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Mac・スマホにも対応! そのまま使える例文入り 履歴書テンプレート

履歴書のテンプレートがダウンロードできます。 見本付きで、迷わず作成できます。

履歴書テンプレート

本記事では読者の方からのニーズに応えて、テキスト入力済みの履歴書テンプレート各種を用意しました。

PC(Windows /Mac対応)やスマホからも、無料ですぐにダウンロードができます。 Word /Excel /Pagesなど各種データ形式に対応しているので、編集しやすい履歴書を使ってください。

さまざまな場面で必要になる履歴書には、実は、押さえておくべきマナーがいっぱい。テンプレートをダウンロードして使えば、無料かつ最小限の手間で、完璧な履歴書が作れます。

作成に迷ったときには、後半の「履歴書の書き方マニュアル」を参照してください。<卒業年度早見表><正しい宛名の書き方>など、役立つ情報が満載です。

テンプレートには、PDFファイル以外すべてに見本が記載されています。

手書きで作業する方はPDFファイルを、 PCなどで作業する方は、そのほかのファイルをダウンロードして、自由に編集してくださいね。

<テンプレート①> サンプルは以下のようになっています。

自己PR・志望動機の欄が広く作られており、 「自己PRか志望動機のどちらか一つでも大丈夫」「たくさん記入したい」という方におすすめです。

履歴書テンプレート ダウンロードサンプル①

<テンプレート②>

こちらは、自己PR・志望動機の欄が分けて作られており、 「記入すべき設問が2つある」「分量はそこまで多い必要がない」という方におすすめです。

履歴書テンプレート ダウンロードサンプル②

【すぐに使える!】 もっともベーシックな履歴書のテンプレート 自己PR、趣味欄の見本も記載されているので、すぐに使えます! ▼DLはこちらから

2.履歴書の書き方マニュアル

 ■書き始める前の準備

用意するもの

<PC作成の場合> □履歴書データ □証明写真データ(JPEG形式)

【ポイント】 ・提出先が指定する、データ形式や内容をよく確認しましょう。履歴書をダウンロードし、各項目を入力・編集したら、PDF形式に変換して提出します。 ・写真データは、証明写真機のほか、写真館や証明写真アプリでも入手できます。

<手書きの場合> □履歴書用紙(A4サイズ/B5サイズ) □角形封筒(A4サイズ) □証明写真(高さ4センチ×幅3センチ) □印鑑(シャチハタ印以外)

記入用の黒か紺インクのボールペン、証明写真用のハサミ・のり、下書き用の鉛筆・消しゴム・定規も用意しましょう。

【ポイント】 ・履歴書を書く際は、消せるペン、修正液、インクが仕込んであるシャチハタ印の使用はNG。印鑑は必ず、朱肉が必要なものを用意します。 ・郵送・持参どちらの場合も、履歴書は封筒に入れます。


心がまえ □文字の大きさ・高さをそろえる。 □空欄を避け、余白を少なく。ただし、枠からはみ出すのはNG。 □一人称を「私」に、二人称を「貴社」にそろえる。 □略称ではなく、正式名称を使う。 □西暦/元号表記を、履歴書全体で統一する。

【ポイント】 ・手書きの場合は、できるだけ下書きをしましょう。 ・二人称は、口頭では「御社」文では「貴社」が一般的。銀行は「貴行」、病院は「貴院」。 ・「高校」「大卒」「バイト」「ゼミ」など、つい使いがちな略称も履歴書では避けましょう。

 ■基本情報

日付・生年月日・年齢欄 □日付は、記入日または提出日を書く。 □生年月日の元号/西暦表記はほかと統一する。

【ポイント】 ・「満○歳」は、誕生日にカウントする年齢でOK。


氏名・印鑑欄 □読み方の、ひらがな・カタカナ表記は履歴書の形式に合わせる。 □滲んだり、かすれたりしないよう正しく押印する。 □印鑑欄のない履歴書は、氏名の右横に押印する。

【ポイント】 ・履歴書の書き直しや押し忘れを避けるため、最初に押印すると◎。データで提出する場合、押印は不要です。


証明写真欄 □履歴書サイズ(高さ4センチ×幅3センチ)のフルカラー写真を使う。 □写真の裏面に、氏名を記入する。

【ポイント】 ・証明写真を貼るのは、最後がおすすめ。履歴書を書き損じても、貼り直さなくてすみます。 ・履歴書から写真が剥がれてしまったときに備えて、裏面に氏名を書くのがマナーです。


