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急成長IT企業SHIFTが行う幹部候補採用 そこで得られるキャリアとは?

10期連続150%以上の売上髙成長率、3年で時価総額は約10倍になるなど、日本有数の成長企業として注目されるIT企業、株式会社SHIFT。そのSHIFTは今年、圧倒的なスピードで成長したい人に向けた「TOP GEAR 採用」という特別採用を行なっているそう。急成長企業の幹部候補となる「TOP GEAR 採用」を経て入社をすると、どんなキャリアが待っているのでしょうか?今回はそのキャリアのロールモデルとして活躍されている、開発支援プロダクト推進部の西本さんにお話を伺い、SHIFTのキャリアについての魅力を伺いました!

「急成長企業の幹部候補」のキャリアのロールモデルに迫る

―SHIFTは今年から幹部候補「TOP GEAR 採用」を行うとのことですが、まさに西本さんがそのロールモデルと言えるキャリアを歩んできた人物だとお伺いしています。

西本:ロールモデルと言われるのは恥ずかしいですが、SHIFTに入社して、組織マネジメントや大手金融機関向けの大規模プロジェクト、新サービス開発や新組織の発足など、多くのチャレンジングな業務に挑戦する機会をいただいてきました。

今日はそういった、急成長企業SHIFTならではの「連続的な挑戦の面白さ」について、お伝えできれば嬉しいです。

―ありがとうございます。本日はよろしくお願いいたします。早速西本さんのキャリアについてお伺いをできればと思います。

就職活動生の皆さんも気になる点だと思いますが、そもそもなぜSHIFTという会社に入社をしたのでしょうか?

西本:一言で言えば「とにかくチャレンジできる場所に行きたい」と考えて就職活動を進め、SHIFTへの入社を決めました。

昔から、難しいことに挑戦して成長することや、すごい人たちに囲まれて、その人たちを目標に努力するということが好きだったんです。

学生時代、私はスポーツに取り組んでいて、大学でもとにかくレベルの高い場所で挑戦を続けるために、強豪として有名だった大学の体育会に所属することを決めました。

社会人になっても同様に、大きなチャレンジを続けられる環境を選びたい、そう考えて就職活動を進めていた時に出会ったのがSHIFTでした。

SHIFTは当時、まだ社員40名程度の小さな会社でした。しかし「Made in Japan の品質を」という想いのもと「ソフトウェアの品質保証」という新しい概念を、日本から世界に発信していくんだと、本気でそう語る社長の姿を見て、強く共感したんです。

選考を受ける中でも、すごく優秀な人ばかりが揃った環境で、ここなら大きな挑戦ができると感じて、入社をすることを決めました。

―とにかくチャレンジを得られる環境を選びたい、そう考える中でSHIFTに出会い、入社を決められたのですね。

急成長企業だからこそ得られる「連続的な挑戦」の魅力

―「チャレンジしたい」と入社したSHIFTですが、実際に入社してからのキャリアはどのようなものだったのでしょうか?

西本:先ほどもお話しした通り、急成長ベンチャーならではの魅力である「連続的な挑戦」に取り組んできたキャリアでしたね。まさに入社前に思い描いていたようなチャレンジを、たくさんさせていただくことができたなと。

SHIFTの主力事業の一つは、顧客企業が持つソフトウェアの機能や品質を担保する「品質保証事業」です。入社直後はその事業の最前線に立ち、お客様のソフトウェアのテスト実行、テスト設計などに取り組みました。

そして、入社して2年弱が経った頃に"batteki"という社内公募制度を活用して、「Webテストグループ」という組織の組織長補佐として、組織管理に従事しました。

組織全体の売上計画を立てて、その計画に沿って売上を作れるようにメンバーをマネジメントし、組織を前に進めていくという仕事です。

―新卒2年目の段階で、マネジメントに従事することになったんですね。まさにベンチャー的な挑戦を体現しているように感じます。

西本:そして、グループのマネジメントに1年ほど携わった後に、コンサルタントの業務に身を移すことになります。

大手IT企業のお客様にサービスをご利用いただいていたのですが、そのお客様から、ホールディングス全社でSHIFTのサービスを導入したいとお話をいただきまして。

非常に大きな企業全体のソフトウェアの品質改善に携わる経験は、今でも強く印象に残っています。

それから1年半くらい経った頃、また新たな領域にチャレンジをさせていただくことになりました。

当時、2017年の半ばごろ、「大手金融機関各社が大幅な人員削減をする」というニュースが多く流れていたので、読者の皆さんの中にも、記憶に残っていらっしゃる方もいるかもしれません。

