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就活コラム
公開日 : 2019/09/08
【秋冬インターン募集】ベネッセが仕掛ける「IT×教育」新領域とは
教育業界においてトップシェアを誇る、株式会社ベネッセコーポレーション。「進研ゼミ」などの「教材」というイメージが強いですが、現在は「IT×教育」という領域にも非常に力を入れているそう。 「IT×教育」領域ではどんな仕事をするのか?どんなやりがいや成長を得られるのか?その魅力についてお話を伺いました。
目次
ベネッセが、ITの力で教育を変えていく
「IT×教育」領域の仕事とは?
企画からサービスインまで、全ての領域で活躍
「IT×教育」領域は、まさにサービス開発の現場
「教育」だけでなく、「サービス開発」や「事業」に接する仕事

ベネッセが、ITの力で教育を変えていく

教育業界においてトップシェアを誇る、株式会社ベネッセコーポレーション。教育に興味がある就活生の中には「受けたい」と考える人も多いのでは。

一方で、「教育」というイメージは強いものの、私たち就活生から見ると「具体的にはどんな仕事をするのかわかりづらい」会社でもあると思います。

今回は、そんな疑問を解消すべく、株式会社ベネッセコーポレーション デジタル事業開発部の山下さんにお話を伺いました。

山下さんが所属するデジタル事業開発部は、今まさに変革期にある「IT×教育」を推進する部署。ITの力で教育を変えていく、そんな仕事の意義とやりがいに迫ります。

「IT×教育」領域の仕事とは?

—今日はよろしくお願いします。早速ですが、ベネッセの「IT×教育」領域では、どんなことを行なっているのでしょうか?

山下:よろしくお願いします。「IT×教育」といっても様々なことを行なっていますが、一番イメージしていただきやすいのは、「タブレット端末での学習の推進」ではないでしょうか。

今まさに就職活動をしている皆さんには馴染みが薄いと思いますが、小・中学校での教育においては、数年ほど前からタブレットの導入が進められています。

そのタブレットを使って、どんな教育プログラム・サービスを作ればより良い教育ができるのかを考え実現する、というのが私たちの仕事です。

—タブレットでの学習って、そんなに進んでいたんですね…。まだまだ未来の話なのかと思っていました。でも、ITを利用する教育と従来の教育では、どんな違いがあるのですか?

山下:簡単にいうと、タブレットによってこれまで出来なかった教育が実現できる、と考えています。

わかりやすい例でいうと、問題集を紙媒体からタブレットにすることで、よりゲーム的な要素を付け加えて楽しく学習ができたり、間違った問題を蓄積して復習をしやすくしたり。

たくさんの教科書を持ってくる必要がないなど、物理的な制約も取り払うことができます。

さらにいうと、最近注目されているのが「協働的学び」という言葉。「対話的学び」とも言われています。

変化が激しい今の世の中、「与えられた課題を解く力」よりも「自ら課題を発見し、誰も答えの知らない問いを解決する力」が重要だというのは、皆さん聞いたことがあるのではないでしょうか。

先生が問題を出して、誰かが手をあげて、答えて、というのが従来の教育。

タブレットによる学習では、「そもそも課題はなんだろう」から始まり、全員が自分の意見を端末に書き込んで、それが全員の端末に瞬時に共有されて。

その全員の意見を元に「この意見は参考になるね」とか、「この意見とあの意見を組み合わせたらもっと良くなるだろう」とか、子供たちが主体的に対話して、よりよい答えを見つけていく。

そういった学習方法によって、学力も、人間性もより成長できるのではないかと考えられています。

ーそんな教育をサポートするのが、山下さんのお仕事というわけですね。

山下:そうですね。どのような教育プログラム・サービスがあれば、より良い教育を作り上げることができるのか、子供たちがどれだけワクワクして授業を受けられるのか。そんなことを考えるのが我々の仕事です。

企画からサービスインまで、全ての領域で活躍

—なるほど。教育プログラムやサービスを作る、ということは理解できたのですが、具体的な業務内容はどういったものなのでしょうか?

山下:基本的には、サービスの企画から開発、運用まで全てのフェーズを担当しています。

概要を順に話すと、そもそもどんなサービスを作ればより良い教育ができるのだろうと、企画を立てるところから。

そして、企画が大体決まってくると、次にそれを開発していくフェーズ。開発会社の方と、「こんなものを作りたいんです、細かいところはこうしたいんです」など、作り出したいの理想サービスと、それを実現する方法を模索しながら開発を進めます。

そして、サービスがある程度形になり始めたら、現場に出て、さらにブラッシュアップをします。「先生これって使いやすいですか、どうですか」とヒアリングを繰り返して、先生・子供にとって使いやすいものを追求します。

そうしてブラッシュアップを続けて、いざ完成となったら、今度は学校への導入支援。初めてのソフトで使い方がわからない先生も数多くいるので、「こうやって使うんです、こう使えばもっと授業が効果的になりますよ」ということを先生に直接お伝えしていきます。

ーなるほど…。サービスを企画するところから、現場に落としていくところまで、長いフェーズを経たお仕事なんですね。

山下:そうですね。本当にゼロから最後までという感じで、この規模の会社では珍しい働き方ではないでしょうか。大変なところも多いですが、すべてのフェーズに関われる分、やりがいや学びは本当に大きいと感じています。

「IT×教育」領域は、まさにサービス開発の現場

ー確かに、一般的には「企画職」というと、現場への導入などに足を運ぶようなケースは少ない気がしますね。具体的には、どんなやりがいや学びを感じられるのでしょうか?

