは、日系企業で自分に合う会社を探そうと思うようになりました。

ーでは日系企業をみるなかで、どのような就職活動をしていたのですか?

小野:学生時代にずっと途上国のボランティアをやっていた経験から、途上国に携われる仕事がしたいという思いが強くあったので、政府系機関や総合商社を中心に受けていました。

私が受けていた政府系機関は、国からのODAで途上国の開発援助を行う会社だったので、その点では途上国に携われるという条件を満たしていました。しかし、研究職の人や開発援助の経験がある人が重宝される傾向にあり、そのため中途の人が多い業界でした。

なので、自分もどこかで経験を積んでから政府系機関で働いたほうが活躍できるのではないかと考えるようになり、総合商社を志望するようになりました。

総合商社の一番の魅力は、人として、ビジネスマンとして、総合的に力をつけることができる点だと思います。OB訪問を行うなかで、一つの会社にいながら、世の中の業界を幅広く見えるような環境があるということや、同僚との情報交換を通して世の中の動きが見えるということを社員から聞き、その点に興味を持ちました。

最終的に、現在の内定先の会社で、途上国インフラなどの分野で活躍できるチャンスが豊富と聞き、自身がライフゴールとする途上国援助の領域についてもビジネス面から学べる点が多いと感じ、総合商社に決めました。

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“自分はこういう人間である”というのを固め、言語化することが大事

ー自分の進むべき道が明確になったんですね!では、そのように決意するまでにどのように自己分析を行っていたのですか?

小野:自分はこういう人間だと思う、というのを固め、それを言語化することが大事だと思っていたので、積極的に人に話すようにしていました。

でも親しい人に話すのは恥ずかしかったので、友達ではなく、少し年上のいとこと電話したり、面接対策を行っている企業やセミナーに直接足を運んで、社会人の方に壁打ちしてみたりといったことを繰り返していました。

面接において重要なことは、自分を知らない人に自分のことを伝えることなので、その感覚を掴むために場数を踏むことが私は大切だと思っていました。

ー話を聞いてもらう相手との距離感も大事なんですね。誰かに話を聞いてもらうことに関して、なにか注意すべき点はありますか?

小野:ワンデーのインターンやセミナーでは参加者が多く、その分自分へのフィードバックの内容が薄くなってしまう可能性があることですかね。「大勢の中での自分」という認識で自分の話を聞いてくれるような、親密さが大事だと思います。

また、企業の方のフィードバックはもちろんためになることも多いですが、場合によっては気づかないうちに選考ルートに乗せられていたり、採用を意識したキャリア相談になったりする可能性はあるかもしれませんね(笑)

ー人に話して壁打ちすることを通して、なにか自分のなかで変化はありましたか?

小野:最初は、面接の場では聞かれたことに対して自分の引き出しすべてを話したいと思い、たとえば「学生時代は何をしていたのか」という質問に対しては、1年生の頃からどういうことをやってきたのかを簡潔にまとめて全部伝えていました。

でも、自分のことを人に話して整理していくなかで、それまでの話し方では面接官の印象には残らないため、聞かれたことに対して1つだけ選んで答えるべきなんだということに気づくことができました。

”総合商社とはどんな業界で、そこで自分は何を成し遂げたいのか”を自分なりに整理しておく

ー最後に、総合商社を志望する21卒に向けてひとことお願いします。

小野:総合商社のOB訪問で出会った社員の方々の業務内容は全員異なっていたのに、選考においては「なぜ商社で働きたいのか」をかなり慎重に聞かれた印象があります。

商社はOB訪問をしてどういう業界なのかが明確にわかる業界ではありませんし、自分も正直いまから会社に入ってどんなことをするのか全くイメージができていませんが、「総合商社とはこういう業界で、こういう仕事をするものだという認識を固めておいて、そのなかで自分はこういう風に働きたい」という思いをある程度自分の中で固めておくことが大事だと思います。

あとは、就活中は様々な情報が溢れて、周囲に流されることもあるかもしれませんが、あまり気にせずに自分は自分と思ってがんばってください!

ーなるほど!総合商社は、業界分析を進めても業界自体が不透明な部分が多いので、その分自己分析が重要ということになるんですね!

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