住所・連絡先欄 □住所は、都道府県からマンション名まで略さず書く。 □ふりがなの、ひらがな・カタカナ表記は履歴書の形式に合わせる。

【ポイント】 ・ふりがなは漢字にふればOK。ひらがな・カタカナ・数字・アルファベットや、「丁目」「番地」「号」など当たり前に読める漢字にも不要です。 ・履歴書の連絡先は、携帯番号でも問題ないです。日中も連絡が取れる番号を書きましょう。 ・現住所以外の連絡先は、長期で自宅以外に滞在するなど特別な事情があれば書きます。特になければ、「同上」と書きます。履歴書では記号で「〃」と表記するのはNGです。

 ■学歴欄

□一行目に「学歴」と書く。 □学歴の元号/西暦表記はほかと統一する。 □高校入学以降の学歴をすべて書く。 □在学中は卒業予定年度とともに「卒業見込み」と表記する。 □大学・大学院は、学部・学科まで記入しているか?

【ポイント】 ・学校名は正式名称で、私立・国立・公立(都道府県含め)も書きます。大学・大学院は、学部・学科まで必要です。 ・留学した場合、国と学校名を書きましょう。予備校などの経歴は不要です。 ・中退した場合、中退年月とともに「中途退学」と記入します。ひとつ下の行に、理由を併記するといいです。 例:「健康上の理由により」「家庭の経済的理由のため」「留学のため」など。

<卒業年度早見表>

※早生まれ(1月1日〜4月1日)は、生まれ年の前年を参照してください。休学・留年・浪人など、経歴に合わせて調整してください。

 ■免許・資格欄

□免許・資格の元号/西暦表記はほかと統一する。 □受験年月ではなく、取得年月を書く。 □免許・資格・検定は「取得」、試験は「合格」と表記する。

【ポイント】 ・運転免許は必ず記入します。AT限定なら併記が必要です。 ・英検は2級以上、TOEICは600点(英語を使う仕事は800点)以上が評価されやすいです。 ・免許や資格証の提出を求められることがあるので、正確に記入しましょう。 ・履歴書には勉強中のものも書いてOKです。「○○取得に向けて勉強中」または「●●年△月 ○○合格予定」などと書きます。 ・資格名は正式名称で書きましょう。

 ■趣味・特技欄

□です・ます調/である調に、文体を統一する。 □箇条書きや、カッコを使って読みやすく書く。 □余白をなるべく少なくする。

【ポイント】 ・基本的に何を書いてもOK。面接のアイスブレイクに使われることが多いです。履歴書の免許・資格欄に入りきらなかったスキルや、人柄がわかる趣味を書くといいです。

 ■自己PR・志望動機欄

□です・ます調/である調に、文体を統一する。 □箇条書きや、カッコを使って読みやすく書く。 □余白をなるべく少なくする。 □具体的なエピソードや数字を入れる。

【ポイント】 ・「結論」と「それを説明するエピソード」をセットにします。 ・「5W1H(だれが・いつ・どこで・だれが・なにを・なぜ・どのように)」を盛り込むと◎。

 ■本人希望記入欄

□職種・配属・勤務条件の希望を書く。

【ポイント】 ・すり合わせ可能な条件は面接で話すのが◎。履歴書に書くのは絶対希望条件のみ。 例:「営業職を希望いたします。」「ゼミナールのため、10月中のお電話は13時〜15時以外でいただけますと幸いです。」など。 ・希望条件がなければ、「貴社の規定に従います。」でOK。

 ■履歴書を郵送・持参する際のマナー

□履歴書に誤字脱字・記入漏れ、入れ忘れた書類がないか確認する。 □履歴書は必ずコピーを取る。 □封筒に入れ、送り状を同封する。 □封筒表面に、赤字で「履歴書在中」と記載する。 □封筒裏面に、「提出年月日」「氏名」「住所」を書き入れる。

<正しい封筒の書き方①>

【ポイント】 ・面接前に履歴書を読み返せるよう、コピーは必須。 ・封筒に入れる際、履歴書は二つ折り以上にしないこと。クリアファイルに入れてから封入するとさらに◎。

持参する場合 □封筒には封をしない。

【ポイント】 ・封筒ごとではなく、履歴書のみ求められることもあるので、すぐ取り出せるように封はしません。

郵送する場合 □封筒表面に、送り先住所を記入する。 □封をして、「〆」マークを記入する。 □正しい金額の切手を貼り、期日に間に合う投函をする。

<正しい封筒の書き方②> 縦書きする場合

横書きする場合

【ポイント】 ・履歴書封筒の宛名の敬称は、企業や部署宛なら「御中」、担当者の名前がわかるなど、個人宛なら「様」です。 ・履歴書を、メール便や宅急便で送るのはNG。指定がない限り、履歴書は普通郵便で送りましょう。

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