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3年秋以降の就活スケジュールと、今やるべき3つの対策

季節は秋。20卒の就活にいては、秋冬インターンや、採用選考のエントリーが本格化。就活に置いていかれないために、このタイミングで改めて秋以降の就活時期とスケジュールを確認します。

秋の就活は何をすればいい?

サマーインターンが終わると、秋冬のインターンエントリーが始まります。

また、一部の企業においては、早くも採用選考のエントリー募集を始めたり、すでに一部の学生に対して事実上の内定を出しているところもあります。

就活生の皆さんには、「知らなった」という理由では、絶対に後悔してほしくない。

この記事では、一区切りついたこのタイミングで、改めて秋以降の就活のスケジュールと時期ごとの対策について、総ざらいできる内容をお伝えできればと思います。

秋以降の就活スケジュールの確認

就活対策に先立ち、まずは秋以降の就活時期とスケジュールを確認しましょう。

下の図を見てみてください。

サマーインターンが終わり、現在は秋・冬のインターンエントリーが佳境を迎えています。

同時に秋・冬インターン選考も多くの企業で始まります。

11月以降はどのような就活イベントが控えているのでしょうか?

新年度を迎える前、来年の3月までの、就活イベントをあらためて確認しましょう。

就活スケジュールの概要(6月選考解禁の場合)

時期ごとの就活イベントを確認しよう!

<秋冬インターン> 12月から1月は、多くの企業が秋冬インターンを実施する時期です。

企業がサマーインターンを企画する理由は大きく2つ。

1つは就活生に実際に働く経験、就労経験を提供すること。

もう1つは採用を見据えて、自分の企業のことを1人でも多くの就活生に知ってもらうことです。

インターンの内容はサマーインターンと近いですが、多くの企業において、サマーインターンよりも、より「採用」や「学生獲得」に注力しており、特別選考や内定に繋がることも多いです。

ぜひ、積極的にさまざまな規模や業界のインターンにチャレンジしてみてください。

<採用説明会/セミナー> 直接採用に関わる「採用説明会」は、3月以降から本格化します。

一方、すでにこの時期から多くの企業が「自己分析セミナー」や「インターンシップ説明会」といったイベントに付随させるかたちで、就活生に自社の事業や採用の説明を行っています。

事業内容などの企業情報は、インターネットで簡単に調べることができますが、直接社員から説明を受け、その場で社員の方に質問できる機会は多くはありません。

また、そういった場では、企業についてだけでなく、実際に働いている社員の方から、「社風」や「仕事のやりがい」、「労働環境」といったインターネットでは把握しきれない情報を直接聞くこともできます。

そのため、少しでも興味がある企業については、積極的にセミナーなどに参加してみるといいでしょう。

<採用選考> 経団連が定めた「就活時期ルール」が廃止されるかもしれないとのニュースが報道され、話題になっていますが、経団連の就活時期ルールには従わず、4年6月以前より採用選考を行っている企業は多々あります。

実際、経団連のルール上で採用選考解禁となる時期、4年6月まではあと8ヶ月ほどありますが、外資やベンチャーなどの一部企業では、すでに採用選考の募集がスタートし、企業説明会や選考フロー説明会が頻繁に行われており、就活生の囲い込みを行っています。

企業の採用ページなどを定期的に確認するようにし、余裕を持ってエントリーすることが大切です。

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この時期からできる対策3選

①業界/企業分析 年が明けた後は、採用選考にエントリーする業界や企業をぐっと絞っていく時期になります。

サマーインターンなどを通して、すでに多くの業界について知ることができた学生は、改めて内省する時間を取り「自分はどの業界に特に関心があるのか」「その中でもどの企業により惹かれるか」などを、一つひとつ明確にしていきましょう。

「自分は、まだ業界や企業に対する理解が足りない、もっといろんな業界や企業を知りたい」という就活生は、ぜひ②に挙げた、プレエントリー/インターンにチャレンジしてみましょう。

②プレエントリーをする/インターンに参加する ぜひこの時期から本選考の募集を行っている企業、具体的には外資系やベンチャーなどの本選考にプレエントリーしてみましょう。

そうすることで選考対策に臨んだり、業界・企業分析を進めることができるようになります。

年明け以降、大きなアドバンテージになるでしょう。

ぜひ、尻込みせず、積極的にチャレンジしてみてください。

次に「秋・冬インターンに参加する」について。

「秋・冬インターン」は、年が明け、採用選考が本格化するまえ最後の、「企業の内側を経験できる機会」です。

自分はどんな仕事にやりがいを感じるのか?

どんな業種に関心があるのか?

こういったことは、頭で考えているだけでは、決してクリアになることはありません。

まずは、インターンにエントリーしてみましょう。

③実際に働いている企業の人に会う ②でもお話したように、自分が関心のある業界や企業を絞っていくためには、頭で考えるだけでなく、実際に自分の体で経験することが大切。

そこで、「OB訪問」をしてみてください。

「OB訪問」とは、自分の関心のある業界や企業で実際に働いている社員の方に会い、仕事内容、社風、やりがい、労働環境、成長度合いなど、自分が聞きたい内容を直接聞くこと。

実際に働いている社員の方から直接話を聞くことで、1人で頭で考えているよりもずっと、業界や企業を絞ることができるでしょう。

また、OB訪問をした社員の方から、ESや自己PRなどをフィードバックもらえたり、選考突破へのアドバイスを頂けることもあります。

実際に採用選考を突破し、内定を獲得した社員の方に選考対策を聞けるのは、本当に貴重なことです。

多くの学生は、本選考が本格化する前の4年3月から4月の時期にかけてOB訪問をするため、まだ今の時期にOB訪問を行っている学生は多くはありません。

同期の就活生から先立って、この時期からOB訪問をすることで、業界や企業に対する理解度が格段にアップし、自分にあった企業探しを大きく前進させることができます。

1人で考え込むのではなく、実際に「インターン」や「OB訪問」などを通して、行動ベースで就活を進めていきましょう。

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