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伊藤忠商事_ES(2020卒_秋・冬インターン)

伊藤忠商事、2020卒_秋・冬インターンの通過エントリーシートです。

エントリーシート概要

年度:2020卒 選考:秋・冬インターン 職種:総合職

自身で変えた経験(400文字以内)

高校時代の体育祭におけるパートリーダーとしての経験が当たります。私のパートは種目に出場する選手を縦割りの学年の中から決定、練習等を統率するものでした。その中で歴代のパートリーダーは身体測定の結果を調査しそれに基づいた運動能力を重視した方策をとっていました。しかしルールの厳格化や失格による進行とそれに伴う不満の発生という風潮の中、私は個人の意向をより重視して選手を決めました。今までのやり方を踏襲したいというパート員はもちろんチームの総指揮を執る総務長にも勝つための選択をしてくれと言われ悩みましたが自身の意見を正直に伝え、同意を得ることができました。具体的な施策は1年生など体育祭に馴染んでいない学年にも理解を広げるために経験者となる上級生と取りつなぐ努力を行いました。その結果として当日における反則の頻度が全9チーム中唯一の0回となり勝利への貢献はもちろんチーム全体の満足度を引き上げられました。

世の中に持つ疑問点(300文字以内)

私が世の中に対して特に疑問を持っていることは技術、能力があってもそれが十分に発揮することができない場合があることです。私はこの問題の大きな原因の1つとして情報格差があると思っています。生産能力がある企業が存在しても原材料費が割高で価格競争についていけない、また製品を売る市場が見つけられずに在庫不良に陥るなどはいまだに起こりうることです。私はこの問題について企業の内部という点からガバナンスを大学で学んでいますが外部という点では流通や市場の情報も重要なファクターとなると考えています。このことから日本の流通の架け橋でありまた情報の門戸として機能できる日本の商社についてさらに知りたいと考えています。

自身の欠点(300文字以内)

私が自身の欠点として考えているのは個人の意向を過剰に推し量ろうとしてしまう点です。具体的には団体行動などをする際に個人間の好悪も可能な限り取り入れようとして煩雑な手間を発生させてしまうことが少なからずありました。この欠点を自覚できた要因でもあるのですが、この欠点を補う方法として友人知人先輩後輩などに幅広く相談、意見を聞くことで重要な部分をより浮き彫りにしていくことで取捨選択を可能とすることを心掛けています。もちろん自身のできない点を他人に見せることは気恥ずかしさを伴うものですが、より適切な結果を出すために乗り越えるべき部分だと考えています。