金融機関が、コスト減のために人員を削減する。その代替えにはITツールが必要になります。そのシステムの開発から導入までを行う「RPAプロジェクト」に、立ち上げフェーズから参画しました。

そして、そのプロジェクトがひと段落した後、金融機関での業務効率化を行った実績をもとに、RPAサービスをより多くのお客様に提供していけるような組織を作っていきましょうということで、新設部署の立ち上げに携わりました。

その1年後、RPAの部署から離れて、ベトナムにあるSHIFT ASIAと新しいサービスを作りました。そして現在、そのサービスを含めて、SHIFTにある品質プラットフォームのプロダクトを束ねて、付加価値を上げていくという部署で活動しています。

―入社して以来、1-2年のスパンで新たな業務にチャレンジをしていった。それも、大規模なコンサルティングやサービス立ち上げなど、どれも大きなチャレンジばかりですよね。

西本:会社が成長して、実績が作られる。すると、新しいお客様が増える。お客様が増えると、それだけニーズが増えて、新しいサービスを作る。サービスを作ると、またその実績が増えて、お客様が増える。

こうしたサイクルで、サービスの範囲が広がり、組織が大きくなっていく。

すると、サービス立ち上げや、組織立ち上げといったチャレンジングな仕事が必然的に増えていきます。

挑戦の機会が広がっている中で、そこに手を挙げて飛び込んでいく。その繰り返しで、次々に新しい経験を積み重ねて、成長する。すると、さらに大きなことができるようになり、また新しいチャレンジを生む。

そうしたキャリアを歩んできたなと振り返っています。

―急拡大する企業にいるからこそ、連続的な挑戦と、そこからの成長が得られるわけですね。

西本:おっしゃる通りです。繰り返しになってしまいますが、こうした連続的な挑戦こそが急成長ベンチャーでのキャリアの魅力であり、私たちが今年行う「TOP GEAR 採用」の魅力でもあると思います。

私が入社した時、SHIFTは約40名の企業。そこから、マザーズ上場、東証一部上場と成長を続けてきましたが、これからもまだまだ成長し続けるでしょう。

例えば、SHIFTは現在売上300億円の規模ですが、数年後には500億円、1,000億円という規模になり、「一つひとつの品質をコントロールする」という役割から「世の中全体にあるべき品質を提供する」という役割へ変化していくことを目指しています。

そのためには「品質保証」という価値の提供だけでなく「Webサービスやプロダクトの企画」や「デザイン/UX」「データ分析」など、あらゆる領域のサービスを展開することで、大きな貢献をできる会社になっていく必要がある。

そして、現在の若手メンバーや、今後入社するメンバーが、その開拓の担い手となるでしょう。

急拡大をしていくために、私がこれまで経験してきたような新領域開拓やサービス立ち上げを、若いメンバーにも積極的にチャレンジしてもらう必要があるんです。

それだけ多くのチャンスが広がっているのは、SHIFTが急成長している企業だからこそ。会社としての挑戦がそのまま社員の挑戦になりますし、また、新たな領域に投資していく売上/利益の基盤があるからこそ、挑戦機会を提供することもできるんです。

そうした環境に、幹部候補として入社をして、数多くの挑戦を行なっていくキャリアは「成長」を求める人にはうってつけだと思いますね。

大手とベンチャーの利点を兼ね備えた会社を選ぶ

―「上場」というお話がありましたが、就活生の中には「大手かベンチャーか?」で悩んでいる方も多いと思います。

上場前、上場後の会社の変化を経験されてきた西本さんは、この問いについてどう考えられているでしょうか?

西本:上場の有無や会社の規模感などの変化の中に身を置いてきましたが、その変化によって「変わったこと」もあれば「変わらないこと」もあるなという印象ですね。

例えば「大手」のイメージといえば「安定している」や「教育体制がしっかりしている」などがあると思います。

SHIFTでも、会社が成長して規模が大きくなって、ここ数年でバックアップの制度などが一気に整ってきたことをすごく実感しています。

現在で言えば、品質保証エンジニア向けの研修や資格試験など、SHIFTがお客様に提供しているサービスがあるのですが、従業員は無料で受講することが可能です。

これらの研修を受けて、勉強して、資格試験に合格している頃には、自然にエンジニアとして活躍できるようになっている、そうしたプログラムが揃っています。加えて、社内の資格試験に合格すれば一定額の給与が上がるというおまけ付き。