山下:総括していうと、「ユーザーに本当に必要とされるサービスを作り上げること」へのやりがいや学びでしょうか。

「ユーザーに本当に必要とされること」は凄く難しいんです。「企画」というと、アイデアさえよければいいんじゃないの、と感じる人もいると思うのですが、実際にはそうではなくて。

確かに、学校教育には課題は山ほどあるので、課題を洗い出すだけなら簡単。そこに「こんな企画をして、こんな授業をやったら良さそうだ」なんて、なんとなくの解決策を思いつくのも簡単だと思うんです。

でもそれだけだと、先生と子供たち、両方にとって本当に良いサービスを作ることは難しい。

ー単なるアイデア勝負ではないんですね。

山下:そうなんです。例えば、先生というお仕事は本当に多忙。その中で、我々が持ち込んだ教材によって授業のやり方を変えることはすごく負担になります。

そんな中に「なんとなく良さそうな授業ができる」という理由で企画・サービスを持ち込んではダメなんです。

どんなサービスだったら、導入の負担が少ないのか。導入した上で、どれだけ授業が改善されるのか。

その点を突き詰めて、先生に「この教材を使いたい」とか「導入して、子供たちが楽しそうに勉強するようになった」と言っていただけるようなサービスを作り上げなくてはなりません。

ー使う人の立場になって考える、ということが必要なのかもしれませんね。

山下:そうですね。他にも「学校という環境」に最適なサービスでなくてはいけません。

例えば、学校は会社のオフィスなどと違って、インターネットの環境があまり良いものではないので、あまりに情報量の多いサービスは使用することができません。

また、私自身の失敗体験でいうと、学校の教室は子供たちが教科書を読んで字を書くための環境なので、すごく明るいんです。プロジェクターで動画を投影する教材を企画したことがあったのですが、想定していたよりも教室が明るかったので、投影した動画がほとんど見えなくなってしまって。

その時、猛烈に責任を感じたんです。子供たちが一生に一回しか受けられない、この単元のこの授業を自分が作った教材で台無しにしてしまったら、子供たちにどれだけの影響があるのかと。

ーなるほど…。そう言われてみると、考えるべきことがたくさんありそうですね…。

山下:そうなんです。そんな中で、先生にとっても、子供たちにとっても良いサービスを作り上げるためには、何度も現場に足を運んで、実際のユーザーの声を聞いて、サービスをより良いものにしていく。そんな努力が必要なんです。

また、そういう観点から、開発にも関われるというのもすごく大事で。

こうだったらいいな、こういうサービスだったら先生や子供たちが使いやすいな、と思えるものを企画書上で作るだけなく、実際のプロダクトとして再現しなくてはいけません。

もうちょっとだけこの動作を早くしたい。読み込みの時間を少なくして、子供たちの気持ちが勉強から離れないようにしたい。そんな細かい動作まで作り込まなくては、本当に良いサービスにはならないんです。

開発会社の方にとっても、様々な制約条件の中で動作を改善するというのは大変なことです。

そんな中、なぜその細かい改善が重要なのかをきちんと伝えて、大変な中でもさらなる改善をしてもらう。そういった努力も我々には必要です。

「教育」だけでなく、「サービス開発」や「事業」に接する仕事

ー失礼ながら、「教材」というと、決められた学習要項から教科書や問題集を作る、シンプルな仕事だと思っていました。「IT×教育」というだけあって、まさにWebサービスなどを作り込むプロセスと同じような、複雑性の高いものなんですね。

山下:そうですね。教育に興味を持つ人はもちろんのこと、「事業」や「サービス開発」に興味がある人にとっても、非常に面白い環境、業務内容だと感じています。

何度も現場でヒアリングを重ねることや、開発における細部の作り込みなど、これらの仕事は地道に見えるかもしれませんが、本当に良いサービスを作るためには絶対に必要なフェーズ。

まさに「価値あるサービス」を作りこんでいくステップだと感じていて、これは教育に限らず、どんなサービスにでも通用するのではないかと感じています。

そして、何度もヒアリングをして、開発会社の方とも議論をして、ようやく出来上がったものが、先生に「これを導入してよかった」と言ってもらえることほど、嬉しいことはありません。

また、一人ひとりの体験はもちろんのこと、我々の作っているサービスは、国民全員が受ける可能性のあるサービスです。そして、教育という性質上、利用してくれたユーザーに与える影響が非常に大きいサービスでもあります。

「最高の教育サービスを作らなくてはいけない」という、責任感と大きなやりがいを伴う仕事だと感じています。

教育に興味がある、サービス開発に興味がある、社会に対して大きな貢献がしたい、そんな志を持っている方は、ぜひ一度、ベネッセという会社に会いに来て欲しいなと思います。

—山下さん、本日はありがとうございました。サービス開発のあらゆるフェーズを体感できる「デジタル事業開発部」。「教育」だけでなく、「事業開発」や「課題解決」に興味のある読者の方も、ぜひベネッセという会社に触れてみてくださいね。

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