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コラム
2019/08/06

【例文付き!】エントリーシートにおける特技・趣味の書き方とは?

エントリーシートで聞かれる「特技・趣味」。しかし、意外と「特技・趣味」は答えるのが難しい設問。「趣味・特技がない...」「正直に回答していいの?」と悩むあなたに。今回はエントリーシートにおける「趣味・特技」の書き方を説明します。
【例文付き!】エントリーシートにおける特技・趣味の書き方とは?

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エントリーシートで特技・趣味が聞かれる理由

そもそもなぜ、就活のエントリーシートで趣味・特技が聞かれるのか、その理由について解説します。

エントリーシートで特技・趣味を聞く理由は、「就活生個人の人間性を知りたい」ため。こうした特技や趣味を聞き、企業側はその就活生が「どんな人なのか?」を知りたいのです。そして自社の社風に合うか合わないかを見極めています。

そのためエントリーシートで書いた特技や趣味を、「始めたきっかけ」「特技や趣味をと関連した自分の過去経験」「その経験から学んだこと」などを記入する。それにより「特技・趣味」だけでなく、企業に「自分の人間性」をアピールする必要があります。

もちろん「特技・趣味」で書類選考・面接の合否が決まるわけではありません。しかし自己PRに近い側面を持っていることは事実です。

▽面接における「特技」の話し方について気になる方はこちら↓

エントリーシートにおける「特技」「趣味」の違いとは?

厳密に言うと企業側にとって、エントリーシートにおける「特技」と「趣味」では若干ニュアンスが異なります。「趣味」とは、その就活生が自由な時間で習慣的に好んで行う行為。いわば自分の「好き」が強く反映される意味合いを持ちます。

一方で「特技」とは、その人が自信を持つ「技能」という意味合いが強い。言い換えると、「独自の専門性」に近い。「特技」「趣味」では厳密には意味が異なるため、エントリーシートや履歴書で聞かれた場合は、それぞれ以下の点に注意を払いましょう。

▽エントリーシートで「趣味」が聞かれた場合
前段落で述べましたが「趣味」が聞かれた場合、企業側には「学生の人間性やキャラクターを知りたい」という意向が強いです。

趣味について書く場合は、自己PRではなく「自分の人間性を伝える」ことに主眼をおいた伝え方をしてください。

▽エントリーシートで「特技」が聞かれた場合
一方で「特技」が聞かれた場合、企業側の目的は「学生の人間性を知る」というよりも「特技から垣間見える学生のスキルや能力を知りたい」というニュアンスが強いと言えます。

つまり趣味とは少し意味会いが異なり、自己PRに近い「特技を通じて得たスキルや能力面のアピール」を中心にした伝え方が重要となります。

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エントリーシートで特技・趣味を書く際の選び方

では実際に、趣味・特技を選ぶ際に注意するべきポイントはなんなのでしょうか?結論からいうと、2ポイントあります。

① 本当に自分が熱中してきた趣味・特技を選び、アピールする。
1点目は、本当に自分が熱中してきた特技を選ぶこと。その理由としては、アピールするときの「自信」や「姿勢」に差がでるため。自分が取り組んできた特技を語ることで、自分の人間性や物事に対する熱意がアピールできます。

② 自分の「強み」や「長所」とつながる趣味や特技を選ぶ
2点目は、自分の「強み」と「長所」につながる特技を選ぶこと。特技には志向性が表れるため、自分の「強み」「長所」がアピールしやすい設問です。例えば特技・趣味が「テニス」で、長所が「リーダーシップ」の場合、エントリーシート冒頭で自分の特技はテニスと触れた上で、リーダーシップを発揮した経験や実績についてアピールするといった流れです。

エントリーシートにおける特技の書き方とは?

ではエントリーシートで特技・趣味をどうやって書き、アピールするべきか?こちらを説明します。伝え方としては、大枠以下の3ポイントを流れに沿って伝えます。

① 書き出しで結論から「私の特技は〇〇です」と伝える

エントリーシートの特技・趣味においてまず重要なポイントは、書き出しで結論から述べること。まず聞き手となる企業側が知りたい情報は、「この学生はどんな特技・趣味を持つか」という点。この点について、最初で結論を述べ情報を伝えることで、企業側に共通の理解を持たせます。結論から伝えることは、特技・趣味に限らず、エントリーシートや面接時の回答において、重要なテクニックとなります。

② 特技・趣味を身につけたきっかけや取り組みの内容

ポイントの2つめは、特技・趣味を身に付けたきっかけや取り組み、背景を伝えます。例えば、「私の特技はサッカーです。」だけでなく「サッカーを初めてどれくらいか?」「ポジションやチームにおける役割は何か」について説明を行うと、より企業に自分の人間性や性格が伝わりやすいエントリーシートになるでしょう。

③ 特技を通して学んだこと、得たスキルや能力など。

ここまで特技・趣味の概要について触れたら、それらを通じて身についた能力やスキル面をアピールします。言い方を変えると特技・趣味で培った能力を、企業への入社後、どう仕事で活かせるかを伝えるのです。

サッカーを例に出すならば、「チームを鼓舞するコミュニケーション」「リーダーシップ」を学んだ。さらに、大会への出場経験があれば「大舞台で物怖じしない胆力」と伝えるなど、特技・趣味から学んだことを通じて人間性・ビジネスマンとしてアピールすることも重要です。

エントリーシートに書く趣味・特技がないあなたに。

しかし「特技・趣味が思いつかずアピールポイントがない」と悩む就活生の方も多いのでは?そんな「特技・趣味がない」という就活生のあなたにアドバイスをお伝えします。

大前提として「趣味・特技がない」と感じる背景には、「他人より優れた趣味・特技じゃないといけない」「すごい実績や成果をあげた趣味・特技であるべき」といった思い込みがあるのでは?