私が入社した頃には、こうした制度はなかったので、自ら勉強を進める、上司について回って学びを得るというのが一般的でした。その頃のほうが、自発的な成長が求められていたように感じます。

逆に「ベンチャー」のイメージでもある「裁量権」などについては、SHIFTという会社においては、変わっていないなと感じていますね。

会社が大きくなると、若手の裁量権が少なくなる、というイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、ことSHIFTという会社においては、先ほどお伝えしたように、会社が成長しているからこそ、挑戦機会が増えていっています。

その上で「手を挙げた人に挑戦の機会を与える」という文化も、今も昔も共通のもの。企業が成長しながらも、ベンチャーらしさを残した環境になっていると思います。

「大企業は安定しているが、挑戦機会が少ない」「ベンチャー企業は挑戦できるが、リスクもある」という考え方は、大枠正しいとは思っています。

しかし現在のSHIFTのように、基盤が安定している中で、多数の挑戦機会にも恵まれているという、いいとこ取りができるような会社もありますので、そうしたところを探してみるのも良いと思いますね。

これまでの常識を超えた「TOP GEAR 採用」

―ありがとうございます。幹部候補のロールモデルとしてご活躍されている西本さんは、今後どのようなキャリアを思い描いているのでしょうか?

西本: SHIFTという会社をより大きくしていくことに貢献したいですね。

これまで「品質保証」という領域はあまり日本では認知されていませんでしたが、おかげさまで今では、より良いサービスを生み出すために、SHIFTという会社に品質の部分を担保してもらおう、と考えていただけるお客様も数多くなりました。

官公庁向けのサービスや日本のインフラとなるようなサービスにも関わっていくなど、「品質」という観点から、日本全体に貢献できるような企業へと成長をしてきていると思います。

しかし先ほどもお伝えした通り、SHIFTという会社は現状にとどまらず「世の中全体にあるべき品質を提供する」という役割を目指しています。SHIFTが提供するサービスの幅を広げ、世界のソフトウェアサービス全体をより良くしていく存在になるため、成長を続けていく必要があるのです。

そのためには、社員一人ひとりが更なる挑戦を行っていく必要がありますから、私個人としても、求める挑戦に恵まれた、豊かなキャリアを歩めるのではないかと考えています。

―SHIFTという会社が「ソフトウェア」という側面から、より大きな貢献をしていく。そのために、西本さんをはじめとした一人ひとりの社員が挑戦していく必要があるということですね。

西本:高い成長意欲や挑戦意欲を持つ方には、ぜひSHIFTという会社の「TOP GEAR採用」を選択肢の一つに入れていただきたいですね。

このコースで入社した新入社員は、キャリアの一歩目から品質保証コンサルタントとして活躍することになるので、プロジェクトの上流工程から下流工程まで幅広い経験を積むことができます。

私が1~2年単位で仕事内容を変えて挑んできた経験を、コンサルティング統括部という一つの部署の中で凝縮して学んでいただくようなイメージですね。

そこでは知識だけでなく「ニーズや課題を拾う感受性」といった、経験を通じないとなかなか育たないビジネス感覚も急速に養われていくはずです。

ちなみに、冒頭からTOP GEARコースについて幹部候補採用とお伝えしてきましたが、幹部になることだけが正解の道じゃないとも思っています。

自分が何に向いているか、どういう仕事にやりがいを覚えるか...なんて、ぶっちゃけ実際に働いてみないと分からないですよね。

なので、TOP GEARコースで入社していただいた方は、幹部になる以外にも、そのままコンサルタントとしてプロフェッショナルを目指していただいても良いですし、営業にチャレンジしたり、開発側にまわることも可能です。

いずれにしても、組織のコア人材としての役割は期待していますが、適性と希望に合わせた多様なキャリアの可能性があります。

こういった柔軟性も、SHIFTらしさのひとつですね。

新卒一括採用で、どこに配属されるか分からなくて、配属先で出世コースが決まって、年次単位の画一的な研修を受けて...という今までの常識に捉われずに、先んじてチャンスを得たいという人にはぜひおすすめをしたいと思います。

―西本さん、本日はありがとうございました!「急成長している企業」かつ幹部候補「TOP GEAR 採用」だからこそ得られる、挑戦機会に恵まれたキャリア。ぜひ皆さんも挑戦してみてはいかがでしょうか?