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明治_ES(2020卒_本選考)

明治、2020卒_本選考の通過エントリーシートです。

エントリーシート概要

年度:2020卒 選考:本選考 職種:研究職

食品企業の中で当社を志望する理由を教えてください。(400文字以下)

強固な研究基盤と幅広い商品の開発力を持つ貴社で、美味しい健康機能性商品を開発し、人々の幸せな生活に貢献したいと考え、貴社を志望します。小さい頃から腹痛の悩みを抱える私は、乳酸菌や腸内細菌に興味を抱き、微生物の力で自身と同様に健康への悩みを持つ人々を救いたいと、大学での研究に励んできました。そして、膨大な乳酸菌資源と固い研究基盤を持ち、LH21、R-1、PA-3の様な、健康ニーズを捉えた新しいプロビオヨーグルトを生み出し続ける貴社の研究開発力に魅力を感じました。その様な貴社であれば、ニーズの変化にも柔軟に対応し、微生物の探索研究で培った知識や経験を活かして、人々の健康に貢献し続けることができると考えました。さらに、幅広い食品を扱い「ほほえみ」や「メイバランス」等、赤ちゃんからお年寄りまで全ての世代へ製品を提供する貴社であれば、本当に全ての人々の楽しく健康的な食生活に貢献できると考えます。

当社で志望した職種研究開発において、具体的にどのように活躍したいか教えてください。(400文字以下)

研究で学んだ微生物学や生化学の知識と失敗を乗り超える力を活かし、人々の健康と笑顔を支える高付加価値製品を開発したいです。現在の研究では、様々なアプローチで目的微生物の探索を行い、「1つの課題を多面的・多角的に捉え、様々な解決への仮説を立て、実践していく力」を得ました。この力を発揮し、あらゆる角度からニーズを探り、解決策を論理立てて考え、新製品の提案を行いたいです。そして、開発を進める中、目指す製品が形にならない時は、研究や部活で培った「周囲の力を借りながら粘り強く努力する力」を発揮し、事業や職種を超えて色々な人に協力を求め、自身もお客様も満足できる良質な製品を作り上げたいです。この様に、将来貴社で、自身の微生物を扱う研究で学んだ知識と経験を活かし、プロバイオティクスの研究やカカオポリフェノールの様な機能性成分の研究に携わり、人々の健康と楽しい食生活に寄り添う製品を開発したいです。

学生時代に学んだこと(研究内容・授業など)を当社でどのように活かすことができると考えているか教えてください。(400文字以下)

微生物探索の方法と協働の大切さを学び、貴社の事業や職種を超えて様々な人と協働することで、新規機能性発酵食品を開発できると考えます。大学で乳酸菌の機能性タンパク質の遺伝子組み換えを行っていた私は、移り変えた大学院での新規微生物の探索という新テーマに困惑しました。その理由は、知識や経験が無く、無数に存在する微生物から目的微生物を見つける方法が全く分からなかったからです。しかし、周りの学生や先生、研究院の方に、分からないこと、疑問に思うこと全てをぶつけ、一から実験を教わりました。多種多様な微生物、分析機器の扱い方を学び、周囲の意見やアドバイスを求めながら、目的微生物の発見への様々なアプローチを考え、実践しました。その結果、目的と近似の微生物を発見し、最終目標に近づくことができました。この様に、0からのスタートでも諦めることなく、周囲の人と協力し、微生物の健康機能性を見つけ出すことができます。

学生時代に課題から逃げずに粘り強く取り組んだこと、またそこから得られたことを教えてください。(400文字以下)

大学のボート部マネージャーとして、選手の朝食作りや練習記録を行いました。週5日、前夜に大量の食材を購入し、翌朝4時から部員30名の朝食準備と練習記録を行い、自転車で40分かけ、坂の上の大学へ向かいました。この生活は、想像以上に体力を要し、学業・アルバイトとの両立に苦労しました。しかし、朝食を食べる選手の笑顔と感謝の言葉を励みに、自らを鼓舞し続けました。そして、時には選手の手を借り、前日に野菜カットや朝食の下準備を済ませ、早朝の作業時間を減らしました。また、スケジュール管理を徹底し、休む時は休み、勉強する時は短時間でも集中して勉強し、メリハリのある生活を意識しました。そして、仲間と協力して選手のサポートを続けた結果、全日本選手権大会優勝に貢献することができ、選手や仲間と共に喜びを分かち合いました。この経験で、人への貢献を糧に粘り強く努力する姿勢と仲間と協力して苦労を乗り越える力を得ました。