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野村総合研究所(NRI)_ES(2018卒_冬インターン)

野村総合研究所、2018卒冬インターンの通過エントリーシートです

エントリーシート概要

年度:2018卒 選考:冬インターン 職種:経営コンサルタント

あなたが大学入学後、「乗り越えた困難」「挑戦し成し遂げたこと」 「最も力を入れた研究・ゼミ」からいずれかのテーマを選び、具体的に教えてください。特に、そのテーマにおける難しかった点、及び自分なりに創意工夫した点を重点的に教えてください。(400字以内)

100人規模の登山サークルにおいて医療係の長として、幹部25人全員に赤十字医療講習を受講させることに挑戦した。私のサークルは、メンバーによって登山・医療知識にばらつきがあったため、医療知識の底上げが必要だと感じ、受講を義務付けることにした。当初は思い通りにいかず、受講を渋るメンバーも出てきて、単なるサークルが強制力を持つことの難しさを痛感した。しかし、山登りが人命にかかわる性質を持つ以上、医療係として粘り強く働きかけなければならないと感じたので、まず受講を渋るメンバー1人1人と密にコミュニケーションを取ることを心掛けた。その中で受講の必要性について熱心に説いたり、lineやサークルの集まりで何度も呼びかけたりして、受講を促した。結果、最終的に幹部25人中22人を受講させることができた。この経験を通して、目標達成のために粘り強く取り組むことの重要性について認識することができた。

あなたの知っている企業を1つ選び、その企業が直面している問題点を1つ挙げてください。また、その問題の原因と、企業がとるべき解決策について、あなたの考えを教えてください。(400字)

生命保険会社のアフラックは、2011年頃から日本における契約件数が伸び悩んでいる。原因は主に2つ考えられ、1つは高齢化や医療技術の発達に伴い、需要者のニーズが変化していること、もう1つは競合他社の新規参入や販売チャネルの増加等が挙げられる。高齢者人口の増加により需要者は死亡リスクより生存リスクを第一に考えるようになったため、求める保険商品の内容が変容してきている。また、2008年以降ネット生保が急速に発達しスマホ、PC、タブレット等販売チャネルが多様化したことで、代理店販売のみのアフラックは競合に後れを取っている。これらの原因に対する打ち手として、60歳以上の高齢者向け保険商品を新たに売り出す、既往症や持病持ちの需要者向けの商品をさらに充実させるなどして、長生きリスクに対応するべきである。また、アフラックは新規参入のネット生保に比べれば知名度・信頼度は高く、ネット窓口を設ければ十分勝ち目はあると考える。