しかし、そこまで考えこむ必要はありません。特技・趣味とは「あなたが日常的に取り組んでいること・努力して身につけたもの」を企業に伝えられれば良いのです。

例えば
・目的から逆算して考えることが得意
・料理や掃除など日常的な内容
・サークルや部活で取り組んでいること
など。

決して大層な特技・趣味である必要はありません。「自分の人間性やキャラクターが伝わる」「趣味・特技を通じて学んだこと」を実直に伝えられる内容であれば十分と言えます。例えば「人の顔や名前を忘れない」といった特技でも伝え方によっては、「社外の人との円滑なコミュニケーションに役に立つ」でしょう。

そこまで身構えず嘘をつかずに、自分が持つ「特技・趣味」を伝えましょう。

ではここから趣味や特技の事例を出して、エントリーシートの回答例文をお伝えしていきます。

エントリーに書く趣味・特技の例文〜資格編〜

・エントリーシート 特技 料理

私の特技は料理です。小学生時代に調理実習を受けたことがきっかけで、料理に関心を持ちました。今や実家での食事のほとんどは私が自炊しており、家族や友人にもよくご飯を振舞います。見栄え、味だけでなく、準備や片付けの手際の良さが料理には求められます。そのため、料理を通じて「細部へのこだわり」や「ゴールが逆算して効率的な手順を選択する癖」がつきました。

・エントリーシート 特技 書道

私の特技は、10才の頃から今まで継続している「書道」です。中学・高校までは顧問の元で、年間100程書道作品を作る。そして大学で所属している書道サークルでは、学生書道コンクールで準優勝を飾りました。この書道を通して、私は、努力を継続して続ける姿勢やミスしない集中力を培いました。この経験から、ミスが許されない集中力が必要となる業務で、私は活躍できると感じます。

・エントリーシート 特技 英語


「私の特技は語学で、特に英語力には自身があります。英語力を身につけたきっかけは、大学2年生時のアメリカへの留学です。大学の授業でも英語学を専攻しており、留学前にある程度自身はあったのですが、留学した直後は大学の講義を何も聞き取れず愕然としました。

そこで英語力を鍛えるために、講義の復習に加え、1日1時間のヒアリング、ボランティアへの参加、ディベートサークルへの参加など、積極的に英語力を高める努力を続けました。今では、日常会話に加え、ビジネスのディベートもできる英語力を身につけました。私の「英語力」を活かして、入社後も活躍していきたいです。

エントリーシートに書く趣味・特技の例文〜スポーツ編〜

・エントリーシート 特技 野球

私の特技は野球です。兄の影響で野球を初めて、中学から大学3年まで10年間野球部に所属していました。大学野球部に入部当初は試合に出れない日々が続きました。そこで、基礎的な自主練習に加えて、自らトレーニングも実行し続けました。その結果、大学野球部ではレギュラー入りで大会準決勝まで進むことができました。この野球を通じて得た「継続力」を活かして、入社後は活躍できるように頑張ります。

・エントリーシート 特技 サッカー

私の特技はサッカーです。私は中高の6年間、サッカー部に所属していました。中学では、サッカー初心者のため技術的な面で大きく出遅れていました。そこで、個人の自己練習を行なうことに加え、現役サッカー選手のプレイ動画を研究・練習で実践し続けました。こうした努力が実を結び、中学3年生の時にはレギュラーに選出。私はサッカーに取り組んだ6年間を通じて、継続して努力することの重要性を学びました。

・エントリーシート 特技 テニス

私の特技はテニスです。高校から大学時代にかけてテニスを経験、大学のテニスサークルでは代表を勤めました。このテニスサークルの代表では、もちろんテニスには加え、事務や会計部員の募集などサークルにまつわる業務を一通り経験しました。一方で、10人以上いる後輩の指導も私が行なっていました。テニスを通じて、部下や組織をまとめ上げる「マネジメント力」が身についたと思います。

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エントリーシートに特技を書く際の注意点とは?

ではエントリーシートに特技を書く際、やってはいけない注意するべきポイントとはなんでしょうか?ポイントとしては大枠3つあります。

ポイント① 政治や宗教など、センシティブな話題に関わる趣味・特技は避ける

一般的に政治や宗教に関わる内容は、履歴書・エントリーシートに記載しないということが暗黙知であります。企業側の採用選考時には、いわゆる個人の信教や生まれなどは評価の対象外とされています。

特技・趣味の設問以外でもこうした「政治・宗教」に関する話題は避けるようにしましょう。

ポイント② 嘘の特技や趣味は書かない。

「趣味・特技が思いつかない... 」「自分の特技に自身がない」そんな思いから、嘘をつくことを考える方も多いでしょう。しかし極力嘘は避けるようにしましょう。

特技や趣味を企業側が聞く理由として、「人間性を知りたい」意図があるため、嘘をついてまで自分とかけ離れた話をするより、本当に自分が得意・関心を持つ特技・趣味を述べた方が、より建設的な回答となります。

ポイント③ 「趣味・特技」の欄に空欄または「特になし」は極力控える。


「特技や趣味が思いつかない」「締め切りに時間が足りない」こんな場面でよく「趣味・特技を書かない」なんてことをやってしまいがち。もちろん「志望動機」や「自己PR」と比較すると重要度の低い項目ではありますが、「趣味・特技」自分の人間性やアピールポイントを訴求する有効なチャンスです。

少しでも自分の人間性やキャラクターを伝え、少しでも企業の採用担当者の記憶に残るために、履歴書・エントリーシートの「特技」は記入してください。

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