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2019/06/27

大手人材企業、現役社員に聞く「本当に人のために働けるの?」

企業HPや口コミサイトに乗っている情報は真実なのか。そんな疑問を解決すべく立ち上がった本シリーズ。 実際に入社した社会人にインタビューし、仕事や企業のリアルをお伝えしていきます。 今回は、大手人材企業に19年に入社したTさんに、インタビューしました。 こちらの記事では大手人材企業の社風や福利厚生など、働く環境の裏側をお伝えします。
大手人材企業、現役社員に聞く「本当に人のために働けるの?」

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人材企業は激務?本当に人に寄り添えるの?

ーー前回に引き続き、大手人材企業に19年に入社したTさんに、インタビューさせていただきます。前回は仕事内容についてお聞きしましたが、今回は社風についてお聞きしたいと思います。
大手人材企業といえば、「激務」という印象もありますが実際はどうでしょうか?



Tさん:正直なところ、人によるというのが答えになります。

それぞれの社員が担っている、目標や仕事や、時期によって業務時間は様々です。

そのため、先輩社員の中には、定時で帰宅されている方もいれば、残業をされる方ももちろんいます。


とはいえ、いくらでも残業し放題というわけではなく、20時以降は上司に承認されないと残業できない仕組みになっており、業務時間に関しては厳しく管理されています。

1年目に関しては、必ず定時に帰らなくてはいけないルールになっているので、帰宅後の時間を勉強など自分の好きなことができていますね。



ーー業務時間が制限されている中で、変わらない仕事量をこなすのは大変そうです。

Tさん:次のテーマとして、人材企業について「人に寄り添うことができる」というイメージを持っている人もいます。こちらはいかがでしょうか。

もちろん、ビジネスモデルとして、職業選択の意思決定に携わることはできますし、求職者に面談を行うことで寄り添うことは可能です。

実際に、「人に寄り添いたい」「人のキャリアや人生をサポートしたい」といった思いで入社する同期や先輩も多数います。

面談の中で、求職者自身が自分の良さ、やりたいことに気づき、笑顔で就職先を決めていく瞬間をみて感動したという話も聞きます。

仕事をしているとそういった瞬間に立ち会えることも数多くあるでしょう。

しかし一方で、そういったイメージと裏腹に、仕事としての「数値目標」の厳しさに対してギャップを感じる人も多いようです。

相談に乗るイメージが先行すると、企業にとって必要不可欠である「利益」や「成果」の観点が抜けてしまいがちです。

人材企業は、求職者には紹介した企業に入社してもらい、クライアントには紹介した人を採用してもらわなくては、利益を得ることができません。

数値目標を達成するために、納得できないままに企業を紹介しなくてはいけないという葛藤に悩んでいる先輩も多いです。

しかし、キャリアアドバイザーだからこそ、求職者を直接サポートできますし、企業営業だからこそ採用に悩んでいる企業のサポートができます。

人生の重要な意思決定に関与することで、やりがいを感じられる職業であることは間違い無いと思います。

新入社員が語る、入社前後の社風のギャップ。

ーー人に寄り添いたいという観点と、利益を生むという観点の両方が必要なんですね。

数値に対して厳しいというイメージと似ているかもしれませんが、人材企業は「体育会系が多い」イメージをなんとなく持っている人もいるようです。こちらは実際はどうでしょうか?

Tさん:私はもそのイメージを持っていたのですが、思っていたほど体育会系の雰囲気ではありませんでした(笑)

同期には、数年間留学に行った人、部活をひたすら頑張った人、長期インターンでビジネスを学んだ人など、本当に様々な人がいます。

また「人材」といえば文系出身者がほとんどだという印象があったのですが、、は理系学生も2割ほどいるようです。

個人的に驚いたのは、研究で有名な大学院で宇宙の研究をしていて、中退して新卒入社した人もいたことです。

過去の経験に関係なく、将来やりたいことやスキル、価値観などが企業にマッチしているかどうかを見ているということを感じました。

また、入社理由に関しても「誰かの人生をサポートしたい」という人もいれば「自分のキャリアアップのため」という人もいます。

私自身も皆さんと同じく、「人材業界といえば、人生をサポートしたい人の集まり」というイメージがありました。


しかし、入ってみると考え方は多様で、ある意味ギャップを感じました。

多様な価値観がある中で働けるのは面白くて、イメージと違ってよかったです。

どんな人が評価されているんですか?

ーー外からのイメージと、実際ではギャップがあるようですね。社員の価値観に多様性がある中で、共通点はありますか?


Tさん:「やり切った経験がある人」は多いと思います。
研修などで同期と話していても、部活や留学、インターンなどで、成果に関係なく、最後までやり切ったという話をよく聞きます。


やりきったあとに成果が出ていることが重要ではなく、やり切れると言うことが重要です。

やはり、数値目標の達成が重要視されるので、目標のためにやりきれる人というのが、会社にあっているんだと思います。


--その中でも、活躍されている社員の共通点などはありますか?

Tさん:数字へのこだわりはもちろん前提ですが、顧客志向が強い人は評価されているイメージです。


会社として、「顧客志向」という考え方は、行動指針になるほど重要視しています。

人事評価の基準にも、顧客満足度などの指標が含まれており、会社全体としてお客様のための行動を取ることが正しいとされています。

そのため、人材サービスを通して誰かをサポートしたいという方にとっては、やりがいのある環境だと思います。

--ありがとうございます。人をサポートしたいという気持ちと、それによって行動できるかが大事そうです。面接で自己PRする際の参考にもなりそうです。


今回は、新入社員から見た大手人材企業の社風についてお聞きしました。
皆さんも是非、活躍する人材像や、社風を参考にして、
業界や企業選びをしてみてくださいね。

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